無職中にラクオリア創薬のIRセミナーに行ってきた ‐ 2018年12月14日

2018年12月14日(金)に「日本証券新聞社主催 東京・バイオベンチャーIRセミナー」 に行ってきました。

本イベントに行った理由は、私の保有株の「ラクオリア創薬」のIRセミナーがあったからです。

先月は、大坂で行われたラクオリアのセミナーに行ったので、2ヵ月連続でラクオリアのセミナーに参加です。

給料が入ってこない無職なのに、活動的です。

セミナー参加品として「景気上昇最中」を頂きました。

あまり他人の悪口を書くのはいけませんが、今回のセミナーの参加者の客の質が非常に悪く、老害ばかりで、驚き、げんなりしました。

平日に、バイオベンチャーのセミナーに来るような人らは、あれなんですかね。

見た目の悪口はよろしくないですが、セミナー受付開始時間前にセミナー会場に着いたのですが、5人ぐらい会場前に並んでいて、その5人とも格好がどうみても浮浪者でした。ある意味、私も無職で、浮浪者ですが。

その時点で、今回のセミナーの参加者はヤバいんじゃないかと思っていましたら、

・老人らが会場の席取りか何かで揉めることが3回ほど別々の場所であった(それぞれ別の老人)

・セミナーの説明中にも関わらず、老人らがそれなりの大きな声で、長い間、席取りか何かで揉めていた

・セミナー中に携帯電話の着信音か何かの音を非常に長い時間ならしてしている人がいた

・セミナー開始後すぐに顔を仰向けにして、いびきをかいている老人がいた

というマナーの悪い老人ばかり。

また、ラクオリアのセミナー中に、会場に入ってきて、他にも席が空いているのに、私の席の内側の席に座ろうとした老人がいて、無言で迫ってくるから、とりあえず私が立って、内側に入れてあげたら、その老人が無言で私の置いていたジャケットを前にポイっと置きました。

断りを一言ぐらい言ってくれたら問題ないのに、無言で勝手に放る行為にキレそうになったら、悪行はそれだけではなく、

・携帯を鳴らす

・席についている開閉式のテーブルを開けず、開こうとして何回もガタガタ音を立てる(結局、開けていませんでした)

・肘掛けを占領し、私の席まで腕がはみ出る

・オエオエし出す(これは仕方ありませんが)

・くしゃみがうるさい(これは仕方ありませんが)

と色々私のストレスが溜まる行為をされて、私はラクオリアのセミナーに集中できなく、その老人の顔をぶん殴りたい気持ちになりました。

私の席の後ろの方に、私の知り合いがいて、私が老害の悪行に苦しめられている様子を見ていたらしく「かわいそうな光景だった」と言われましたw

私は用事があったので、ラクオリアのセミナーが終わったら退出したのですが、私の隣に来た老害が別のバイオベンチャー企業のセミナーでの質問タイムで、偉そうな質問をしていたと先ほどの知り合いに後から聞かされました。

やはり、ヤバい人だったようです。

街中などに老害は時々いますが、同じ空間に老害が何人も集まるのは異様な光景だったので、非常に驚きました。

平日のバイオベンチャーのセミナーは怖いです。

ラクオリアIRセミナー

老害の話はさて置き、ラクオリアIRセミナーにおける私視点でのポイントを記述していきます。

老害の悪行に加え、ラクオリアのセミナー中に、ラクオリアからDeNAのAI創薬のIRが出て、株価が一時暴騰したため、それが気になり、セミナーには全然集中できませんでしたw

ちなみに、私の聞き取りに間違いがある可能性があり、谷社長の発言も会社から正式に出たものではなく、ノリで言っている部分もある可能性があるので、本内容を投資判断に利用しないでください。また、投資勧誘を目的としたものではありません。

セミナーの説明者が、「谷代表取締役」と「河田取締役専務執行役員」の2名。

先月の大坂のセミナーと同様に、説明者に谷社長だけではなく、河田取締役もいました。

ただ、説明は谷社長が全部行い、河田取締役は、一切説明はしませんでした。

【tegoprazan(テゴプラザン)】について。

CJヘルスケアによる臨床試験のフェーズ3の結果では、胃酸分泌抑制剤の第3世代のtegoprazanの立ち上がりが早く、第1世代、第2世代では、効果が出るのに1週間から10日ぐらいかかるが、tegoprazanは2日から3日ぐらいで効果が出る。

