男一人での東北旅行(岩手・宮城旅行)、今回は岩手県にある「小岩井農場」観光についてです。
前回の旅行記 ⇒ 男一人で盛岡でじゃじゃ麺を食べてきた ‐ 岩手旅行 Part2
観光2日目の午前は、「小岩井農場」に行きました。
小岩井農場へは、盛岡駅からバスで約35分で行けます。
普段、小岩井牛乳などを飲むことがあるので、親近感があります。
「小岩井農場」の入り口です。
この中は「まきば園」と呼ばれています。
小岩井農場に入って正面にある「のびのび広場」です。
正面に見える山は、「岩手山」です。
透明なボールの中に入って転がるアクティビティが行われていました。
小岩井農場では、これを「アルマジロボール」と呼んでいます。
ごちゃごちゃしていない広々とした園内になっています。
近くまで寄って中を見ていませんが、空気を入れたエアー遊具っぽいのがありました。
「水上ハムスター」と小岩井農場では呼んでいるウォーターボールや「バンジートランポリン」などもあります。
他の牧場にもいくつか行ったことがありますが、牧場の遊びは子供向けのものが多いですね。
そもそも、大人向けの遊びとなると限定されて、設置するのが難しいか。
「まきばのホール」という建物内で行われている「まきばのクラフト教室」です。
白色のおそらく馬車でしょうか。
「まきばのホール」内には、ウサギちゃんがいます。
ウサちゃん、かわえぇ~。
馬さんもいます。
「上丸牛舎ライナー」という乗り物です。
「上丸牛舎」という牛舎があり、そこに牛さんがいて、また国指定重要文化財があります。
上丸牛舎へは歩いても行けますが、少し距離があります。
上丸牛舎からの帰りは、地図を見たらショートカットができそうな道があったので、そこから帰ろうと考えていたのですが、まさかのその道は通行止めとなっていました。
涼しい日なら良いのですが、この日は熱中症になりそうなくらいとても暑く、上丸牛舎への行きは歩きで余裕だったのですが、帰りはしんどくなり、上丸牛舎ライナーに乗ろうと思ったら、まさかの有料。
「えぇ…距離があり、ショートカットの道は封鎖されているから、無料の園内バスくらい用意してよ、これは乗り物代を払わせる罠か」と思いながら、乗り物代を払いたくなかったので、歩いて戻りました。
上丸牛舎へは「上丸遊歩道」という自然豊かな道を通って行きます。
この遊歩道を歩いていた家族が、木にいるカブトムシを発見していました。
上丸牛舎が見えてきました。
写真だと小さくてわからないですが、牛さんも暑過ぎて、写真左の木の陰に牛さんが集まっています。
麦稈ロール(牧草ロール)がたくさん積まれています。
上丸牛舎に到着。
写真は、国指定重要文化財の「レンガサイロ」です。
小岩井農場の公式Webページの情報によると、青草を食べさせることができない冬場の家畜の飼料を確保するため、「サイレージ」という発酵飼料を作る施設で、現存する日本最古のサイロと言われています。
一号牛舎、二号牛舎、三号牛舎がありますが、それらも国指定重要文化財となっています。
「一号牛舎」です。
1階は搾乳牛用の牛舎となっており、牝牛舎見学所があります(写真の建物右の扉から入った所)。
牝牛舎見学所から見た様子。
牛さんのお腹(おっぱい)がパンパンです。
この写真撮影をする時に、カップルがいて、良いポイントで写真撮影できなかったので、カップルが去ってからまた建物内に入ろうといったん外に出ました。
そして、なかなかカップルが外に出てこないなぁと思いつつ、頃合いを見て、再度入ったら、そのカップルの男が女の肩を抱いており、私が入った瞬間に抱くのをやめました。
その光景を見た私は、
「くっさい所でイチャイチャしてんじゃねーよ。乳揉まれながら、モーモー言って堂々とセックスしてろ。」
と思わず、Twitterでツイートしてしまいました。
実際、くっさい所で、上記の写真の光景を見ながら、肩を抱くか?
いったいどこにロマンチックな要素があるんだ?
牛さんのパンパンの乳房を見て、興奮したんか?発情したんか?
隙あらば抱く。
くっさい所でハエがたかっている所でも、2人きりになれば、隙あらば抱く。
これだからカップルは…
モーモーだわ!マジ、モーモーだわ!!
取り乱しましたが、こちらは「二号牛舎」です。
二号牛舎は、分娩用の牛舎となっています。
「三号牛舎」の前にいる子牛たちです。
かわいい。
三号牛舎は、子牛用の牛舎となっています。
上丸牛舎構内には、「小岩井農場資料館」があります。
写真左の機械は、バターを製造する「バターチャーン」です。
こちらは「セパレーター」です。
牛乳をクリームと脱脂乳にわける機械です。
この後、来た道を歩いて、上丸牛舎から元の広場の方へ戻りました。
「ミルク館」です。
乳製品が売られています。
小岩井農場限定品の「低温殺菌牛乳」です。
生産当日に集乳した生乳の脂肪球を均質化せず(ノンホモ)、やさしい温度で加熱処理した(63℃30分)、生乳にとても近い牛乳とのことです。
生乳…いや、限定品という言葉に釣られて買って飲んでみました。
味は、「生乳の味を知らないけど、これは生乳っぽい」といった味でした。
私は、生乳に近い牛乳より、スーパーで売っている普通の牛乳の味の方が好きです、でも女の子の生乳の方がも~っと好きです。
カップルで来たら、
男「生乳だってよ!飲んでみたい!」
女「私のも飲んでみる?(// //)」
男「ばぶー、ばぶー、ちゅぱちゅぱ」
というプレイをやるのでしょう。
さっき、くっさい牛舎でイチャイチャ発情していたカップルは、ほぼほぼやっているに違いない!
