小さい金のうんこ株を狙おう ‐ 第4回 うんこ投資法

「うんこ投資法」の第4回は、「時価総額」についてです。

前回:高PERの漏れ漏れうんこ株は避けよう ‐ 第3回 うんこ投資法

今回の内容は、大きい時価総額のうんこ株よりも、小さい時価総額の金のうんこ株を狙って買おうというお話です。

時価総額は、以下の式で計算できます。

時価総額 = 株価 × 発行済株式数

この時価総額は、企業価値を評価する際の指標として見ることができます。

利益や資産が多く、また、成長性がある企業ほど時価総額が高くなる傾向があります。

例えば、2018年1月26日の終値ベースでは、トヨタ自動車の時価総額は、

株価[7,608円] × 発行済株式数[3,262,997,492株] = 時価総額[24,824,885百万円]

と約25兆円になり、トヨタ自動車はこれぐらいの価値があると考えることができます。

では、なぜ、大きい時価総額の企業の株よりも小さい時価総額の企業の株を買った方が良いかと言いますと、

伸びしろが大きい

からです。

例えば、2018年1月26日時点で時価総額が世界1位の企業は、アップル(Apple)であり、時価総額は約87兆円です。

つまり、トヨタ自動車が今のアップルの時価総額に追いついて世界1位になったとしても、株価は約3.5倍にしかなりません。

一方、時価総額が100億円の企業が時価総額1000億円になった場合は、なんと株価が10倍にもなるのです(増資等なく単純に計算した場合)。

株価上昇の伸びしろが大きいのです。

お尻の穴から出てくる大きいうんこは、お尻の穴や体内に残せるうんこ量の限界からして、それ以上大きくはなかなかなりませんが、小さいうんこは、大きいうんこになる可能性を秘めているのです。

そのため、時価総額が小さい企業の株を狙った方が大きく稼げる可能性があるのです。

ただ、注意点があります。

先ほど、

「利益や資産が多く、また、成長性がある企業ほど時価総額が高くなる傾向がある」

と述べましたが、裏を返せば、

「時価総額が小さい企業は、利益や資産が少なく、また、成長性がない」

とも言えるのです。

つまり、ただ時価総額が小さい銘柄を探すのではなく、

「成長性があるのに、市場に評価されていなく、時価総額が小さいままになっている割安株」

を見つけることが重要なのです。

ただの小さいうんこ株は、どこまで行ってもただのうんこ株。

“金”の小さいうんこ株を買いましょう。

また、大きくなった金のうんこ株は、金でなくなった場合、小さいうんこ株になってしまう場合がありますが(株価が下がる余地が大きいですが)、元々小さいうんこ株は、それ以上あまり小さくなれません(消滅してしまう場合はありますが)。

例えば、

時価総額1兆円の企業が時価総額50億円になると、株価は1/200になってしまいますが、時価総額100億円の企業が時価総額50億円になっても、株価は1/2で済みます。

ただここでも注意が必要なのは、時価総額が元から小さいということは、それだけその企業の価値が低い、つまり、時価総額が大きい企業と比較して、潰れる可能性も大きいと言えます。

なので、先ほども述べましたが、利益が見込める「金のうんこ株」であるかどうかが重要なのです。

ちなみに、2018年1月26日時点では、私は時価総額が数百億円以下の銘柄を狙うことが多いです。

時価総額が1000億円を超える銘柄は、よっぽどの大きい成長性を見込めると判断しない限り、買わないようにしています。

ただ、インフレ等で、今後市場全体の時価総額の平均が上がっていくことがあれば、この基準を上方修正することがあるかもしれません。

小さい金のうんこ株を買って、大きい金のうんこ株に成長するのを見守りましょう。

「うんこ投資法」の第5回は、気分が向いたら書きます。

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コメント

  1. しろうなぎいぬ より:

    金のうんこ株、おもしろい表現ですね。
    2年前のラクオリアが、今から思えばまさしく「小さい金のうんこ株」でしたね。
    あの頃の最安値が240円でしたから時価総額で50億円切ってました。
    その時は全然人気なくて一日の出来高も数万株程度。先の見えない下落に「どこまで下がるんだろう」と泣きそうになりながら100株ずつ無限ナンピンしてました。(一番安く買ったのが250円)
    今から思うともっと買ってたらよかったとも思いますけど、当時はこのままつぶれるんじゃないかとか思ってすごく不安でしたからね。そんな時に大きく勝負できる勇気を持っている人が大勝ちできるんでしょうね。小心者の私にはできませんが(笑)

    • >> しろうなぎいぬさん
      ちょうどその最安値の頃は、株式市場全体が大暴落していたので、必要以上に売られていたというのはありましたね。
      あのような市場全体の下げの場面は、これは一時的な下げなのか、それとも今後の日本・世界経済の行方が危ないのかどうかを読み取らないといけないので、判断が難しです。
      結果論ではありますが、ナンピンできただけでも大成功だと思いますよ!

  2. しろうなぎいぬ より:

    >>エッグさん、ありがとうございます。
    エッグさんほど投資額は大きくなくて、弱小投資家ですが、残った株は大事に握りしめていくつもりです。
    小心者なので、途中で3分の1売って恩株にしてしまったことが悔やまれますけどね(^_^;)
    そのまま持っておくべきでした(´;ω;`)ウゥゥ

    • >> しろうなぎいぬさん
      恩株にできたんですね!おめでとうございます!!
      リスクヘッジの点で、恩株化は非常に良い判断だと思います。
      今後は、落ち着いてラクオリアの成長を見守れますね!