「日本政府は本当に少子化対策をする気があるのか」、「実は少子化に導いているのではないか」と少子化対策担当大臣になって真の少子化対策を実施したいと考えている、こじらせ系独り身男です。
私は理系出身です。そのため、私の知り合いには理系がたくさんいます。
まあまあつるむことがあるその理系の知り合いの多くが結婚していません。
私が結婚できないような人種であり、そういう人らが集まるコミュニティにだけに属しているわけではありません。まあまあつるむ文系の知り合いも多くいて、その人らの多くが結婚しています。
見事に知り合いの理系と文系で結婚できるかどうかが綺麗に分かれています。
何が言いたいかというと、理系の人らは文系の人らより結婚がしにくいということです。
それには色々な原因があります。
例えば、理系は大学院まで行くことが多いので社会に出るのが遅れる、女性慣れしていない、趣味など独りの世界に閉じる、感情論がメインの恋愛に疲れる、無駄に気まじめ等々。
様々な原因の中でも理系と文系とで結婚の差がつく一番の理由は、「出会い」だと考えています。
「出会いなど作ろうと思えばいくらでも作れる」という意見もあると思います。それはその通りです。ただ、女性との出会いの機会が少ないのです。
女性との出会いの機会が少ないと、女性と話す能力も身に付かず、ましてや、小学生の頃より女性と話せなくなってしまいます。
家族やコンビニ店員さん等の女性としか話さないのが数ヶ月以上空くのもざらです。
2ちゃんねるでは、「結婚できないのは、お金がないから」という意見が多数ありますが、お金があるのに結婚していない理系の知り合いがたくさんいて、逆に、フリーターで結婚している文系の知り合いがいるので、この意見の理由は、そこまで重要ではないと考えています。
今さらですが、本文は理系の男性視点(というか私視点)で書いています。
女性でも「出会いがない」という人が多くいますが、非常に理想が高い、非常に受け身、非常に行動しないからだと考えています。
日本は男女比的に、圧倒的に相手の見つけやすさでは女性が有利です。また、男性は積極的、女性は受け身という思想も根付いています。
男女比が逆転している国では、女性が男性を狩ると以前テレビで言っていました。
今までに出会い系サイトを色々試しましたが、ユーザは男性が圧倒的に多く、女性は男性からの申請がたくさん来て処理しきれなくなるぐらいです。
そのため、男性は出会い系サイトを通じて女性と出会うのも一苦労。よっぽどメールテクニックが上手くないと出会えません。それに対して、女性は男性と出会おうと思ったら、1時間メールするだけで出会う約束ができるでしょう。
なので、女性の「出会いがない」という発言は、私は信じていません(ただ、人が少ない地方だとまた状況が変わってくるかも)。
「出会い系サイトやればいいじゃん、一瞬で出会えるよ」と言いたいです。
また、出会いがないと言いつつ、聞いてみると、「先日、告白された」「ナンパされた」と言います。
なにそれ、女性になりたいんご!と思うわけです。うらやましい限りです。
私は大学生時代、地方大学の理系キャンパス(隔離施設)にいて、サークルもやっていなく、バイトをやってもなぜか男性ばかりで女性と話す機会が全くありませんでした。
社会人になってから都会に来て、文系の知り合いができて、文系ともたまにつるむようになったのですが、住む世界が違うと驚き、感動しました。
「今までのおれの生きてきた世界はなんだったの?」といった感じです。
友達を集めて飲み会をすると「なんと女性がいる!!」。
もうこれだけで感動でした。
大学の頃は、友達を集めて飲み会をしたら、男性だけ集まってキモオタトークです。手作りタコス食べながら麻雀したり、ゆのっちの抱き枕をポフポフしたり。
カルチャーショックでした。
しかし、女性と話すことに慣れていない(というか男性との会話も慣れていませんが)私は、女性がいる空間でも、女性と話さず、どうしても男性とだけ話してしまうわけです。
また、そんな集まりは1年通して数回、ないときはずっとないので、女性と仲良くなるまでの道のりが非常に遠いです。
だいたい仲良くなれる女性は既に相手がいる人が多く、また気になった人がいても、半年~1年に1回会って一言話すぐらいなので、定期的に会う関係には至らないです。
学生のときに女性がいるアルバイト先を狙ってがんばっていたらなぁと後悔しています。また、1週間に1度でも定期的に同じ異性と会って話せる環境は、重要だなぁと思いました。女性がいる学校に入り直したいです。
以上のように、女性と出会って話す機会が理系の男性は極端に少ないというわけです(もちろん上手いこと女性と出会っている理系男性もいます)。
