数年前に男一人でチェコの「プラハ」と「カルロヴィ・ヴァリ」、オーストリアの「ウィーン」に行って来たので、今さらですが、そのときの写真をアップします。
プラハといえば、「プラハの春」でも有名です。
初ヨーロッパ、人生2度目の海外旅行でした。
男一人の海外旅行といってもプラハにいた知り合いの家に遊びに行ったので、知り合いと一緒に観光したところもあります。ウィーンは、完全に1人旅行です。
ちなみに、日本で何も観光スポットを下調べせずに行きましたw
スケジュール
だいたい以下のようなスケジュールだったと思います。
ウィーンで1泊したのだけホテルに泊まり、あとは、知り合いの家に泊まりました。
- 1日目:夕方 プラハ到着
- 2日目:プラハ観光
- 3日目:プラハ観光
- 4日目:ウィーン観光(早朝 プラハ発 – 朝 ウィーン着)
- 5日目:ウィーン観光(夕方 ウィーン発 – 夜 プラハ着)
- 6日目:午前 プラハ観光、午後 カルロヴィ・ヴァリ観光
- 7日目:日本へ
今回の旅の記事は、以下のように分けています。写真が多いので、プラハ編は前編と後編に写真を分けて載せています。
プラハで大変だったこと
プラハ旅行で大変だったことを書きます。
● 言葉がチェコ語
公用語が英語ではなく、チェコ語なので、飲食店で料理のメニューがチェコ語で書かれていると何なのかわかりません。
飲食店のメニューがチェコ語で、よくわからず適当にメニューを指差しで注文したら、おいしくないもっさもさの1人では食べきれない大きさのパンが出てきたりしました。
観光客が多く来るような有名な飲食店は、英語のメニューがあるところもあります。
観光客がよく来る場所のスタッフさんは、簡単な英単語は、だいたい通じるので、他は基本的に困りませんでした。
● レジ係りが座っている & 店員さんのやる気がない
スーパーに行ったら、レジ係りの店員さんが座っていました。
日本にはない習慣なので驚きましたが、ググったら、ヨーロッパの方は、そういう体制のお店が多いっぽいです。レジを通す効率に大きな支障がなければ、座っていても問題ないかと思います。
また、私が通ったレジの店員さんは、あり得ないほど超太っていて、さらに、やる気がなく、すごい投げやりな感じで仕事していました。レジがベルトコンベア式なのですが、ゴミが結構溜まってもいました。
日本でこれだったら、クレーム来るだろうなぁと思いつつ、外国はこんな感じかぁと文化の違いによる価値観の違いを学びました。日本の店員さんは、訓練され過ぎていますね。
● お客さんに不自由な仕組みな上に超厳しい
罰金(約5,000円だったかな?)をくらいました。
トラム(路面電車)が走っているのですが、乗車するときに、自分でトラム内にあるチケットをガッシャンと打刻(刻印)するアナログ機械にチケットを通します。それが料金を払ったという証明になります。
なので、打刻し忘れたりしたら、その仕組みを知らなかったら、無賃乗車になってしまい、たま~に乗ってくる警察にそれを気づかれると罰金をさせられます。
私は、トラムに何回も乗ってガッシャンと打刻していたのですが、あるとき、そのアナログの機械になぜかチケットを何回も通してもガッシャンとならなかったので、そのときすごい疲れていたこともあり、まあいっかと思って座っていたら、偶然警官が回ってきて(トラムに何回も乗車していて唯一その1回だけ)、チケットを見せたら、打刻されていないとなり、罰金することになりました。
機械が壊れていたと言っても、「んなこたぁない」という雰囲気で罰金を避けることはできませんでした。
打刻する機械は、トラム内に複数あるので、他の機械を試すか、次の駅で乗っていたトラムを降りるべきでしたが(夜遅くだったので、降りたくはありませんでしたが)、ぼーっとしてしまっていました。
現在の規則上、罰金は仕方ないとして、そもそも「無賃乗車ができてしまう仕組み」、「仕組みを知らないと無賃乗車になってしまう仕組み」、「打刻する機械が正常に動かないうんこ」というのが、日本に暮らしていたらあり得ない!カルチャーショックでした。
