世界初NERD適応のP-CAB「tegoprazan」が韓国で発売 ‐ ラクオリア創薬

ラクオリア創薬の「tegoprazan(テゴプラザン)」が2019年3月1日に導出先のCJヘルスケアを通して韓国で発売(上市)されました。

それに関するラクオリア創薬のプレスリリースです。

[CJヘルスケア株式会社による胃食道逆流症治療薬K-CABの韓国販売開始並びにマイルストン達成に伴う一時金受領の確定のお知らせ]

今回のtegoprazanの上市時の適応症は、「びらん性胃食道逆流症」「非びらん性胃食道逆流症(NERD:non-erosive reflux disease)」です。

tegoprazanは「P-CAB」と呼ばれる新しい作用機序の胃酸分泌関連疾患治療剤であり、2019年3月現在、NERDの適応症を承認取得しているP-CABは、世界でtegoprazanが唯一であり、NERD適応症のP-CABの販売は「世界初」となります。

また、韓国で30番目の新薬としての上市となります。

韓国での販売名は「K-CAB」です。

「K-CAB 50mg錠」の薬価は「1,300ウォン」です。

ついに、tegoprazanが発売まで辿り着きました。

長かった~

私がラクオリア株を初めて購入したのが2016年です。

過去のブログを見ると、2016年の3月初旬に購入と書いていましたが、株式口座の取引履歴を見ると2016年4月1日のようにも見えます。

3月初旬に目をつけて、4月1日に購入したのかな?

詳しくは覚えていませんが、購入してから約3年経ちました。

長期保有投資派の私ですが、長くても2年保有という流れでしたので、3年は私にとっても長い投資になっており、運用効率的にどうなのかと疑問です。

記憶が不確かですが、ラクオリア株を買った当初は、tegoprazanの韓国での治験のフェーズ3の成功発表で利確することを考えていたと思います。

その治験が私が想定していた以上より長引き、結果が出た時には、「日米欧の導出が来るんじゃない?」と思い、やっぱり利確するのは日米欧の導出が来てからにしようと利確タイミングを延長しました。

そうしたら、日米欧の導出が未だに来ず、結局、韓国での発売までラクオリア株を持ち続けてしまったという、当初の計画が大きく狂ってしまった状態です。

まぁ何はともあれ、tegoprazanのフェーズ3の治験中からラクオリア株を持ち続け、tegoprazanの行く末を見守ってきた者からすると、tegoprazanの発売は感慨深いです。

ラクオリア初の「ヒト用医薬品の上市」という点も非常にしみじみと感じます。

関係者の皆様、おめでとうございます。

薬の開発を見守り、上市まで見届けることができる点で、バイオ企業への投資は「投資している感」があって非常に良いと感じました。

昔、私はこんな記事を書きました。

[株でお金儲けすることは悪いことではなく、素晴らしいこと]

この記事の中で次のように書いています。

私が投資した資金の一部が企業の事業存続を助け、その資金によって、優れた薬が開発でき、世に出すことができれば、病気を抱えた多くの人々を助けることにも繋がります。

私1人の投資の影響力はほぼほぼないでしょうが、気持ちとしてはまさに、このような感じです。

tegoprazanの販売によって、GERD治療の選択肢が増え、GERD患者のQOL(生活の質)の向上に寄与するでしょう。

「株式投資は素晴らしいこと」です!

また、

ラクオリア創薬に対する“無償の愛”になってしまうのか、“イヤッッホォォォオオォオウ!の熱愛”になるのか。

とも書きましたが、tegoprazanの治験が成功して、上市することができ、また、株価も当初よりは大きく上がっているため、“無償の愛”ではなく、“イヤッッホォォォオオォオウ!の熱愛”の方という結果になっていると思います。

ただ、投資額分を超えて利確するまでは、まだ何とも言えませんがw

今回のプレスリリースに、CJヘルスケアのの社長兼CEOであるSeok-Hee Kang氏が以下のように述べていると記述されています。

韓国のP-CAB新薬『K-CAB』は、GERD患者のクォリティ・オブ・ライフ(QOL:生活の質)の向上に寄与してまいります。

K-POPやK-FOODがグローバルに新しいトレンドを巻き起こしたように、K-CABはGERD治療の世代交代を促進していくことでしょう。

「K-POP」、「K-FOOD」を持ち出している点が面白いです。

今後、GERD治療のトレンドがP-CABに変わるのかどうか気になります。

さらに、プレスリリースに、ラクオリアの谷社長が以下のように述べていると記述されています。

当社が創製したtegoprazanの韓国販売開始により、GERD患者の皆様に新たな治療の選択肢となり得る新薬をお届けできることを大変嬉しく思います。

CJ社とのパートナーシップによってtegoprazanのポテンシャルをさらに高め、同薬の日米欧での導出活動を加速してまいります。

今後も革新的な医薬品を世界中の人々に提供できるよう、創薬事業の発展に邁進してまいります。

日米欧の導出は今年中に来てくれるのかどうか。

日米欧の導出を待ち、ラクオリア株を約3年持ち続け、ここで売って日米欧の導出が来て株価が上がったら、超絶後悔して発狂するので、売るに売れない状態です。

しかし、早期に5億円を稼ぐことを目標としている私は、株価が上がらない株をのんびり何年も持ち続けるわけにはいきません。

そのため、さすがに今年中には日米だけでも導出をして欲しいです。

導出しなくても、株価が1年で2倍になるのならば、問題ありませんが。

韓国、中国、ベトナムに引き続き、2019年2月にはCJヘルスケアがメキシコ企業の「Laboratorios Carnot」と中南米17か国(メキシコ、アルゼンチンを含む)の地域でtegoprazanのサブライセンス契約をしたので、CJヘルスケアを通した他地域への導出契約は非常に期待ができます。

日米欧の導出が来なくても、CJヘルスケアを通した他地域への契約によってラクオリアの株価が上がっていくことをとりあえず直近では期待しておきます。

韓国でtegoprazanが発売されたことによって、これからtegoprazanの売上の報告やロイヤリティ収入の数字を見るのを楽しむことができるようになりました。

また、販売され、多くの人にtegoprazanが使われることによって、薬の効果の色々なデータが出てくると考えられるため、そのチェックもできます。

もはやそういう情報を見ることが趣味になっています。

株式投資を通じた楽しみが増えました。

tegoprazanがGERD患者のQOLを向上させていくことを願います。

スポンサーリンク