男心シリーズ4は、「男性が女性とのメールのやり取りで難しいと思うこと」です。
シリーズ3 ⇒ 「非リア充が「ちょ、おま、紀元前からやり直してこい」と思う女性の発言5選 ‐ 男心シリーズ3」
合コンや街コンで知り合った女性(最近は、合コンに全く行っていません)やTinderなどの出会い系アプリでマッチングした女性、つまり、まだあまり親しくなく、お互いがお互いの性格を理解していない状況においての女性とメール(チャット含む)をするのが非常に大変です。
というのも、私が過去に経験した限りだと、女性は、男性とのメールのやり取りに対して、多くの条件を課しているからです。
そして、その条件にマッチしないと、途端に返信が来なくなったり、ブロックされるのです。
「細かい、非常に細かい、もっと心を広く持てよ。自分がそんなに心が狭いのに、男性に対して心が狭いとかあーだこーだ言うなよ。」
「コミュニケーション取るつもりないやろ。自分の思った通りのメールを返してくれるロボットが欲しいだけやろ。」
と思ってしまうわけです。
しかも、世の女性全てが同じ条件ならこちらも相手に合わせられるのですが、女性によって、条件式のtrue, falseの分岐が真逆になることがあるため、相手の性格を理解できていない状況だと相手に合わすこともできません。
プログラミングコードで書くとすると、
if (条件) { mailReply(Aさん); } else { mailReply(Bさん); }
のようになり、メールの仕方がある条件に合っていたらAさんから返信が来ますが、その条件通りにBさんにメールをするとBさんからはメールが来ず、酷い場合は、Bさんから「あの男はうんこ男だった」とレッテルを貼られる場合があります。
もう運ゲーです。うんこゲームです。うんこぶりぶりしたくなってきます。
ギャルゲーの「アマガミ」をやっている方がマシなレベルです。
そちらの選択肢の条件の方がまだ予想ができます。
あぁ、七咲に股枕してもらいながら「先輩♪」と言ってもらいたい。
そんな非合理的なメールのやり取りを根絶したい私が今までに経験、または、見聞きした女性の男性とのメールのやり取りに対する条件を列挙していきます。
1. メールするタイミング(返信の早さ)
● メールの返信が早い ⇒ つめ寄ってくる感がある、重い、怖い、気持ち悪い、ストーカーっぽい、仕事していないんじゃないか
● メールの返信が遅い ⇒ 愛がない、他に女性がいるんじゃないか
メールの返信のタイミングによって上記のようなことを考える人がいます。
Twitterで女性の婚活アカをいくつかフォローしているのですが、女性によってメールの返信の早さについて真逆の意見を述べています。
私からすると、「メールの返信の早さなんて、(時間的な締め切りがあるもの以外は)遅くても早くてもどちらにでも合わせるから、何分後に返信して欲しいか言ってくれ」と思ってしまいます。
いっそのこと、相手が求める時間にメールの返信を自動で予約するようなシステムを作って、そのシステムにメールのタイミングを全て任せたいです。
2. 文章の長さ
● 文章が短い ⇒ 軽い男、チャラい、誠意がない
● 文書が長い ⇒ 面倒な男、重い、気持ち悪い、ストーカーっぽい
文章が長過ぎると面倒な男と思う女性がいるので、ノリ良く、まずは軽く挨拶するつもりで短いメールを送ると「誠意がない。はい、この男なし!」と判断されてしまうことがあります。
一方、長い文章を書くと気持ち悪いと言われます。
Twitter上の女性の婚活アカで「男性から長文メールが来た。気持ち悪い。」とツイートしている人もいました。
だからといって、短い文章にしようとすると、言いたいことを全て言えないため、相手の女性から色々誤解されます。実際に、過去に出会い系アプリでチャットしていて、このような状況に陥ったことがあります。
ただ、その女性は、長い文章が嫌いなため、長い文章で詳細に説明しようとすると、私が相手に意見を押し付けているように思われるという、もうどうにもならない、会話ができない状況です。
いったい私は、何者、いや、何の生き物とコミュニケーションを取ろうとしているのだろうという錯覚に陥ります。
文章の長さなんてどうでも良いです。一連のやり取りでの内容が重要なのです。
3. 敬語かどうか
● 敬語を使わない ⇒ チャラい
● 敬語を使う ⇒ カタい
敬語を使わずノリ良く話したい派の女性と「です」、「ます」などで話さないとその瞬間チャラい認定し、ブロックする女性がいます。
日本の非効率な敬語文化は、面倒で嫌いです。
4. 食事などを誘うタイミング
● 誘うタイミングが早い ⇒ チャラい
● 誘うタイミングが遅い ⇒ 気がないと思って切られる
食事などを誘うタイミングが早いとヤリ目と思われ、だからといって慎重にメールのやり取りを続けていると相手が飽きてきたり、こちらに気がないと思われて、連絡を切られます。
最初から「会うつもりはない」と言ったり、「あと何回メールのやり取りをしたら会いましょう」と回数を提示して欲しいです。
そもそも、女性側が男性に対して受け身なのに、このように条件が色々多いのが問題な気がします。
5. 顔文字、絵文字を使用するかどうか
顔文字、絵文字を使用しない ⇒ カタい人、つまらない人
顔文字、絵文字を使用する ⇒ チャラい
最近は、LINEのスタンプなども気軽に使う世の中になってきており、顔文字、絵文字の使用に関して、抵抗がある人は少ないため、適度に使うと良いです。
しかし、ごく稀に、男性が顔文字、絵文字を使うのは、チャラいと考える女性もいます。
そういう女性に対しても、ほんのちょっと使うぐらいなら問題ないと思いますが、多用は禁物です。チャラい認定されます。
もともと私はメールで冗談以外では顔文字、絵文字を使わない派だったのですが、女性の扱いが上手い男性のメールを見させてもらったら、顔文字が多用されていて、すごいチャラいと私も思ったことがあります。