わざと無賃乗車できるようにして、罰金させて稼いでいるのでは思ってしまいます。あの罰金は、あの警官の懐に入っている可能性さえ疑ってしまいます。
ちなみに、ウィーンの鉄道も無賃乗車できてしまう改札フリーシステムでした。
ググるとイタリア(ヨーロッパ全体?)もフリーシステムで、イタリアで罰金させられている外国人が大量にいるらしいです。あと、打刻機がよく壊れているので、根気良く壊れていない機械を探せと書いている人もいました。機械の故障を放置しておきながら、罰金って、もう確実に詐欺です。
明らかに、観光客をカモにして、罰金で収益を得ていると思います。これに関しては、ヨーロッパに対しての好感度大暴落でした。善良な一部のヨーロッパの方々には申し訳ございませんが、ヨーロッパの人の性格を疑ってしまいます。スリが多い理由も納得してしまう。と思ってしまうほどの「あり得ない!」という文化でした。
プラハで観光したところ
プラハで主に観光したところは以下です。
- プラハ城
- カレル橋
- 旧市街
- ヴァーツラフ広場
- ペトシーンの丘、ペトシーン展望台
- ストラホフ修道院
- プラハ市民会館(ガイドツアーに参加しました)
- 教会コンサート
- マリオネット劇場(思ったよりシュールなマリオネット劇でした)
- ヨゼフォフ、シナゴーグ
- ミュシャ美術館(ムハ美術館)
観光写真
観光時に撮影した写真をアップしていきます。
ちょっとわかりづらいですが、雨どいの排水口が妖怪のような生き物を模していて、そこから水がどばーって滝のように流れ出ていたので、トトロ風に傘で打たれてみました。
なぜ、知らずに歩いていた人を攻撃するような仕組みになっているのか。遊び心なんですかね。
雨の日は、観光としては残念かもしれませんが、こういう光景を楽しむことができます。
ちなみに、プラハ城の写真で、晴れた日と雨の日が混じっているのは、別の日に再度プラハ城に行ったためです。
聖ヴィート大聖堂の中にある「アルフォンス・ミュシャ(ムハ)」のステンドグラスです。
ミュシャは、アール・ヌーヴォーを代表するグラフィックデザイナーで、ミュシャが描いたポスターは有名で、日本でもよく見かけます。
なぜ、ミュシャの作品があるかというと、ミュシャは、チェコ生まれだからです。
プラハ城内にある「黄金の小道」。
なぜ、黄金の小道というのかは、金細工師(錬金術師)が住んでいたからです。
鎧の写真は、黄金の小道にある建物内にあったものです。
これは、戦闘用の鎧なのかどうか…
「キェーッ!」と叫びながら襲ってきそうです。
アップ写真。
黄金ですが、残念ながら包茎です。
男性の観光客は冷静な一方、女性の観光客は皆、キャッキャと超テンション高くなって、黄金部分を触りまくっていました。
ちんこ好きな女性が多いのは万国共通なんですね。世の中、エロい変態ばかりです。
そんなに好きな女性が多いなら、私の黄金のあそこも女の子に触られても良い気がするのですが、触ってくれる女の子がいません。おかしいっ!
ペトシーンの丘にある建築物。
下側の写真の左側にある銀色のタワー(展望台)には登れます。
この近くに、「ストラホフ修道院」という建物があり、その中にある図書館が、すっごく綺麗で感動しました(写真はないので、見たい人はググってください)。
橋塔からの眺め。プラハ城も入っていて、綺麗!
これは登る価値があります。ポストカードに、ここから撮影した写真が使われていたりします。
橋塔は、屋内の窓があるフロアと屋上フロアがあり、スタッフが窓ありフロアで待ち構えていたので、そこしか入れないかと思って、しばらく一生懸命、窓越しから写真撮影していましたら、屋上まで階段で登れました。
最初に、スタッフがジェスチャーで「上」というようなサインをしていた意味がこれだったのかとw
危うく屋上に上がらず、出るところでしたw
プラハは、ほんと街並みが美しく、感動します。
旅行記の続きはこちらです。
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