日帰りで、「伊香保温泉」に男一人で行ってきました。
伊香保温泉は、群馬県の渋川市にあります。
東京からの日帰りや1泊での小旅行として、気分転換するのにちょうど良い距離の関東の温泉地です。
私は、電車でJR「渋川駅」まで行き、そこからバスに乗り換えて行きました。
移動時間は、片道3時間~3時間30分ぐらい。1日で色々回りたかったので、朝の5時台に出発しました。
高崎駅から渋川駅に行く電車がすごく古く、電車のドアの開閉が手動式でした。ボタン式ですらない…
乗客も何か田舎っぽい雰囲気。
ギターを抱えた真っ赤な髪の人や「あの世に行ってもらいます」などと発言し、超早口で何かの批判会話をしているおばちゃんら。
途中の駅で、蛾が入って来て、私に襲いかかる。
これが、ネットでネタにされる「グンマー」なんだなと体感しました。「グンマー」と言われることだけの要素は、色々あったんですね。
渋川駅から伊香保温泉までの関越交通バスは、現在、通常、片道570円(往復1,140円)するのですが、他の観光客らがバス内で「1日フリー乗車券」、800円を購入していて、「そんなものがあったのか!」とその場で知り、私も購入しました。
往復340円のお得。1日フリー乗車券を購入する乗客がたくさんいたおかげで、気づけて良かったです。
伊香保温泉に到着。
時間は、9時ぐらい。
看板に「石段とうどんと温泉のまち」と書かれています。
伊香保温泉は、「石段(石の階段)」で有名なのです。
また、伊香保は、「水沢うどん」が有名です。日本三大うどんの一つです。
ただ、その水沢うどん屋が集まっている場所までは、温泉街から約4〜5km離れた所にあります。結局、そっちには行きませんでした。
ちなみに、この日は、朝が雨で、昼前に雨が止むという天気予報でしたが、伊香保温泉に着いた時には、小雨が降っていました。
バス停の目の前にロープウェイ「まちの駅」の建物があります。
日帰り温泉の入浴開始時間は、10時30分〜11時ぐらいの旅館が多いので、それまでの時間、ロープウェイに乗って観光。
まちの駅の玄関に、「美男高校地球防衛部LOVE!」というアニメのキャラクターがいました。
伊香保温泉は、このアニメとコラボして、女性客を増やそうとしているらしいです。
このアニメの視聴者層は知りませんが、絵柄的に、女性客といっても、腐女子のような…
乗車したロープウェイです。
乗り物に「もみじ」と書かれていました。
また、建物には、「まちの駅」、「ロープウェイ駅」と書かれていましたが、この乗り場には、「ほととぎす駅」と書かれていました。色々別称があって、ややこしい。
ちなみに、登った上の駅名は、「見晴駅」です。
ロープウェイの中からの眺め。
乗客は、私含め2人。男性でした。
女性向けアニメとのコラボ効果ないですね。女の子と2人きりでラブラブロープウェイしたかったです。
山の上に到着。
到着先の一帯は、「上ノ山公園」と呼ばれています。上記写真は、ロープウェイを降りてすぐにある「わんぱく広場」の遊具です。
展望台の「ときめきデッキ」です。
展望台からの絶景を見てときめくのか、異性と一緒に絶景を見ながらラブラブしてときめくのか、どちらの意味で名づけたのでしょう。
この時には、雨はもう止んでいました。
ときめきデッキには、「輝望の鐘」と呼ばれる鐘があります。
観光客が私1人しかいなかったので、鳴らしてみましたら、予想以上にめっちゃ音が響いて驚きました。
