ラクオリア株、アシッドポンプ拮抗薬「テゴプラザン(CJ-12420)」の治験進捗の考察

ラクオリア株について考察しますが、ここに書いた情報を株式投資判断に利用しないでください。何の知識もない人がいい加減に書いているだけです。こうだったらよいなぁ~という、全て妄想です。

株式投資は自己責任です。

Web上の株式関係の掲示板などで糞株として扱われている「ラクオリア創薬(4579)」の株を2016年3月初旬に購入し、4月末頃に武田薬品関係のIRが出て、株価が上がり、大きな含み益が出ていましたが、期待してホールドしていましたら、いつの間にか含み損になっていました。

さすが、「一生一緒にラクオリア」とネットで言われるだけあります。

ちなみに、なぜ、うんこ株扱いされているかといいますと、IRがいくら出ても、一瞬だけ上がって下がったり、しまいにはどんどん下がっていくからです。また、バイオバブルで、他のバイオ銘柄が上がる中、それらの株と比較して、なぜかあまり上がらない。

治験が失敗してネタがなくなり暴落したアキュセラでさえ、現在、時価総額650億円ぐらいあるのに対して、ネタが豊富なラクオリアは、時価総額70億円ぐらい。

まぁ、他のバイオ銘柄が実体からかけ離れて、株価が上がり過ぎなだけで、ラクオリアの株価が妥当なのかもしれません。

私が含み損を抱えてまでラクオリアを保有している理由は、アシッドポンプ拮抗薬「テゴプラザン(tegoprazan、化合物コード:RQ-00000004、CJヘルスケア株式会社化合物コード:CJ-12420)」に期待しているからです。

現在、CJヘルスケアが治験として、韓国で第Ⅲ相臨床試験(フェーズ3)を行っています。

市場規模は、2兆円と言われているらしいので、この治験が成功したら、インパクトは大きいと考えています。ただし、アキュセラみたいに治験失敗に終わるかもしれないので、そこは怖いです。

そこで、治験情報の進捗具合が気になり、ネット検索してみました。

しかし、なかなか治験情報が引っ掛からない。

ネットの掲示板やTwitterの書き込みを見ていても、「~頃に結果が出るだろう」とみんなバラバラの時期を書いていたりして、どの情報が正しいのか全くわからない。

諦めようと思っていましたら、それっぽいのが引っ掛かりました。

  1. Study to Evaluate the Safety and Efficacy of CJ-12420 in Patients With Erosive Esophagitis
  2. Study to Evaluate the Safety and Efficacy of CJ-12420 in Patients With Non Erosive Reflux Disease
  3. Study to Evaluate the Safety and Efficacy of CJ-12420 in Patients With Gastric Ulcer

「CJ-12420」と書いています。実験手順なども書いています。思ったより色々な情報が公開されているんですね。

しかし、なぜか3つある。それぞれを見てみると(2016年6月20日現在)、

1. Study to Evaluate the Safety and Efficacy of CJ-12420 in Patients With Erosive Esophagitis

・Study Start Date: May 2015

・Estimated Study Completion Date: September 2016

・Estimated Primary Completion Date: June 2016 (Final data collection date for primary outcome measure)

・症状:Erosive Esophagitis ⇒ びらん性胃食道逆流症?

・比較対象:Esomeprazole ⇒ エソメプラゾール = ネキシウム

2. Study to Evaluate the Safety and Efficacy of CJ-12420 in Patients With Non Erosive Reflux Disease

・Study Start Date: September 2015

・Estimated Study Completion Date: December 2016

・Estimated Primary Completion Date: September 2016 (Final data collection date for primary outcome measure)

・症状:Non-erosive Reflux Disease ⇒ 非びらん性胃食道逆流症?

・比較対象:Placebo ⇒ プラセボ(プラシーボ)

3. Study to Evaluate the Safety and Efficacy of CJ-12420 in Patients With Gastric Ulcer

・Study Start Date: May 2016

・Estimated Study Completion Date: November 2017

・Estimated Primary Completion Date: May 2017 (Final data collection date for primary outcome measure)

・症状:Gastric Ulcer ⇒ 胃潰瘍?