ちなみに、写真後ろに写っているぬいぐるみは、小岩井農場のむヨーグルト「とろ~り」の商品キャラクター「とろ~りちゃん」です。
「炭火焼きバーベキュー食堂」です。
「山麗館」です。
この建物のデザインは、岩手山と小岩井の森をイメージしており、玄関の柱には樹齢100年の杉を使用するなど小岩井農場産木材を随所に活用したと説明が書かれていました。
山麗館の中には、お土産など色々商品が売っている売店やレストランが入っています。
山麗館に入った所にいる牛さんの模型。
牛さんのぬいぐるみもいます。
私が行った時は、その場で撮影したミニフォト無料プレゼント会をやっていたので、一人で頼むのは恥ずかしかったですが、せっかくなので撮影してもらいました。
出来上がったミニフォトがこちらです。
右上が撮影した写真です。
牛さんのイスに座って撮影します。
面白いポーズが思い浮かばず、とりあえず牛さんの頭を撫でているポーズにしました。
有料で、おそらく右上の写真の大きいバージョンが買えたと思います。
SLの「D51形式蒸気機関車」が展示されていました。
ラーメンショップもあります。
「牛乳ラーメン」(左上から右に2つ目)や「チーズラーメン」(左上から右に3つ目)、「牛乳カレーラーメン」(左下から右に2つ目)といった面白いラーメンが売られていました。
ちょっと気になりましたが、この日の暑さではラーメンを食べる気になりませんでした。
乗馬体験もできます。
「星と自然館・カフェ」です。
「星と自然館・カフェ」に来たら、ちょうどその前の「羊の放牧地」で「小岩井ひつじショー」をしていました。
スタッフが羊をベルで呼ぶのですが、暑さで遠くの方の木陰で羊が休んでいてなかなか来ませんでした。
それでも、スタッフがベルを鳴らし続けたら、羊さんがたくさん走って来ました。
その時の動画がこちらです。
列になって走ってくる姿がおもしろかわいいです。
隣の方には大花壇があり、私が行った時は、「ひまわり畑」がありました。
その「ひまわり畑」です。
正面には山が見えます。
以前から、女の子と一緒にひまわり畑に来て、キャッキャウフフ走り回りたいと思っていたのですが、そのひまわり畑に来ることができました。
女の子とではなく、独りでですが。
写真の右の方を見てわかるように、ひまわり畑の中を歩くというものではなく、大きな道があり、その両脇がひまわり畑になっています。
ひまわり!ひまわり!!ひまわり!!!
動画も撮影してみました。
らんらんらん♪とひまわり畑を歩き、さわやかな気分になりました。
虫がたくさんブンブン飛んでいたので、怖かったですが。
あと、私が独りでひまわり畑を楽しんでいる中、飛びながら交尾している虫もいました。
私に見せびらかせやがって!うんこッ!
この後、午後から観光する「平泉」に行くべく、バスで盛岡駅に向かいました。
小岩井農場から盛岡駅にバスで向かっている途中、町はずれにさびれた感じのラブホテル群がバスの窓から見えました。
小岩井農場にカップルで行き、牝牛のパンパンの乳房を見て発情し、低温殺菌牛乳を飲みながら生乳会話をしてからのこのラブホテルに寄って、乳搾り乗馬体験をするという王道コースですね。
くっさい牛舎でイチャイチャ発情していたカップルは、これをほぼほぼやっているに違いない!
カップルで来ればとても楽しそうです。
カップルで来れる人がうらやましいです。
盛岡駅に着いたら、お昼ご飯として、盛岡駅の「おでんせ館」に入っている「丼の店 おいかわ」で「宮古海鮮ちらし」を食べました。
その後、電車で平泉に向かったのですが、電車内で私の前に座っている学生カップルが「発情期の動物かよ」と思うほどめっちゃいちゃついていて、「岩手県のカップルは皆、常に発情しているのか?」とイライラしていたら、私の隣の席に缶ビールを飲んでいるおっさんが座ってきて、ヤバいと思っていたら、なんと虫メガネを取り出してスマホを見だしました。
老眼で仕方ないでしょうが、最新デジタル機器のスマホを虫メガネで見るというギャップに驚きました。
そもそも、画面をズームにしたら見えるのではないだろうかと思いました。
発情期のイチャイチャカップルに、缶ビール飲みながらのスマホ虫メガネおじさんで、岩手の電車はヤバいと思いながら、平泉に向かいました。
旅行記の続き ⇒ 男一人で平泉「中尊寺」に行ってきた ‐ 岩手旅行 Part4
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