渋川の町と山々を見渡せ、また、写真では全然伝わりませんが、いい感じに晴れてきて、太陽の光が差し込み、雲が綺麗で、絶景でした。
私1人でも、ときめきました。
ときめきデッキは、ポケモンGOのジムになっていたので、客も全然いないし、ここまで来てわざわざポケモンGOやる人もいないだろしで、ジムを防衛し続けられるかなと思い、ジムを制覇して、ピカチュウを置いて来ましたが、1時間後ぐらいに乗っ取られていました。
PGOサーチなどのポケモン出現マップサービスがNianticの対策で使えなくなった後で、ネットを見ると「ポケモンGOやる気なくなった」、「オワコン」などと書かれており、そもそも、ポケモンGOリリース直後から、「つまらない」、「1, 2ヶ月で廃れる」と言っているアンチがたくさんいたのに、こんな客がいない朝でもジムがすぐに乗っ取られて、めっちゃ流行り続けているやんとツッコミたくなります。
なぜかポケモンGOは、アンチがたくさん出てきますが、都会はジムの入れ替わりが激し過ぎるので(基本、早くて数分、遅くて30分で入れ替わり、ジムレベル9にしてカイリュータワーを築いてもすぐ入れ替わる)、私としては、アンチの発言通りにもっと廃れて欲しいです。けど、アンチの期待を裏切って、まだ、大流行レベルです。
下りは、ロープウェイを使わず、「伊香保神社」へ続く遊歩道があるとチケット売り場のスタッフから聞いたので、遊歩道で下ることに。
遊歩道入口に、上記写真のように、バリケードがあり、通って良いのか迷いつつ、よくよく見ると「車両通行禁止」のように書かれており、そもそも、スタッフが下れると言っていたから、徒歩は大丈夫だろうと思い、突破しました。
遊歩道。
1人で歩くには、ちょっと怖い。
また、イノシシ注意の看板がちらほらあったので、「出たらどうしようかな〜、でも、実際、イノシシが出ても、ジャンプとかすれば避けられるだろう」とイノシシが出ても華麗に避ける自分の姿を妄想しながら歩いていたら、「ガサ、ゴソッ」と大きな音が茂みの中から聞こえて、ちょーびっくりして、ドキドキしました。
茂みの方をじっくり見ても何も発見できませんでしたが、音としては、少なくとも猫以上の大きさの動物が動く音でした。
余裕ぶッこいていても、実際にイノシシが出たらびっくりしますね。
途中から長い階段が出てきて、2組ぐらい人とすれ違い、そこからは安心でした。
「伊香保神社」到着。
とりあえず、お賽銭を入れ、お参り。
「石段」登場。
石段街に続く道です。
石段を上った頂上が伊香保神社になっています。
石段は、全部で「365段」あり、石段の所々に段数が書かれています。
なんで、石段をカメラで接写している人がいるんだろうと思っていたら、その段数を写真撮影していました。
石段街の様子。
石段街には、所々にこの写真のようなガラスの窓があり、その中を温泉が流れています。
これは、「小満口(こまぐち)」といって、湯元から流れる源泉を分岐させているものらしいです。
足湯「岸権 辰の湯」です。
射的のお店もありました。
「美男高校地球防衛部LOVE!」の顔ハメ看板。
帰る間際に、またこの看板の前を通ったら、悲しくこの看板が倒れていました。
なぜかアヒルがたくさん。
そして、石段の下まできたーと思ったら、何かを発見!
群馬県、伊香保温泉公式マスコットキャラクー、ゆるキャラの「ぐんまちゃん」と「いしだんくん」です!