・比較対象:Lansoprazole ⇒ ランソプラゾール = タケプロン

対象の患者の症状や比較する薬が違うっぽいです。

3つ目の実験終了日が2017年11月になっていてだいぶ先です。これは、3つとも治験完了しないと承認申請を出せないのかどうか不明。

しかし、下記ラクオリアのIRを見ますと、

CJヘルスケア、胃食道逆流症の新薬の第Ⅲ相臨床試験を開始

「2016年に第Ⅲ相臨床試験完了、2018年韓国国内での発売開始」と書かれており、3つ目まで待っていたら到底この予定に間に合わない。

また、このIRを読むと、「「ネキシウム」を比較薬として試験を行います」と書いているので、少なくともこの時点では、上記3つの治験のうち1つ目しか考慮されていません。

1つ目の治験が終わったら、承認申請が行われるのか、他の2つの治験は、保険orついでの実験なのか。

もし当初の予定通りなら1つ目の治験のデータ収集完了日が2016年6月になっています。

それに対して、3つ目の治験開始日が2016年5月になっていて、つい最近。

既に、1つ目の治験が、どんな結果になっているのか、関係者らは、だいたいわかっていると思うので、1つ目の治験の進捗具合も考慮された上で、3つ目の治験が追加されているだろうと推測します。

1つ目の治験が良好だったから、別の実験もして、さらに有効な薬ですと立証するために計画された治験なのか、1つ目の治験がうんこな結果だったので、急遽、計画された治験なのかどちらかが考えられます。

しかし、もし1つ目の治験が微妙な結果だったら、その時点で、承認申請が通る確率がぐんと低くなるのでは?それでも3つ目の治験を行うために、資金を投入するような賭けをするとは、あまり考えられないため(新薬開発の世界はわかりませんが)、ポジティブな追加の治験の可能性が高いのではと推測しました。

また、3つ目の治験完了まで承認申請しない場合は、当初の予定が遅れるということなので、この時点で遅延のIRを出していないと既に公知の治験計画が出ているので、会社的にもマズいはずです。

さらに、2つ目の治験情報の更新履歴を見ますと、2016年の4月20日に、治験対象者を募集するという表記に変更されています。

この翌々日の2016年4月22日には、ラクオリアから下記のIRが出ています。

武田薬品工業株式会社への当社新規化合物の薬効評価許諾に関する契約締結のお知らせ

その1週間ちょっと後の2016年5月1日(3日?)に、3つ目の治験情報が開示。

この連鎖的な動きを見ると、2016年4月中旬ぐらいに治験に対する大きな進展、しかも前進させようとする動きが見られることから、ポジティブな進捗があったのではと、超ポジティブシンキングをしました。

3つ目の治験の比較薬がランソプラゾールであり、これはタケプロンに相当するので、武田薬品関係のIRと3つ目の治験も関係している可能性があります。

当初の予定だと、1つ目の治験完了日が2016年9月になっているので、もし進捗が少し遅れていたとしても、この1つ目の治験の結果は、今年中には公開されるのではと予想します。

以上のように、薬学の世界の素人というか何も知らない私が勝手に素人観点で裏を読んでみました。

ということで、とりあえず、現状(悪い材料が出ない限り)、ラクオリア株は、鬼ホールドしようと考えています。

短期売買の人は、なかなか回転させられないから、保有するのは微妙かもですね。

ただ、今、イギリスのEU離脱問題等で株が大暴落して市場が不安定、かつ、「そーせいグループ(4565)」株も下がり始め、バイオバブル終焉の可能性があり、ラクオリアが2016年2月につけた240円まで下がる可能性が大いにあります。

また、そのうち増資がある可能性があります。

さらに、「ドイツ銀行」、「モルガン・スタンレーMUFG」、「OXAM(オクサム)」が空売りを仕掛けて来ている状態。

その中でも、OXAMは、桃鉄のボンビー的な存在で、こいつが介入してきたら株価が下がるから、逃げろと言われるほどの厄介な存在。

ということで、株価が下がる要因もバリバリあるので、堅実に儲けたい場合は、黒字安定かつ成長している別の割安株を見つけた方が良いです。

バイオ株(バイオベンチャー株)は、ハイリスクハイリターンのギャンブル株です。

もし、治験に詳しい人がいたら、治験情報の見たか等を教えて頂けるとうれしいです。

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