本記事の内容は、女心を読み取るのが下手な私のただの妄想です。そのため、本記事の内容を投資判断に利用しないでください。また、投資勧誘を目的としたものではありません。
再度述べますが、上記の通り、絶対に本記事の内容を投資判断に利用しないでください。
ラクオリア創薬とは、治験を終え、tegoprazanの製造販売承認申請をラクオリアの計画よりも早く申請したにもかかわらず、株価が下がるという「一生一緒にラクオリア」と呼ばれるにふさわしい株価の動きをする銘柄です。
そのため、他人の情報を鵜呑みにしてラクオリア株を売買するのはやめましょう。
今回のラクオリア株乱高下も錯綜する他人の情報を鵜呑みにした人らの影響もあり、ハチャメチャな動きをした可能性があります。
自分自身でしっかり調べて、自分が調べた情報を基に、自分だけを信じて売買をしましょう。
参考:なぜ「一生一緒にラクオリア」と言われるのか考察してみた
2017年12月15日にラクオリアの株はS高しました。
S高した理由は以下です。
「AskAt社と米国Arrys社のライセンス契約締結のお知らせ」
平成29年12月14日、当社の導出先である株式会社AskAt(本社:愛知県名古屋市、社長:古田 晃浩、以下「AskAt社」)は、構造が異なる2つのEP4拮抗薬(AAT-007/RQ-00000007/grapiprant及びAAT-008/RQ-00000008)につきまして、Arrys Therapeutics社(本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、President & CEO: Ian Dukes、以下「Arrys社」)との間で、がん免疫領域を対象とした、中国及び台湾を除く全世界の権利のライセンス契約締結を発表しましたのでお知らせいたします。
今回の契約により、AskAt社は、契約一時金及び開発・販売に関わるマイルストンペイメント(達成一時金)として総額12億ドル超に加え、販売後のロイヤルティを受け取る権利を有します。
Arrys社は新規のがん免疫療法を開発するために新しく設立されたバイオベンチャー企業です。
当社は平成25年1月に、AskAt社との間でEP4拮抗薬に関する導出契約を締結しており、本件により当社はAskAt社より一時金を受領します。また、当社は今後AskAt社がEP4拮抗薬により得られる収益に対して一定料率のロイヤルティを受領する権利を有しております。
引用元:https://www.raqualia.co.jp/topics/20171215_002605.html
「総額12億ドル」。
この数字を見たとき、私は「えっ?見間違い?ドルで合っているんだよな?」と思いました。
また、以下の文が重要です。
「本件により当社はAskAt社より一時金を受領します。また、当社は今後AskAt社がEP4拮抗薬により得られる収益に対して一定料率のロイヤルティを受領する権利を有しております。」
ちゃんとラクオリアもいくらかの収益を得られるということです。
これでS高したわけです。
一応述べておくと、総額12億ドルというのは、計画している全ての治験が無事に終え、販売までできたとしてもらえる総額です。
開発・販売までの各フェーズごとに達成一時金として、お金が支払われ、それを足していくと、総額で12億円になるというものです。
ラクオリア株S高祭り物語
以下は、全て冗談です。
全てはここから始まりました。
ラクオリア株がS高する前日14日に仮想通貨のリップルの価格が高騰して祭りになっていました。
私はリップルを今年5月に買っていたため、リップルの高騰にテンションが上がって、Twitterで上記のツイートをしました。
「真の仮想通貨はリップル」
「真のバイオベンチャー企業はラクオリア創薬」
「なのです」、「あぅあぅ」は、同人ゲーム「ひぐらしのなく頃に解」に出てくる「羽生(はにゅう)」というキャラの口癖です。
「なのです」と自分で書いたときに、あぁそう言えばこれが口癖のキャラがいたなぁと思い出し、ついでに「あぅあぅ」と書きました。
羽生ツイート後もリップルは上がって行き、私が寝る前にはリップルが80円を突破していました。
そして、「保有株(ラクオリア株など)も満足させてくれ!」と言って、就寝しました。
これがフラグでした。