せっかくなので、間に挟まって写真撮影しました。
服装がイタリア旅行の真実の口の時の写真と同じです。ブログに、自分の姿を載せると服がないことがバレますね。
この着ぐるみの身長的に、中の人は、おそらく美少女です。
つまり、両脇に美少女を、しかも腕を肩(大きい頭)に回している私は、モテモテのハーレム状態。
中の美少女も私とイチャイチャできて、濡れ濡れだったことでしょう。
石段の下からの眺め。
何かこの景色を以前バスから眺めたなぁと思ったのですが、草津温泉に行ったときぐらいしか通る機会はなく、しかし、草津温泉の行き帰りでここ通るっけ?と思いつつ、自分で書いた過去の草津温泉のブログを見ていたら、帰りは、草津温泉から新宿まで行くバスで帰っていて、そのバスを調べたら、伊香保温泉も停留所でした。
「上州ゆめぐり号」というバスです。
今回は、行き帰り両方とも渋川駅経由で電車を使いましたが、新宿からのバスの方が料金も安く、楽だったかも。
それにしても、ブログに出来事を記録しておくことは、忘れていたことを振り返れて良いですね。
そして、10時過ぎになったので、日帰り温泉をやっている旅館・ホテルに向かいました。
今回は、2つの旅館の温泉に入る計画で来ました。
まずは、ホテル「天坊」。
ここに来る途中に石碑があって、人が集まっていたので、何か有名な石碑なんだろうと、とりあえず写真だけ撮ろうとカメラをかざしていたら、石碑に「ろうあ結成の地」と書かれているのに気づいて、写真撮影をやめました。
集まっていた方々は、ろうあの方々でした。その中の1人のおっちゃんが、私が突然写真撮影をやめたのを察し、手で「どうぞ、どうぞ」とされましたが、大丈夫ですと手を振ったら、笑顔を返されました。
最近、京アニが「聲の形」という、ろうあをテーマにしたアニメ映画を放映していましたが、「美男高校地球防衛部LOVE!」とコラボせずとも、ある意味、「聲の形」のテーマの聖地だったんですね。
天坊のロビーの様子。
ロビーで「Pepper」がダンスしていました。
こんなところにも出張していたとは。
中庭。
足湯もあって(写真左)、まったりできそうです。
ここの日帰り温泉は、11時からで時間が余ったので、時間が来るまで、適当にホテル内やホテル周辺を散策していました。
そして、時間になり温泉にGO。
都会や都会周辺の温泉観光地の温泉は、激混みで、全然ゆったり温泉に入れない、癒されず、逆にストレスになるというパターンが多く、今回もそうならないか不安でしたが、そこまで混んでいなく、適度な客の数で、安心しました。
「トルマリン風呂」があったり、ゆっくりできて、精神リフレッシュできました。
大正ロマンの森、竹久夢二記念館、本館「夢二黒船館」です。
ホテル天坊のすぐ近くにあった施設ですが、入館料が必要で、また、そこまで興味が湧かなかったので、中には入りませんでした。
若めの女性グループ(8人ぐらい)がいましたが、アニメのコラボで釣られて来た客なのかどうかが気になりました。
次は、ホテル「松本楼」の温泉に入ろうと思ったのですが、その前に、「段々豆腐」という豆腐屋にお昼を食べに行こうとGoogleマップを見て、最短距離で行こうと歩いていたら、廃墟と化した建物がたさくん出て来ました。
しかも、行き止まり。
横にもう1つ道(上記写真)があったので、幽霊が出そうで怖いと思いながら、進んで行ったら、この写真の向こうの曲がった所が草ボーボーで先に進めない状態でした。
さらに、周囲の廃墟のビルの窓が風か何かで、ガタガタ、ギシギシ音を時折立てて、ビクッとなり、なんかどこかの窓から幽霊が覗いてそうな気がして、寒気がして、というか、気温が冷んやり寒く、それが余計に怖さを体感的にも出して、耐えられなくなって、走って引き返しました。
幽霊信じない派ですが、幽霊がいそうな気がしました。
場所は、「伊香保グランドホテル 黄金の湯館」の裏辺りです。
この場所に来る途中の薄暗い道で、ホテルの従業員っぽい女性もこの写真の方面に向かって歩いていたのですが、なぜか途中で何もするわけでなく小走りで引き返して行って、しかも、その女性の顔が変に暗いオーラを放っており、その様子も事前に見ていたので、何かここに心霊的なものがあるのではと不気味さを感じていました。
