ハノイ一人旅(団体ツアー)、午前の「バッチャン村」観光後の午後は、「ハロン湾クルーズ」と「ティエンクン鍾乳洞」観光です。
前回の旅行記 ⇒ 男一人でバッチャン村にポケモン探してきた ‐ ハノイ(ベトナム)旅行 Part2
ハロン湾は、2,000を超える奇岩がそびえ立つ湾であり、ユネスコの世界遺産に登録されています。
ティエンクン(天宮)鍾乳洞は、ハロン湾内のダウゴー島にある鍾乳洞で、クルーズ船で立ち寄ります。
ちなみに、ハロン湾は、ハノイではなく、クアンニン省のハロン市の南に位置するので、正確には、ハノイ観光ではありません。
ハノイ市街からハロン湾までは、車で3時間30分~4時間くらいです。
クルーズ船が発着する港にある「トゥアンチャウ・ターミナル(TUAN CHAU INTERNATIONAL MARINA)」です。
港には、たくさんのクルーズ船が停泊しています。
写真の奥の方に、ハロン湾の奇岩・島の数々が薄っすら見えています。
乗船するクルーズ船です。
1階でランチを食べます。2階には、自由に行き来できます。
1階の船内の様子です。
トイレも付いています。
他のクルーズ船もたくさん出航しています。
ランチです。
最初に、エビや貝のスープが出てきました。
ワインは、ベトナム産の白ワインです。飲みやすい味でした。
揚げ春巻きです。
ライス類や魚、写真には写っていませんが、野菜も出てきました。
クルージングしていると、ボートに果物や魚介類、雑貨などを載せた水上商店が寄ってきます。
上記写真のボード上の中央辺りのバッグにピカチュウが描かれています。バッチャン村にもピカチュウもどきがいましたし、ベトナムは、ピカチュウが人気なんですかね。
こちらは、魚介類の水上商店です。
船内に入って来た水上商店の人。
ワタリガニとシャコと貝です。買うと船内の厨房で調理してくれます。
日本でも食べられるので、買う人いるのかなぁと思っていたら、予想以上にツアー客の買いが殺到して驚きました。
一緒のテーブルで食事していた人がシャコを購入したけど、食べ切れないということで、半分頂きました。
徐々に、奇岩・島の数々が見えてきました。
岩に植物がたくさん生えています。
美しい景色。
パノラマ写真を撮影してみました。
ベトナムの通貨の20万ドン紙幣に描かれている「ディンフォン島」です。
真ん中に穴が開いています。
森林もっさもさの島です。
2羽の鳥が仲良くささやき合っている姿に見えることから名付けられた「ラブ・アイランド」です。
逆に、2羽が戦っているようにも見えることから「闘鶏岩」とも呼ばれています。
斜めから見ると、ラブ・アイランドという名にふさわしく、鳥がキスをしているように見えます。私も女の子とちゅっちゅしたい。
ラブラブな鳥をうらやましそうに眺めている私です。
逆の斜めから見ると、絶壁になっています。
見る角度によって、見え方が大きく変わるのが面白いです。
本当に面白い地形です。自然の神秘。
横顔がゴリラに似ていることから「ゴリラ岩」と呼ばれている岩です。
ティエンクン鍾乳洞があるダウゴー島に上陸です。
マップです。
ティエンクン鍾乳洞がある島の港の眺めです。
ティエンクン鍾乳洞にいざ突入。
鍾乳洞内は、広い空間になっていました。
カラフルなスポットライトが当たっています。
天井は、うろこっぽい感じになっています。
穴から太陽光が降り注ぎ、すごい神秘的な景色になっています。
この穴は、天国に続くと言われているそうです。本当に、昇天して行きそう。
クラゲのような形がたくさん。
写真中央下辺りに、丸みを帯びた先に突起がある石があると思いますが、これは「おっぱい」と言われているそうです。
触ると胸が大きくなったりして、おっぱい関係のご利益があるそうです。
せっかくなので、私も触っておきました。「女の子のおっぱいを揉めますように」と。
さっきはおっぱいでしたが、今度は「男根」です(写真中央)。
沖縄のガンガラーの谷にも男根石がありましたが、こういうのは、全世界共通なのですね。
「大きくなりますように。いつまでも元気に。そして、それを求める女性が現れますように。」と願いながら、この男根石を触りたかったのですが、遠い所にあり、触ることができませんでした。残念。
再度クルーズ船に乗り、出航した場所のトゥアンチャウ・ターミナルまで戻ります。