いつも私のフラグは全くフラグにならずスルーされるのですが、フラグも立て続けていれば、いずれは立派なフラグになるようです。
ちなみに、2017年11月29日時点では、以下のようなうんこツイートをしていました。
そりゃ、リップルが全く上がらず、ビットコインが上がり続けているのを指をくわえて眺めていたら、こんなうんこツイートもしたくなります。
そして、次の日の朝15日に私は以下のような、またもやうんこツイートをしました。
(twitter上の日付は米国時間のせいか14日になっていますが、15日のツイートです)
なぜこんなことを書いたかというと、
15日は四季報の発売日であり、
その四季報の例の会社の項目に「導出先検討にも注力」、
と書かれていたからです。
なぜモヒカンに至ったかというと、例の会社は、いつもいつも「検討」、「協議」、「交渉」と言っておきながら、全く事が(表でわかる形では)進展しないからです。
いったいいつまで、検討、協議しているんだよ。私も例の会社がどこの企業に化合物を導出するのかいつも検討(妄想)しているわ、となったわけです。
しかも、「検討に注力」ってなんやねん(これについては、これを書いた四季報の記者が悪い気がしますが)。
目的は「検討」かよ!導出契約を結ぶことではなく、検討することが最終ゴールかよ!!と心の中でツッコミを入れました。
とまぁ、例の会社の古くからの信者の方々は、このようなことにも慣れているのですが、冗談も含め上記のようなツイートをしたわけです。
S高前日14日に私は偶然、ラクオリア株をNISA枠で100株、株価1000円で買っていました。
NISA枠が10万円ちょっとあることに気づいて買いました。
ただ、ラクオリアの株数を増やすのはリスクヘッジとしてどうなのかと考え、普通の口座で買っていたラクオリア株の100株を売ることにしました。
15日に何か材料が出そうだなぁと思っていたため(AskAtの件とは別の材料)、売るのは来週にしようか迷っていたのですが、ラクオリア株の1900円から1000円への暴落も味わっている私は、今回は自分の投資ルールに厳しくと思い、手数料も考慮し、100株、株価1005円で逆指値注文しました。
14日は私が注文してから1005円にならなかったため、その注文が執行されることはなく、再度15日の朝に同じ注文をしました。
市場が始まってすぐは、1010円~1020円辺りで粘っていたので、今日は1005円は来ないかと思っていたら、一瞬1003円まで下がって、注文が執行されました。
ちょっと寂しい気持ちになりながら、Yahoo!ファイナンスのラクオリア掲示板を眺めていたら、今回のAskAtに関する情報が書かれていました。
「えっ?古い情報ではなく最新情報?だって、株価が全く反応していないぞ?」
と思い、即座にAskAtのWebページに飛んでみたら、ありました。
https://askat-inc.com/japanese/news/detail/?jpnewsid=277
うひゃー!
私が売った(狩られた)直後に、マジで島!
となりました。
しかも、この記事のリリースの日付が前日の14日。
なんで、誰もこの情報をネットに書いていなかったんだよ、しかも、なぜ株価が未だに反応していないんだよと。
ラクオリアに関連する情報を毎日軽くチェックするのですが、ついついAskAtのWebページを見るのを忘れてしまいます。
というか、大事な内容ならラクオリアからも同時にIRを出すだろうと思い、スルーしていました。
この情報を見落としていたのは失敗でした。
まぁ、売ったものは仕方ない。
ここで全力でラクオリア株を買い増す選択肢もあったのですが、なんとなくまぁいいや、私がこの情報をツイートして、それを見た人らが買って、その人らが儲けてくれたらいいや。
もしかしたら、私のツイートを見た、「ガッキー」や「石田ゆり子」がラクオリア株を買って、大儲けして、「エッグ・サイトウさんのツイートによって私は救われました。あなたに感謝します。結婚してください。」とプロポーズしてくる可能性もあるため、私が買ったらその分株価が上がってしまうため、全世界のかわいい女の子が買う分を残してあげよう。
と思い、私は一切買い増しをせず、このAskAtのIRのURLをTwitterでツイートしました。
ツイート後、ピクピク反応して行って、ちょっと乱高下し始めたのですが、下に戻ってきたりと弱い。
