世田谷区にある「等々力渓谷(等々力渓谷公園)」に男一人で行ってきました。
休日、家に引きこもっているのも精神衛生上良くないので、ポケモンGOがてらの散歩です。
等々力渓谷は、「イワークの巣」(かもしれない)とネットに書かれていて、ただ、だいぶ古い情報だったので、今は巣だったとしても、違うポケモンだろうなぁと思いつつ、けど、もしいたら、まだイワークをゲットしていない図鑑を埋められてラッキー程度の気持ちで行きました。
運動&ポケモンGOの卵の孵化のため、それなりの距離でしたが、等々力渓谷まで歩いて行きました。
等々力渓谷近くに、「玉川野毛公園」という古墳「野毛大塚古墳」がある公園があり、等々力渓谷に向かう途中にあったので、さきにそっちの公園で古墳を見ました。
古墳の上に階段で上れて、その上は、平らに舗装されていて、加工感が出ている古墳でした。
てっきり、古墳の中を見られると思っていたら、入口などはありませんでした。
そして、玉川野毛公園から歩いて数分、等々力渓谷の上を通っている橋の上に着き、そこに階段があり、階段をちょい下ると「OTTO(オット)」というレストランがあり、さら階段を下ると等々力渓谷の遊歩道に着きました。
場所的には、等々力渓谷の遊歩道の全長約1kmの中間地点ぐらいでした。
等々力渓谷の「ゴルフ橋」にあった入口看板。
帰りのときに撮影した写真ですが、最寄り駅の「等々力駅」から来た場合は、道筋的に、ここから入ることになります。
等々力渓谷のマップです。
日本庭園を上った所にある芝生広場辺りにあった案内板です。
芝生広場には、芝生の上にシートを敷いて、ゆったりしている人らがたくさんいました。
等々力渓谷の遊歩道。
木が生い茂っています。自然いっぱい。新鮮な空気いっぱい。ポケモンいっぱい…は、いなかった(ちょくちょく出ました)、そして、イワークは、いなかった。
帰りは、等々力駅から電車で帰ろうと思ったため、まずは、その逆側、南側に向かって散歩しました。
左奥が「稲荷堂」。
遊歩道の途中に出てきます。
稲荷堂の横には、「不動の滝」。
なんのためにあるのか、器具が設置されていました。
「等々力不動尊」。
先ほどの不動の滝のすぐ近くの階段を上っていくと、ここに辿り着きます。
お賽銭を入れて、お参り。
ここで、問題が。「不動尊」って何?神社の部類?寺の部類?
なんか雰囲気が寺っぽいからお参りのときに、拍手しないんじゃない?と思ったのですが、私の前に並んでいた女性が「二拝二拍手一拝」。
あれ?神社系?と思い、私もその女性に合わせて、二拝二拍手一拝。
間違ってそうで怖いなぁ~と思っていたら、私の後ろに並んでいたおじさんも二拝二拍手一拝。
あぁ、年配のおじさんも二拝二拍手一拝なら、間違いないな。良かった、良かった!
とそのときは思っていましたが、なんか怪しかったので、今このブログを書きながらググったら、「不動尊」は、不動明王であり、仏様であり、つまり寺系です。
せめて、二拍手だけで止めていたら、「まぁ、無知な人なんだなぁ」で済んだかもしれませんが、きっちり二拝二拍手一拝してしまって、これでは、「意識高い系の無知」。
ただ、3人連続、私の後ろのおじさんも二拝二拍手一拝していたので、みんな無知だった、みんなバカだった、多くの日本人は、クリスマスもハロウィンも楽しみ、教会で結婚式を挙げ、「アーメン」と言いつつ、寺で除夜の鐘をついた後に、神社に初詣に行くという、なんでもありりん宗教ということが明白になってしまい、なんでもありりんだけど、知識としては、せめて知った上で、あえて、なんでもありを楽しもうと思っていたら、このざま。
そもそも、鳥居がなかったことに気づくべきでした。
というか、名前が「~寺」か「~神社」だけで寺と神社を見分けていたこと自体が、浅い知識でした。
恥ずかしい行動をしないように教養を身につけましょう。と改めて思いました。
左奥の台が展望台みたいになっており、等々力渓谷を見下ろせるのですが、草木ばかりで、眺めは微妙でした。
茶屋「雪月花」です。
不動の滝の隣にあります。上記写真は、等々力不動尊から渓谷に下る途中にある入口から入った裏側からの写真です。
「ところてん」が売っていました。
「第3号横穴古墳」。
遊歩道の途中の川を挟んだ向こう側に、小さい広場があるのですが、そこにある階段を上っていくと古墳が出てきます。
近づくと、自動的に照明がついて、古墳の中を覗けます。
第3号横穴古墳の先に、第1号、第2号の横穴古墳の跡もあるのですが、跡といっても自然化していて、いったいどこら辺が跡なのかわかりませんでした。
等々力駅から帰るために、ゴルフ橋に向かって、遊歩道を突き進みます。
川を渡る橋。
自然豊かで、ジュラシックパークっぽいと感じました。
茂みから恐竜が出てきそう。
「ゴルフ橋」です。
「ゴルフ橋」の名前の由来は、昔、この付近に東急ゴルフ場があり、この橋がその入り口にあたる場所だったからです。
建築物的にすごい橋なのかなぁと最初思っていましたが、その由来を知って、ちょっと残念な気持ちになりました。
川の下流の方の水は、綺麗な気がしたのですが、ここら辺の水は濁っていました。
ゴルフ橋の上から撮影した等々力渓谷。
ここが都会とは思えないほどの森々しさ。
渓谷という場所は、いきなり周囲とは異なる雰囲気が現れるので、面白い地形だなと思いました。
結局、等々力渓谷にイワークは出ず。
しかし、等々力駅から電車に乗って帰ったのですが、なんと途中の停車駅にイワークが出現して、見事にイワークをゲットできました!
なんという偶然。
ポケモンGOをやっていると偶然の出会いに、何か計算的なものを感じてしまいます。
運命の出会いは、計算されたものではないかと。
等々力渓谷は、ぶらっと散歩するには、良い場所でした。
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