仮想通貨クラッシャーの私がビットコインを買ってみた ‐ 2017年12月8日

2017年12月8日に、ついに私は、仮想通貨である「ビットコイン(Bitcoin)」を購入しました。

 

売買手数料込みで、「1BTC約226万円」の時に「約10万円分」を購入しました。

なので、「約0.044BTC」の取得です。

 

仮想通貨取引所の「Coincheck(コインチェック)」で購入しました。

スプレッド(売買手数料)がどのぐらいだったのかわかりませんが、おそらくスプレッドを引いて1BTC約220万円でしょう。

 

元々、1BTCが10万円の時に買おうかどうかすごい迷いやめて、次に1BTCが20~30万円の時に再度買おうかどうか迷い、やっぱりやめて、その時にビットコインではなくリップルを購入しました。

以前書いた記事:リップル(Ripple)の仮想通貨「XRP」を買ってみた ‐ 2017年5月17日

 

結局、10万円の時から20倍以上の1BTC200万円超えで購入という、もう(悪い意味で)素晴らしい投資、いや、投機です。

私がビットコインを避けていた理由は、「通貨としての価値が低い」、今の各国の保有割合は知りませんが、以前は「中国人が大量に保有していて、中国人が儲かる状況」だったという点などです。

 

通貨としての価値が低い理由は、

  • ボラが大きい
  • スケーラビリティ問題(今は、ライトニングネットワーク(Lightning Network)で解決できるという話も出てきています)
  • 送金手数料が高くなっている

などが挙げられます。

PCゲームの販売などをしているSteamもボラや手数料の問題で、ビットコイン支払いのサポートを今(2017年12月8日現在)はやめています。

 

また、現状の仮想通貨は基本的にどれもそうですが、先行者利益となってしまっており、中国人が儲かる偏った状況になっているのはいかがなものかと考えています。

ただ、ゴールドや石油などの資源も考えてみれば、資源国超有利の偏った状況になっているため、そういうものだと諦めるべきことなのかもしれません。

ただ、仮想通貨には、非中央集権によって、裏で変な操作をされている現在のドルや円、人民元などの通貨制度を是正するという高尚な、ユートピア的背景もあるため、先行者利益になってしまう問題も何かしらの方法で解決できないかと個人的には思っています。

 

という色々な理由により、2017年5月にビットコインではなく、まだ「通貨として」価値が高そうなリップルを買ったわけです。

その結果、リップルは1/2になり、ビットコインは10倍以上。

リップル(XRP)は、私が買ったときから1/2程度になりましたが、「1XRP20~30円」辺りで安定しており、ボラが大き過ぎるビットコインと比較し、通貨としては価値がありそうに見えます。

しかし、売買差益で儲けるという投機的価値としては、ビットコインの方が断然に価値があります。

儲けを優先する場合には、「企業としての価値や通貨としての価値ではなく、マネーゲームとしての価値」が重要なんだと悟りました。

 

 

1BTCが100万円超えた後、しばらく調整するのかなと思いきや、一瞬だけ押し目を作って、その後は、どんどん上がっていきました。

保有株が亀のような動きをしていてつまらないと思っていた私は、このどんどん上がっていくビットコイン、このBig Waveに乗りたい!と思ってしまったわけです。

また、リップルをほぼ頂点の1XRP45円(手数料込みで1XRP50円)で買ってしまうような、仮想通貨に対して金運がない私が今ビットコインを購入したら、そこが頂点となり、暴落し、長期低迷期間に入るのでは?と実験してみたくなりました。

 

というわけで、私の金運実験や当事者となり乱高下を楽しめるなら0円になっても良いやと思い、10万円分だけビットコインを買ってみたわけです。

ゴールド(金)の時価総額が今770兆円ぐらいらしいので、時価総額約30兆円になったビットコインがここからゴールドと同じ時価総額となっても20倍ちょっと。

つまり、ビットコインがゴールドと同じ価値になるという偉業を成したとしても、私のビットコイン資産は200万円(税金引かれるからさらに減る)ぐらいしかならず、儲けとしては夢がないレベルです。

なので、まぁ娯楽です(もしかしたらゴールドの何倍にもなる未来が来るかもしれませんが)。

 

で、私が1BTC約226万円で買ってから1日半経ちますが、今の所、本当に私が買った辺りが頂点となり、少し暴落し、1BTC170~200万円辺りでさまよっています。

私が買う直前まで、調整なしでずっと上がり続けていたのに、私が買った途端に調整(?)が入りました。

このままでは、私は「仮想通貨クラッシャー」という異名を持ってしまいます。

 

しかも、面白い点は、

コインチェックに銀行から入金注文をしたのは12月7日の夜で、そのときは1BTC180万円辺りでした。

入金が反映されたら即ビットコインを買おうとしていましたが、銀行の処理時間の関係で、8日の朝になるまで入金処理が走らないため、それまでビットコインが買えず。

その間に、ビットコインは200万円を超え、どんどん上がって行きました。

やっとコインチェックに入金が反映されたときには、1BTC220万円超え。

入金反映確認後、即座にビットコインを購入。

そしたら、そこが頂点でした。

 

ちなみに、今年5月にリップルを買ったときも、いざ買おうと思ってから、口座の開設手続きや入金ミスで手間取っている間に、リップルがどんどん上がっていき、いざ買える状況になって買ったところが見事に高値の頂点。

 

いざ買おうと思った瞬間の価格が頂点になるのは、人間の心理をそうさせるような価格変動になっている結果と考えられるのですが、「いざ買おう」と思った瞬間ではなく、手続等で「やっと買える」状況になった瞬間が頂点になるのは摩訶不思議です。

まさに、仮想通貨に対する私の金運のなさとしか言えないような見事さです。

心霊的なものは信じない派の私も信じてしまいそうです。

または、世界を裏で牛耳っている闇の組織「ギフハブ」に私が監視されているかです。

 

今後、ビットコインは、私の金運のなさに逆らえるのどうか見ものです。

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