日本では、武田薬品に対抗するには、強力な販売力で浸透を図っていくことがキーとなるため、それに最適なパートナーを探している。

Luoxinの開発計画は詳細に発表されていなく、ラクオリアも詳しい情報は知らないが、常識的に考えて、たぶん3年ぐらいで臨床試験が終了し、2020年代の前半ぐらいに出てくる。

CJヘルスケアが南米、東南アジア、ロシアに活発に導出活動をしている。

気になるtegoprazanの日欧米導出についてですが、日本について、武田薬品のタケキャブに対抗できるパートナーを探しているということで、もしも日本で導出契約をする場合は、相手は、大手製薬会社になる可能性があります。

ただ気になる点は、「交渉中」ではなく、「探している」という表現だったため、契約交渉が進んでいるのかどうか全くわかりませんでした。

ラクオリアよりCJヘルスケアの方が先に、別地域への導出をしそうな勢いを感じました。

【Galliprant】について。

米国の売上だけでも100億円を期待している。

欧州販売については、エランコの販売戦略がある。詳細な情報は入ってきていない。何らかの学会やセレモニーの機会を捉えてキャンペーンを開始すると聞いている。

欧州のマーケット規模は、あまり正確な数字はないが、アラタナの発表によるとほぼ米国と同じぐらい。

Galliprantの欧州販売については、学会等の何かしらのイベントでキャンペーンを開始するという情報を新規に得られました。

そう言えば、Galliprantが米国で販売された時も学会か何かのイベントに合わせて来ていたので、それと同じような流れになる可能性があります。

【イオンチャネル薬】について。

「EAファーマ」と「旭化成ファーマ」は、どちらも前臨床に入っている。

開発の段階はそれぞれ2社が決めるが、ラクオリアとしては、来年ぐらいにもう一段ステップが上がると期待している。

イオンチャネルの薬については、2020年代後半ぐらいには非常に大きな売り上げを占めると期待している。

旭化成ファーマのイオンチャネル薬については、順調に行けば2019年に人への臨床試験を開始すると書かれた記事が以前ありましたが、今回の谷社長の話だと、EAファーマの方も順調に行けば、2019年に開発段階が一歩進むと予想しているので、期待したいです。

【ラクオリア イノベーションズ】について。

バイオベンチャー、ベンチャーキャピタルと提携を強めて、よりラクオリアの企業価値を高める。

ラクオリアイノベーションズのIRが出た時、IRに「小児向けのオーファンドラッグ」と書いていたため、ラクオリアが名古屋大学と共同研究をしている「神経芽腫の治療薬」が導出できるぐらいに形になってきたのかなと期待していました。

それで、バイオベンチャーに限らずに、大手製薬会社にも導出するのかなと思っていましたが、今回の話を聞く限りだと、バイオベンチャーやベンチャーキャピタルに重きを置いている感じがしました。

現段階では、ラクオリアイノベーションズの動きがわからないため、続報を待て、という状況でしょうか。

質疑応答

質問タイムがありましたが、セミナーの時間が押していたということもあり、ラクオリアの筆頭株主が2つ質問しただけで、質問タイムが終了してしまいした。

質疑応答内容は以下です。

【質問】

日米のテゴプラザンの導出の状況、来期ぐらいまでにある程度形になるのかどうか。

【回答】

我々としては積極的に展開している。

特に米国の方は、武田薬品のタケキャブが欧米で臨床試験をやっている。

来年ぐらいには、ある程度結果がアナウンスされるのではないか。

今までのPPIでは効かなかったものにP-CABが効果があるという非常に大きな臨床試験の結果として出てくる。それで我々の導出にドライブ。

韓国で原薬を作っている。

コストが安く、この辺りをドライブして、特に米国。

日本の場合は、武田の販売網が非常に強い。

コストの面から興味は示してもらっている。

COG(Cost of Goods)が非常に安い、利益が非常に高い。

この2点から改めて展開して、成果を出したい。

まずツッコミたいのは、「武田薬品のタケキャブの臨床試験の結果にtegoprazanの導出交渉が左右されるんかいな!」ということです。

今まで、「CJヘルスケアのデータをもって導出~」と言っていたのに、ここに来て他社の治験結果に左右されることになり、先延ばしされている感があり、う~んとなりました。

ただ家に帰宅した後に、最近動向をチェックしていなかった、タケキャブの欧州のフェーズ2の臨床試験ですが、下記ClinicalTrials上では、2018年10月にCompletedになっていました。

