男一人での東北旅行(岩手・宮城旅行)、今回は宮城県の「松島」の「遊覧船」観光についてです。
前回の旅行記 ⇒ 男一人で平泉「毛越寺」「達谷窟毘沙門堂」に自転車で行ってきた ‐ 岩手旅行 Part5
岩手県の平泉の観光後、宮城県の仙台に電車で向かいました。
21時ちょっと前に「仙台駅」に到着。
仙台といえば、「牛タン」ということで、早速牛タンを食べに向かいました。
仙台駅周辺の牛タン屋をネットで調べると、有名なお店は既に東京に進出している所が多いです。
東京にあるお店に行っても、仙台で牛タンを食べる価値があまりないと思い、東京に支店がないお店をTwitterで聞いてみたら、牛タン焼専門店「司」というお店を教えてもらえました。
2019年8月現在、確かに東京には司の支店はなかったので、そこに行くことにしました(ただ、ブログを書きながら調べたら、弟子の分店「鷹」というお店は東京にありました)。
牛タン焼専門店「司」に到着し、まずはビール。
暑い中、1日中観光で歩き・自転車で回ったので、ビールがとてもおいしかったです。
カウンター席に座ったのですが、前を見たら、上記写真に写っている、
「ビジネスマンとして報告の遅れは嘘をついた事に等しい」
と書かれた張り紙がありました。
そこまで言っちゃう!?すげぇー。
確かに、株の売買をしていると、既にニュース記事や関連会社の他社から出回っている情報を遅れて開示する上場企業や悪材料となる情報を夜遅い時間帯に開示する上場企業があり、そんなんで上場企業かよと思い愚痴ることがありますが、「嘘をついた事に等しい」とまで厳しく言ったことはありませんでした。
飲食業界の人からしても、ビジネスマンとして「報告の遅れ=嘘」なのですね。
ということで、報告が遅い上場企業は、「虚偽企業」、または、「ビジネスマン以外が働いている企業」というレッテルを貼られることになります。
店員に向けて書いている言葉だと思いますが、お客さんにも見える所にデカデカと書いているので、お客さんのビジネスマンにも伝えているのかどうか。
ウキウキで牛タンを食べに来たのに、この言葉を見て、ひぇっ!と思う社会人がいそうです。
「牛タン定食」です。
上からの写真なのであまりわかりませんが、一般的な焼肉屋で出てくる薄っぺらい牛タンではなく、厚みがある牛タンでした。
そのため、焼肉屋で食べる牛タンとは別の食べ物を食べている気分になります。
この後、宿泊するホテルに行きました。
普通のビジネスホテルの質で、1泊4,800円(税別)でした。
5000円を切ってくるとは。
ある程度栄えている仙台ですらこの値段で泊まれるとは、東北のホテルは他の地域と比較して値段が安いです。
ホテルを出て、繁華街、歓楽街をぶらぶら歩いたのですが、気のせいか、キャバクラなどが集まっている場所の客引き(キャッチ)の見た目や雰囲気が東京の歌舞伎町などよりもガラが悪く、怖い感じがありました。
賑やかな場所からちょっとズレた道を歩いていたら、前から女性2人組が歩いてきて、笑いながら、何もなさそうな古びた感じのビルの中に入って行きました。
何だろうと思っていたら、「相席屋」が入っているビルでした。
私も1人ではなく、2人だったら、相席屋に入れたのに…
というようなことをTwitterでツイートしたら、おそらく仙台住みの男性から「言ってくれれば相席屋お供したのに」というリプライが来ました。
事前に言っておくべきでした(相席屋に行く予定は元々ありませんでしたが)。
観光3日目(観光最終日)の午前は、「松島」に行きました。
電車で「仙台駅」から「松島駅」または「松島海岸駅」まで約25~40分で行けます。
遊覧船(松島島巡り観光船)乗り場へは、「松島駅」からは約1.5km、「松島海岸駅」からは約500mです。
日本三景「松島」。
「日本の都市公園100選 松島公園」と書かれている石碑です。
写真に写っている船がある場所は、松島島巡り観光船などの乗り場です。
この日は、雨がパラついていて、空が曇っていました。
歓迎!