ただし、メールの書き方が女性に喜ばれそうな書き方で、上手いなぁとも同時に感動しました。だからこそ、チャラくも見えました。
そう思った当時の私のような考えの持ち主の女性に対しては、顔文字、絵文字の多用は避けた方が良いです。
6. 話の内容
「真面目な話」か「趣味などの話」か「恋愛話」かなど、いったいどんな話を相手が求めているのか全くわかりません。
例えば、Tinderのプロフィールに「真面目な話ができる人」と書いている女性とマッチングしたので、仕事の話をちょこっと振ってみたら、一発でブロックされました。
全く意味がわかりません。
恋愛についての真面目な話が欲しかったのか、趣味などの遊びについての真面目の話をしたかったのか。
フィードバックなく即ブロックされたので、真相は藪の中です。
7. 地雷ワード
とにかく女性は地雷ワードが多い気がします。
女性に趣味を聞かれたので「アプリ開発」と言ったら、その相手の女性から「悪徳業者認定」されたことがあります。
趣味を伝えたら、
「残念です」
と返信が来たので、「いったい何を言っているんだ?意味がわからない。」と思い、どういう意味かを尋ねてみたら、
「あなたが業者だったからです」
という返信が来ました。
つまり、「アプリなんて個人で開発するようなものじゃない!」という世界しかその女性にはなかったのです。
この例は、まだマニアックな地雷ワードでしたが、もっと些細な言葉(相手からしたら些細ではないのでしょうが)が地雷ワードだったりします。
同じ日本人でも人によって、価値観や文化、自分の中の世界の広さが全然異なるので、意思疎通が大変です。
8. 笑 or w
2ちゃんねるスレやまとめブログを普段から見ていると「笑」の代わりに「w」を使って草を生やしたくなってしまいます。
しかし、「w」を使う人に拒否反応を持つ人もいます。
地雷ワードです。
ただ、これに関しては、「w」を使わずに「笑」を使えば良いだけの話なので、そこまで問題ではありません。
地雷ワードがある程度わかっていれば、避けることができるため、そういう言葉に関しては問題はなく、そもそも地雷とも言えないかもしれません。
予想ができない言葉が地雷であって、厄介なのです。
ちなみに、私個人としては、「w」を使えるような相手の方が気楽に色々話せて、楽です。
まとめ
以上がパッと思いつく女性の男性とのメールのやり取りに対して課している条件です。これ以外にも色々な条件があると思います。
女性には、男性を判断する様々な(不合理な)条件があり、その条件にマッチしなかったときはフィードバックもなく即ブロックするため、いったいどの条件に引っかかったのかこちらは確認する術がありません。
プログラミング開発で例えるなら、デバッグやテストができない状況です。
(PDCAという言葉が個人的に嫌いで使いたくありませんが)PDCAを回せないのです。
言ってくれたらこちらは相手に合わすことができるけど、言ってくれないので、どう対処すれば良いのかわからず、経験則でこちらの対応を変えてみたら、逆にそれが相手の条件の却下の方に当てはまってしまうことがあります。
そして、相手の女性に、こちらの性格を色々勝手に解釈され、レッテルを貼られてしまうのです。
上記で述べた「1. メールするタイミング」~「5. 顔文字、絵文字を使用するかどうか」の5つの条件は、true, falseの2つの分岐に分けることができます。
つまり、その5つの条件をクリアしようとすると、
1/2 × 1/2 × 1/2 × 1/2 × 1/2 = 1/32
の確率でしかパスすることができません。
しかも、これ以外にも色々な条件があるため、さらに条件をパスできる確率が低くなります。
女性とメールのやり取りするだけでも超難易度が高いのです。株で儲ける方が簡単なレベルです。
世の中には男性が星の数ほどいますが、良い男がいないと嘆いている独身の女性が多くいます。
以前、「普通の男」の「普通」は0.8%しかいないという話が話題になったことがありますが、それと同様で、メールのやり取りだけでも、こんなにも条件が多いと、世の中に男性が星の数ほどいても全ての条件をパスできる「良い男」なんてそうそういません。
宇宙から酸素や水がある地球のような惑星を探し出すようなものです。
それができるなら、NASAの科学者もびっくりです。
ぜひNASAへの入社を試みることをオススメします。
という冗談はさて置き、人という生き物は、リスクを抑えるために過去の経験から色々な条件を作り上げます。生きるための生物の本能です。
しかし、その条件の中には、非合理なものもたくさん含まれており、またその時々の状況や周囲の環境によって、その条件を適用するべきかどうかも変わってきます。
いくつもの条件をパスしたとしても、それらが非合理な条件だった場合、残念な結果になります。
毎回、残念な男に引っかかると嘆いている女性は、まさに非合理な条件を設けてしまっていると考えられます。
仕組みをガチガチにし過ぎて、余計に非効率になって生産性が低下してしまう大企業病とも同じ現象です。
つまり、過去の経験則も重要ですが、柔軟な思考がさらに重要なのです。
色々書きましたが、結局、何が言いたかったというと
「規制緩和して、もっと男性に対して、人に対して柔軟になろうよ」
ということです。
ちなみに、私は幼女と触れ合うことがありますが、幼女は凝り固まった変な考えや条件を持っていなく素直なので、会話がスムーズにできます。
成長した女性よりも幼女の方がコミュニケーションが取れ、柔軟で、聖人なのではないかと思ってしまうほどです。
幼女も良いけど、でも、大人な七咲に股枕してもらいたいです。
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