今、Googleマップでこの廃墟群の建物を確認すると、名前もない建物もありますが、社員住宅や寮と書かれていました。いつ頃から使われなくなったんだろう。
結局、ショートカットできず、昼食を食べていたら、日帰り入浴時間終了までに間に合わないので、ホテル「松本楼」に来ました。
展望露天風呂が良いとネットに書かれていたので、それが目的でした。
ロビーの様子。
私の前に男女2:2のグループが日帰り温泉の受付をしていたのですが、スタッフが「女性は8階、男性は2階」と発言し、「えっ!?まさかの入れ替えパターン」と思いつつ、確認したら、この時間帯は男性は2階と言われ、そのまさかのパターンで、展望露天風呂目的で来たのに、入れないので、入る意味がない!となり、もう1つ候補にしていた旅館に行くことにしました。
今、松本楼のWebページを確認しましたら「早朝5:00〜午後2:00」まで男性は2階の浴場になっていました。日帰り入浴時間は、午後2:00までなので、「日帰り温泉は、男性は、展望露天風呂に入れまてん。入りたかったら、泊まりやがれ、この野郎!」という残念な仕組みでした。
次に向かった先は、「和心の宿オーモリ」という旅館です。
「峠の公園」に展示してあった「路面電車(チンチン電車)」。
和心の宿オーモリに着いたら、日帰り入浴時間は、15時までということなので、先にお昼を食べることにしようと段々豆腐のお店に向かいました。
石段街の方に「豆腐茶房だんだん」という段々豆腐の支店っぽい名前のお店があり、本店っぽい所と何が違うのだろう思いつつ、とりあえず、本店だろうと思われるお店に向かいました。
「見晴台温泉街」。
この道の先に段々豆腐のお店があります。
温泉街とは書いていますが、石段街の方とは違い、お店が閉まっていたり、空室だったり、人が歩いていなく、街とは言えない寂れっぷりでした。
「段々豆腐 山本作右衛門商店」に到着。
入ったら、小さい事務所っぽい店内で、おっちゃんが出て来ました。
お豆腐4種類セットが食べられたり、お豆腐を買えたりしますが、「ご飯も入れた食事がしたかったら、石段街の方のお店だよ」とおっちゃんに言われました。
私は、豆腐好きで、色々調理される前の豆腐本来の味を楽しみたいので、お豆腐4種類セットでも良かったのですが、まぁ、ランチを勧められたので、流れでそっちのお店に向かいました。
「豆腐茶房だんだん」。
席が少なく、満員だったので、15分ぐらい待ちました。
出てきた水がすごくすっぱいので、何が入っているのか聞いたら、「クエン酸」が入っているとのことでした。
ランチは、1種類だけで、豆腐ステーキなどが含まれていました。
理由はわかりませんが、写真撮影はやめてねとお店のおばちゃんに言われたので、写真はありませんが、ご飯(米)の量がすごく少なくて驚きました。
隣の席の家族が「精進料理」やなと言っていました。
これはこれで、面白い料理で、面白い体験ができたので良かったのですが、豆腐4種類セットを食べて、他のお店でがっつり食べても良かったかなと思いました。
石段街でお買い物した人がもらえるガラガラ抽選券をもらえたので、抽選会場に行ったら、既に抽選が終わっていました。終了早い…
ガラガラは、早く終わらせないために、当たりを後から入れるという汚い手口が横行していて有名ですが、正当に最初から当たりを全力で入れていたようです。
運営はズルをせず、素晴らしいのですが、実際に、当たりがない、というか、ガラガラすらできないと悲しい気分になりますね。抽選券と引き換えに、ぐんまちゃんのポケットティッシュがもらえました。
そして、「和心の宿オーモリ」で日帰り温泉入浴。
ロビーの様子。
下の階に屋内浴場、屋上に露天風呂があり、両方に入れます。
屋上露天風呂は、石鹸で洗う場所がないです。
先に、下の階の屋内浴場を体験し、次に、屋上の露天風呂で、まったりさわやかに温泉を楽しみました。