橋で本島と繋がっている「福浦島」です。
遊覧船の「第三仁王丸」に乗って、松島島巡りをしました。
グリーン席になっている船内2階の様子です。
せっかくなので、お金を払ってグリーン席に乗ってみました。
船尾の外に出られる場所です。
遊覧中は、ほとんどここに出て島を眺めていました。
松島湾には、260余島の島々があります。
遊覧船のスピーカーから流れる音声ガイドで、島の名前などの説明をするのですが、島が多過ぎて、音声ガイド込みでビデオ撮影でもしないと、写真撮影しただけでは、どの島が何という名前の島だったかわからなくなります。
実際、ブログを書くときに、撮影した写真に写っている島の名前が一部わからなくなりました。
遊覧船から眺めた本島の方です。
遊覧船が出発して始めの方で撮影した動画です。
「双子島」です。
左が「亀島」、右が「鯨島」です。
このような岩の島に松がたくさん生えているのが面白いです。
島がたくさんあります。
動画です。
以前、ベトナムでハロン湾クルーズした時のことを思い出しました(男一人でハロン湾クルーズ・ティエンクン鍾乳洞観光してきた ‐ ハノイ(ベトナム)旅行 Part3)。
ハロン湾の島も岩に木が生い茂っていました。
ただ、ハロン湾の方が一つ一つの島が大きく、迫力がとてもあり、見ごたえがあります。
「鐘島」です。
島には4つの穴があり、その穴に波が打ち寄せると鐘のような音が響き渡ることから鐘島と呼ばれています。
また、この穴が昔の小判のように見えることから「金の島」とも呼ばれています。
金の島…ここに住んだら、大富豪になれるのだろうか。
右奥に写っている白い建物は「仙台火力発電所」です。
中型船「はやぶさ3」。
「仁王島」。
とても独特な形をしています。
仁王に似ているから仁王島という名なのですが、私は戦艦に見えます。
「水島」です。
右奥に見える島も音声ガイドで島の名前を言っていたと思いますが、島名は忘れました。
後からネットで調べたら、写真付きで島リストが出てくるだろうと思っていたので、島名は記憶しようとしなかったのですが、軽くネットで調べた限りだと島リストは出てきませんでした。
島の岩肌の下部分は色が黒く濃くなっており、層のようになっています。
「陰田島」です。
船で釣りをしている人らがいました。
おそらく、奥に写っている建物は学校で、船で通う生徒がいると音声ガイドで言っていた気がするのですが、ネットで検索してもこの施設の情報が出てこないので、あっているかどうかわかりません。
Googleマップも離島の細かい情報は載っていませんでした。
牡蠣(カキ)の養殖です。
「千貫島」です。
かなりアップにした写真なので画像が粗いです。
サザエさんの波平の頭のように、木が一本ちょこんと生えています。
自然に一本このように木が生えたのか、それとも手入れをしているのだろうか。
遊覧船観光を終えた後は、松島散策をしました。
「観瀾亭」です。
「お抹茶御席」です。
この席から松島湾を眺めて「松島や ああ松島や 松島や」と思いながら抹茶を飲めます。
私は抹茶が特に好きでもないので、飲みませんでした。
ただ、後から来た男性の親子(父と男の子)だったかが、抹茶を飲んでいたので、私も優雅に飲んでも良かったかなと思いました。
隣の部屋に「御座の間」という豪華な部屋があります。
写真撮影NGの部屋でしたので、気になる方はネットで検索して見てください。
見た目が先ほど見た「仁王島」っぽい置物がありました。
観瀾亭からの松島湾の眺めです。
先ほどの遊覧船の船乗り場が見えます。
「セコイアの化石」です。
明治天皇の御巡幸の際に、仙台青葉城より移したものです。
観瀾亭の敷地の中には、「松島博物館」という小さい博物館があります。
岩窟内で見つかった人の歯や大きな絵図面などが展示されていました。
この後、橋を渡って歩いて行ける離島やお寺巡りをしました。
旅行記の続き ⇒ 男一人で「縁結び」松島の島・お寺巡りをしてきた ‐ 宮城旅行 Part2
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