こうなってくると街中でナンパでもしたいと思えてくるわけですが、今の日本は、男性のナンパは悪という風潮があるので、そこまで良い策でもありません。
そこでやっとタイトルの「マイナンバー連携出会い系サイト」というわけです。
なぜマイナンバーなのか。
今でも出会い系サイトは、たくさんあります。
ただ、いまいち出会い系サイトの評判がよろしくなく、やろうと思う人が少ないです。
その大きな理由は、相手の素性が全く分からなくて信頼性が低いからです。
プロフィールを書いていたとしても嘘かもしれませんし、メールでやり取りしても、いくらでもメールの文章では相手を誤魔化せます。会って話したとしても、宗教やネットワークビジネス勧誘者は言葉が巧みなので、変なものに引っかかる可能性もある。というわけです。
そこでマイナンバーです。
マイナンバーは、国民一人一人に管理用の番号が付きます。
その番号と経歴や恋愛遍歴等の個人情報を紐づけて、それを出会い系サイトのプロフィールにします。
職歴など嘘がつけないわけです。
既婚者は、登録できないようにします。
また、婚姻届みたいに、結婚していなくても付き合っている段階で、お付き合い届を申請できるようにし、それをマイナンバーとも紐づけます。
そうすれば、浮気もできません。
浮気という話を聞くたびに、なんでお付き合い届の仕組みを設けないのかと思います。
その証明があったら、二股とかしにくくなります。やましいことがなければ、申請に何の問題もありません。
実際にどこかの国では、そういう仕組みがあると以前テレビで言っていました。そこの国の外国人が、「どうしに日本はそういう証明ないの?」と言っていました。
結局、出会い系サイトにおいても、女性慣れしているチャラい人が息をするように嘘をついて、巧みな話術で女性の人気を博すので、せめて嘘をつけないようにしたいと考えています。
そうすれば、真面目な女性も信頼して、その出会い系サイトを使いたいと思う割合が増え、また、誠実な結び付きが増え、結婚数も増えると予想しています。
女性が有料のしっかりしたお見合い結婚相談所会社では、既にそのような信頼性が高い仕組みで出会い系(お見合い)サイトを作っていたりします。
マイナンバーを利用して、そのさらに理想的な完璧なサイトを作る感じです。
しかし、それを国が作った場合、既存の結婚相談所会社が生き残れなくなる可能性がありますが、その問題の解決方法は特には考えていません。少子化対策のためだから、日本の将来のためだから仕方なしと。
また、さらなる問題があります。
恋愛遍歴が表示される仕組みがありますと、下手な相手とお付き合いして、変な遍歴を作りたくないと慎重になり、相手に求める理想が高くなり動きにくくなります。
そうなりそうな恋愛遍歴は、表示させないようにする、または、明らかにNGという恋愛遍歴だけ表示させ、他は表示させないようにする方法がありますが、それとは別の解決方法があります。
それは、自分に合ったレベル以下の相手だけを自動推薦(フィルタリング)して、その推薦された中から相手を見つけなさいとする方法です。自分のレベルより高い相手はサイトに表示されません。
つまり、白馬の王子様を追いかけることはできないアキラメロン機能です。
さすがに、そうなれば夢を見続けることもせず、現実を見て行動するでしょう。恋愛が自由になり、また、情報が溢れ返り、理想が高くなっていき結婚できない、例えば、ある製品を購入しようとしたときに、ネットで事前調査する人が多いと思いますが、検索すると色んなメーカーの製品が出てきて、またどれを買おうにも必ずネガティブな評判が出てきて、もうどれを買ったらよいの?と混乱するような状態に、現代の婚活市場はなっているわけです。そのため、妥協を促すような仕組みは有効となるわけです。
特定の人への一極集中もなくなります。一極集中しても、多夫多妻でない限り、1組しか結ばれないので、非常に非効率です(個人的には、多夫多妻制度にした方が良いと考えていますが)。
さらには、自分のレベルを上げて、マイナンバーに紐づいている経歴情報を更新すれば、レベルが高い相手がサイトに表示されるようになるので、自分磨きする人が増え、日本の国際競争力も高まるという効果が得られます。
もちろん、自分のレベル以下がサイトに表示されるわけですので、白馬の王子様が運良く自分を見つけてくれる可能性はあります。
以上のような出会い系サイト、システムを開発したい、開発してくれと日々考えているわけです。
もしこんなシステムがあったら、皆どんな行動をとるのか、社会はどう変わるのか、実験的にも非常に気になります。
あぁ、クリスタちゃんと結婚したい。
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