Comparison of Vonoprazan to Esomeprazole in Participants With Symptomatic GERD Who Responded Partially to a High Dose of Proton Pump Inhibitor (PPI)

ということは、もうデータは取り終えて、データの分析・整理中でしょうか。

それなら、来年前半には結果が出そうな気もするので、その結果を見て、契約の条件を変更するのは、戦略上ありな気がします。

ただし、もしこのタケキャブの臨床試験が失敗に終わった場合は、交渉がどうなってしまうのか疑問です。

ちなみに、谷社長は「タケキャブが欧米で臨床試験」と述べていましたが、私の知る限りでは、米国ではまだタケキャブの臨床試験をやっていないと思うため、おそらく言い間違いだと思います。

また気になるのは、日本よりも「米国」という発言が強かったため、まさかの日本よりも先に米国で導出が来る可能性がありそうな気がします。

日本導出については、セミナーの説明で「パートナーを探している」と述べており、この質疑応答でも「改めて展開」と言っていたので、もしや交渉していた相手がいたけど、おじゃんになった?と疑ってしまいます。

秘密保持契約や戦略などの理由で、あえて交渉が進んでいない雰囲気を出しているだけだったら良いのですが…

今年中には来て欲しいと思っていた日欧米の導出がすぐには来なさそうな雰囲気だったので、落胆し(この落胆を裏切るサプライズが欲しい)、

こうなったらCJヘルスケアにがんばってもらうしかない!

おれたちのCJヘルスケア!

韓国万歳!!

と思うようになってきていますw

【質問】

本日出たDeNAのAI創薬のプレスリリースについて教えてください。

【回答】

創薬ネットワーク。

住商ファーマが仲立ち。ことの性質上、あまりどういう会社かといえない。

住商ファーマを軸に、DeNAのAI創薬~。

何社か製薬会社が入っている。

データベースを作り上げる。情報をいただく。

期待しているのは、閉じられたシステムであり、副作用に関する情報を共有できる。

大学で色々こんなことをやっているが、効いた効いたという話ばかりで、その情報は、あまり有益ではない。

こういう構造をいじくれば、こういう副作用が出るよというのが~それをAIで判断させる、AIで作らせる。

何社かやっているが、社名を言ったら怒られる。

我々としたら面白い結果がひょっとしたらかなり早く出てくるのではないかと期待している。

ラクオリアのセミナー中の14時にプレスリリースされたDeNAのAI創薬についての話です。

谷社長がこの件に関して「今日だっけ?」と河田取締役に聞いて、河田取締役が「今日の2時です」と返答していて笑いました。

IRに載っていなかったことでわかった情報は「外部に公表されない副作用の情報を共有できる」という点です。

外部に発表する研究成果は、成功した話しか述べないことが多いため、副作用によって失敗したという情報は、薬の開発には非常に貴重な情報になってきます。

その情報を得られるだけでも、DeNAのプロジェクトに参画することにメリットがあります。

また、2018年1月にDeNAが「旭化成ファーマ」と「塩野義製薬」とAI創薬の共同研究をすることを発表しています。

谷社長が述べた、社名を言うことができない他社の中には、この2社以外も含まれているのか気になります。

「面白い結果がひょっとしたらかなり早く出てくるのではないか」と述べていましたが、複数社が絡んだプロジェクトのため、どのような形で成果が出て、どのように利益を分配するのかが気になりました。

そしたら、その日に公開された以下の日経新聞の記事に、DeNA側のコメントで「利益の分配などの件は今後詰める」というようなことが書かれていました。

<JQ>ラクオリアが上昇に転じる ディーエヌエと創薬で協業

そのため、私はこの件におけるラクオリア側の収益は、今の所は期待せずに、長い目で見て、面白い成果が出たら良いなと思っています。

インタープロテインともAI創薬をやっていましたが、あちらはどうなっているんでしょうかね。

大手IT企業含め、様々な企業がAI創薬に手を出しているので、今後も知名度が高いIT企業とAI創薬の契約発表が出るかもしれません。

それにしても、最近やたらラクオリアが外部向けの講演でAI創薬の話をしていたので、何でかなぁと思っていましたら、このような裏があったのですね。

この日の夜、ラクオリア株主らと懇親会があり、イカ釣りができるお店だったため、大きなイカを釣ってきました。

(イカを持っている腕は店員さん)

ラクオリアにも大きな企業、大金を釣ってもらいたいです。

そして、谷社長やラクオリア従業員らと一緒に懇親会をしたいです。

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