そして、そこの建物内にある小さいスーパーでお買い物タイムです。
私は、ビールとスナックとカップヌードルを買いました。
そして、ホテルに向かいます。
私が泊まった「BMCタンロンホテル(BMC THANG LONG HOTEL)」です。
ロビーです。
2階は食堂です。
泊まった部屋です。
こちらのホテルも初日に泊まったホテルと同様に、部屋にティッシュが置いていなかったので、鼻をかむときは、トイレットペーパーを使いました。
バスルームです。
部屋の窓からの眺めです。
写真に写っている島にある建物はホテルになっています。この島へは、船で行き来するしか交通手段がないそうです。
過去に、観光客がこのホテルに泊まったそうですが、台風が来て、船が出せず、2日も余分に滞在し、その分の宿泊費や飛行機代を観光客が払ったことがあるとガイドさんが述べていました。
孤島は、リゾート感覚を味わえて良いですが、このようなリスクもあるんですね。
まさに、推理小説・漫画のストーリーに出てくる孤島に取り残された状態です。
Googleマップを見たら、ホテルから15分くらい歩いた先にカジノがあったので、行ってみようと思い歩いていたのですが、途中で歩道がなくなっていたので、行くのを諦めました。
まだここら辺は、絶賛開発中の土地で、あちこち工事をしている状態でした。
この後、再度、夕飯のレストランに向かうべく、ツアー用バスが各ホテルでツアー客を拾って行くのですが、私が行こうとしていたカジノがある辺りのホテルに泊まっていたツアー客もいました。
夕飯のレストラン&各ツアー客のホテルに向かう途中のバスの窓から外を見ていたら、「HaLong Park」という場所が出現。
お店が色々あり、ジェットコースターまでもありました。
ジェットコースターについてググったら、「ドラゴンパーク(Dragon Park)」というテーマパークのジェットコースターらしいです。
先ほどの「HaLong Park(Webサイトの記事には、『サンワールド・ハロンパーク(Sun World Ha Long Park)』と書かれていました)」の一部らしいです。
写真では大きさがわかりづらいですが、驚くほど大きいロープウェイです(バス走行中の撮影であったため、写真がブレています)。
「ヌーホアン(Nu Hoang)」という海上ロープウェイです。
なんと2階建てで、230人も乗れるそうです。
一目見ただけで、今まで見たロープウェイの中で一番大きい、なんぞこれと思いましたが、支柱の高さとキャビンの収容人数の2項目でギネスに世界一認定されているそうです。
今回のハノイ旅行全体の中で、このロープウェイが一番衝撃を受けました。私の想像を遥かに超えていたので。
こんなに大きいと落ちないだろうかと心配してしまいます(自分は乗っていませんが)。
このロープウェイは、写真の観覧車の所まで続いています。
この観覧車は、「マットチョイ(Mat Troi)」というそうです。
私が泊まったホテル周辺は、何もなかったのに、3kmくらい行くと色々出て来るとは。
この辺りは、これからどんどん開発されていくんでしょうね。
夕飯を食べた場所の「Co Ngu Restaurant」です。
外観が良さげな感じです。
店内の様子です。
料理です。牡蠣も出てきました。
夕食を済ませ、ホテルに戻りました。
日が沈み、島の建物が綺麗に光り輝いていました。
スーパーで買ったビールとスナックとカップヌードルです。
ビールは、「サイゴン・スペシャル(SAIGON SPECIAL)」と「ダイベト(DAI VIET)」です。
カップヌードルは食べず、ビール3缶とスナック2袋を消費しました。
ホテルの壁が薄く、おそらく隣の部屋のテレビの音が聞こえてきていました。
私が0時前に寝ようとしたら、ちょうどテレビの音も聞こえなくなったので、問題なく寝られました。
朝食会場です。
朝食は、バイキング形式です。
初日に泊まったホテルと同様にフォーがありました。
世界遺産を観ることができ、おっぱい(石)に触ることができ、ロープウェイの大きさに感動し、刺激的な充実したハロン湾観光でした。
旅行記の続きです ⇒ 男一人で文廟、ホーチミン廟、一柱寺に行ってきた ‐ ハノイ(ベトナム)旅行 Part4
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