HISの団体ツアー「impresso(インプレッソ)・お得な夏旅!イタリア周遊8日間」でのイタリア男一人旅、「ピサの斜塔編 」です。
● イタリア旅行の前回の記事はこちら ⇒ 「男一人でフィレンツェ(イタリア)に海外旅行してきた」
イタリア観光4日目。
オプショナルツアーの「ピサ半日観光(斜塔入場付き)」を申し込んでいた私は、フィレンツェのホテルで1泊した早朝、ツアーバスに乗って、ピサの斜塔に向かいました。
オプショナルツアーを申し込んでいない団体ツアーの観光客は、お昼までの半日、前日に引き続きフィレンツェ自由行動です。
「ピサのドゥオーモ広場」の門の前に到着。
門の向こう側に、建物(ドゥオーモ)からひょっこり顔を出している斜塔を発見!
思っていた以上に傾いている!!
写真で見るより、生で見た方が斜めっている感が出ていて、想像以上の傾きに感動しました。
まぁ、日本でもちょくちょく話題になる欠陥住宅(施設)なのですが。まさかの、欠陥住宅がお金(観光収益)になるという結果オーライ。手抜き工事をしてくれた建設関係者に感謝しないとですね(手抜きというか当時の建築技術の限界だったかもしれませんが)。
ピサの斜塔といえば、「ガリレオ・ガリレイ」による落下の実験が行われたということで有名だったと思ったのですが、今、Wikipediaを見ましたら、「ガリレオがピサで実験を行った事実は無いとされている」と書かれていて、驚愕!
噂だったんですね。
みんな遠近法を利用して、ピサの斜塔を支えるポーズなどして記念写真撮影をしていました。
ピサの斜塔に来たら、まずやることがこれですね。
私も一緒の団体ツアー客の人に、斜塔に手を添えている写真を撮影してもらいました。
上記写真で、台の上に立っている人らがいますが、その台の上で、片足上げて、見事なえびぞりになって写真撮影をしている外国人女性がいて、すごかったです。みんながんばり過ぎ!
地盤沈下というか、斜塔の右底部分が元から削れていたのではないかと思うほどの斜塔の左下の長さに対して、右下の短さ。
斜塔の入口。
ここまで近寄ると、傾き具合が遠くから見たときよりもわかりづらいです。
斜塔の裏側。
表から見るより、めっちゃ傾いている感が…
傾き過ぎやろ。ヤバくない?と今にも倒れそうなぐらいの斜めっぷりです。
写真ではわからないかもですが(生で見てもわかりにくかったですが)、建設中から塔が傾いていったので、傾斜を修正しつつ建設されており、下の階と上の階とでは、傾きが異なります。
先ほどの写真よりこちらの写真の方が、上の階の傾きの補正具合がわかります。
斜塔の見る角度によって、傾き具合が全然異なって見えて、トリックアートのよう。
写真撮影しているとき、斜塔の傾きに合わせて無意識にカメラも傾けてしまって、よくわからない状態になってしまいました。
斜塔の中です。
斜塔1階から上を見上げたときの写真。斜塔の中心部分は、空洞になっています。
斜塔への入場は、事前予約が必要ですが、オプショナルツアーでは、事前予約の手配も込みです。
斜塔に入って、数歩歩いた瞬間に、傾きの感覚が狂って、すごく気持ち悪い気分になりました。ちょっとよろけもしました。
自分の頭の中では、水平だと思っているのに、実際には、すごい傾いているからです。
ただ、すぐに慣れて、慣れた後は、問題ありませんでした。
斜塔の階段。
狭いです。そのためか、手荷物やリュックを持って斜塔に入ることができなく、手荷物やリュックがある場合は、ロッカーなどに預ける必要があります。
団体ツアーの人はみんな、荷物は、バスに置いてきていました(ガイドさんにそう指示されたので)。
斜塔の屋上からの眺め。
周囲に大したものはないです。
斜塔の屋上にあった鐘です。
巨人の巨大な手がピサの斜塔を押し倒す様子の写真。
ピサの斜塔を人差し指で支える写真(上手くぴったり撮れなかった…)。
ドゥオーモ広場の入口の門の前に露店のお土産屋がたくさんありました。そこに、斜めになっているコップが売っていました。
コップの中がどうなっているのか見ていませんが、中も斜めになっていたら、洗いにくそうですし、砂糖などを混ぜにくそう。そもそも、飲みにくそうです。
斜塔型の斜めったペットボトルも売っていました。
「スヌーピー」、「キティちゃん」、ディズニーの「白雪姫」、任天堂の「マリオ」など様々なキャラクターとピサの斜塔がコラボしたTシャツが売っていました。
公式許可済みなのかは、謎です。
「ピサの斜塔は、思っていたより傾いていた!おれに心が傾いている2000年に1度の可愛い女の子いないかなっ!!」といったピサの斜塔観光でした。
ピサの斜塔観光後の昼からは、ツアーバスでローマに向かいました。
● イタリア旅行の続き ⇒ 「男一人でカプリ島・青の洞窟(イタリア)に海外旅行してきた」
※ カプリ島よりローマへの到着が先ですが、観光最終日のローマ観光と旅行記をまとめるため、先にカプリ島への旅行記を書きます。
コメント