屋上露天風呂は、大きいお風呂が1つあるだけで、屋根はなく、開放的でした。
お風呂からロープウェイが見えるので、がんばれば、男風呂は、ロープウェイから覗けるかもしれません。
ロープウェイから私のフルチンを盗撮して興奮している美少女がいないかなぁと妄想しつつ、客も少なく、広々とした温泉をまったり楽しみ、癒されました。
「河鹿橋」。
観光スポットです。紅葉の時期に来ると、さらに綺麗です。
河鹿橋の下を流れている湯川が茶色です。
これは、温泉に入っている鉄分の影響だそうです。
河鹿橋を通り越し、さらに進んで歩いていたら、飲泉所を発見。
飲泉といえば、カルロヴィ・ヴァリに行った時を思い出します。
めっちゃ鉄の味がして、飲めるものではないんだろうなぁと思いつつ、一応、飲んでみたら、案の定の鉄の味でおえぇ~となりました。
これを平気に飲める人がいるから不思議です。
さらに、奥に進むと露天風呂が出てきて、その隣に「若き日のベルツ博士像」がありました。
ベルツ像は、草津温泉に行ったときにもあったので、よく覚えています。
わざわざ「若き日の」と書いているのが面白いです。
若き日と書かれている割には、おっさん顔じゃん、頭ハゲかかっているし、何歳だよ!いつまでも女子でありたい女心かよっ!!というツッコミ待ちなのかどうか。
ベルツ像の隣には、伊香保温泉の「2号源泉」が覗けるドームがありました。
中央の丸い穴から温泉が湧き出ています。
また、ここにもポケモンジムがあったので、ポケモンを置きました。
名声が20,000以上あり、人もなかなか来ない奥地なので、さすがに、早々倒されないだろうと思っていたら、予想通り、その日中は、ジムを防衛できていましたが、次の日の朝には、私が配置したポケモンのライフは、0になっていました。
24時間防衛できるジムは存在するのだろうか…
ネットの書き込みを見ると、田舎だと24時間防衛できているっぽいですが。
再び石段街に戻ってきて、 「処々や」というお店で「伊香保焼」という名の「たこ焼き」を買いました。
運良く、私が買った分で、焼き上がりのたこ焼きが終了で、次に焼き上がるまで20分待ちコースでした。
お店の前にベンチがあり、そこでたこ焼きを食べていたのですが、たこ焼きを買おうとして、20分待ちと言われ、買うのを諦めたお客さんがたくさんいました。
たこ焼きを食べている途中に、生ビール(生中)もお店で売っていることを知り、購入。
私が次の焼き上がりの回までのたこ焼き購入分最後だったということもあり、ベンチでたこ焼きを食べていた他の客は、食べ終えいなくなり、私1人でベンチで、ビールジョッキを片手にたこ焼きを食べていました。
石段街の途中の道にあるので、人通りが多く、1人でビールを飲みながらたこ焼きを食べている姿を見られ、「たこ焼きだ!」、「ビールだ!」、「たこ焼きとビールwww」と通行人から笑われたりして、恥ずかしかったです。
私が良い客寄せ役になっていましたが、たこ焼き20分待ちで意味がありませんでした。
石段を下り、お次は、「石段たまこんにゃく」。
うまうま。
石段街にも、ポケモンジムがあるのですが、そこで、35歳過ぎだろう男女の大人グループの人らが4人並んで、スマホをものすごい勢いで連打していました。
そりゃ、大の大人が複数人で同時にポケモンジムを攻撃していたら、ジム防衛なんてできないわと思いました。
それにしても、ジム戦では、スマホ片手持ちで、親指で小刻みにスマホ画面を連打すればまだ目立たないのに、片手でスマホを持ち、もう片方の手の人差し指でスマホ画面を連打する人がいるのはなぜだろうと考えていたら、スマホが大き過ぎて片手持ちできない人がいるからかなぁと考え付きました。
他に、石段街では、「都内電車忘れ傘」と書かれた傘が100円で売られていました。忘れ傘を入手できて、売れるんですね。
石段街の下の方のちょっと横にある「ハワイ王国公使別邸」。
ハワイのお偉いさんの別荘です。
建物の中は、超普通の和室で、特に何もないです。
階段がすごい急でした。
建物の隣にある庭園。
左奥のベンチで、カップルがちゅっちゅしていました。ふんが!
庭園辺りから見た上の方の眺め。
そして、再び石段を上り、伊香保温泉に来た時に下車したバス停に向かいました。
そしたら、石段街の脇道に「伊香保演芸場」という落語をしているお店を発見。
落語家は、「柳亭芝楽」と書いています。
16時開演で、ちょうどその数分前だったので、見ようか悩みましたが、草津温泉に行ったときにも落語を見たので、お金と時間を考慮して、まぁいっかと思い、見ませんでした。
お店の前には、スズムシが売っていました(写真右の虫かご)。
朝にあった雨雲は消え、すっかり晴れて、石段から眺められる良い感じに陰影が付いた山々がとても美しかったです。
景色が良く、山々を背景に写真撮影している人がたくさんいました。
ちなみに、石段を上ったり下ったり往復していた理由には、観光目的以外に、ポケモンを捕まえる目的もありました。
この日、伊香保温泉地では、「スリープ」がたくさん出て、私は、まだスリープの進化形「スリーパー」をゲットできていないので、スリープのアメを入手するために、歩き回っていました。
おかげで、スリープを5匹ゲットできました。
また、「サイホーン」の進化形「サイドン」も入手できていなく、この日、家近くでサイドンの影を見たのですが、電車の時間があったため、探せず、ゲットを諦めていたら、なんと伊香保温泉の石段街にもサイドンが出現し、ゲットできました。
1日に2回も、しかも全然違う場所でサイドンを見かけるとは、この日は、サイドンの日だったのでしょうか。
元々ポケモンGO目的でない旅先で、偶然、入手できていないポケモンをゲットできるのは、嬉しいですね。こういうのが、Nianticが考えるポケモンGOの本来の楽しみ方なんでしょう。
再度、伊香保神社に来たら、長蛇の列が。
朝は、全然人が並んでいなかったのに。
朝は特に何も思わず、お参りしましたが、こう並ばれるとお参りすることに価値がありそうに思えてきますね。人間の心理です。
最後に、山の写真。
この後、バスに乗って、渋川駅に行って、帰ったのですが、このバスの運転手がとても面白い人で、親切に、お土産をバス停のベンチに忘れていないかと言ったり、坂道で、荷物が転がらないように、転がりやすい人も注意と冗談を言ったり、他に色々観光スポットのガイドアナウンスをしてくれたりと、まさにガイドさんでした。
運転手自身が、ガイドのようでしょうと言っており、また、私以外の運転手は、こんなガイドしないでしょうと言っていました。
その運転手のガイドのおかげで、渋川市が「頭文字D(イニシャルD)」の聖地だと知り、バスが走っている道路沿いにあった「RacingCafe D`z-garage」というお店が頭文字Dをモチーフにしたカフェだということも知ることができました。
この運転手のここまでのサービス精神のモチベーションは、一体どこから来ているんだろうと感心し、また、不思議に思えました。
この運転手さんに当たって非常にラッキーでした。
最後の最後まで、伊香保温泉を楽しむことができました。
温泉でまったりでき、ポケモンをゲットでき、たこ焼き&ビールが最高で、バス運転手が面白かったという非常に楽しい1人日帰り温泉旅行でした。
今度は、女の子と来て、貸切風呂でイチャイチャ裸の付き合いをしたいです!
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