AskAtのEP4拮抗薬に対する収益のどのぐらいの割合のお金がラクオリアに入って来るのか不明ですが、もし無事にこの薬が発売されたら、何もしなくてもラクオリアは薬の売り上げに対するロイヤルティを得ることができる。
それでもって、総額12億ドルを超える契約をするだけの価値がある薬であること。
その思惑だけで、ラクオリア以外のバイオベンチャー株なら、即S高張りつき。
2日連続S高は余裕のレベルの超特大材料です。
ただ、問題はラクオリア、あの一生一緒にラクオリアですから、簡単にはS高させてくれないだろうなぁとも思いつつ、それでも他のバイオベンチャー株なら2日連続S高案件だと私は考えたため、上記のようなツイートをしました。
「買い時大チャンスの可能性あるやろ」と「可能性」という言葉を入れたのは、今述べたように、あのラクオリアなので、保険として入れました。
その後、時間が経つにつれ、情報が拡散されて行ったのか、株価が上がっていき、S高をつけました。
しかし、その後、株価は暴落。
その後、お昼にラクオリアからもIRが出て、上がるかと思いきや、さすがラクオリア、簡単にはS高張りつきにはならず、コネコネしまくった後に、やっとの思いで、すごい弱いながらS高張りつきをして、最終的にS高で引けました。
この弱さ、次の営業日はどうなるのか全く予想がつきませんw
古くからのラクオリア信者は、どうせ暴落するやろと頭の片隅では考えているでしょうw
ラクオリアの株価の動きを眺めていると、結局大口次第っぽく感じるので、どこかの大口が買い上げれば上がるし(当たり前ですが)、大口が誰も参戦しなかったら萎んでいく、ただそれだけのように見えます。
大口の気分次第です。
簡単にS高張りつきにはならず、乱高下をしましたが、それには理由がありました。
もちろん利確売りも多くあり、機関の戦略売買などもあったと思いますが、今回裏では、情報戦が行われており、その情報の攪乱によって株価が乱高下していた可能性があるのです。
まず、ラクオリアに詳しい人は、2017年12月15日現在、AskAtがラクオリアの子会社ではないことを知っています。
そして、ラクオリアがAskAtに導出しているEP4拮抗薬(AAT-007 / RQ-00000007, AAT-008 / RQ-00000008)について、AskAtがEP4拮抗薬により得た収益の一定料率のロイヤルティ収入をラクオリアが受領できることを知っています。
例えば、ロイヤルティの話は、ラクオリアの「平成28年12月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)」に以下のようにしっかり記述されています。
本契約の締結に伴い、当社は、本契約締結の対価として、株式会社AskAtがRQ-00000007(grapiprant)により得た収益の一定料率をロイヤルティ収入として受領する。
本契約の締結に伴い、当社は、本契約締結の対価として、株式会社AskAtがRQ-00000008により得た収益の一定料率をロイヤルティ収入として受領する。
この点を知った上で、今回の材料がS高に値すると私は考えました。
ちなみに、以前、米国がオピオイド問題で話題になっているときに、
「疼痛も適応症のAskAtのEP4拮抗薬のラクオリアとのロイヤルティ関する内容はどうなっているっけ?」
とTwitterで他のラクオリア信者と話したり、上記の決算短信の表記がありましたが、念のため私はそのときにラクオリアのIR窓口に問い合わせをしていました。
返答は、上記の決算短信の記載内容のまんまです。
そのときに、AskAtのEP4拮抗薬の治験の状況はどうなっているかもラクオリアのIR窓口に聞いたのですが、それはAskAtに聞いてと返答されました。
AskAtに問い合わせしようと試みましたが、そのときは、AskAtのWebページに電話番号もメールアドレスも書かれていなく、問い合わせフォームもシステムが壊れていて送信できなかったため諦めました。
とまぁ、今回のS高になった材料の件で、ラクオリアにロイヤルティが入ってくることは知っていました。
ただ、一時金をもらえるかどうかまでは知りませんでしたが。
その一時金を抜きにしても、ラクオリアの潜在的価値向上は確定で、材料の思惑の大きさとしては、S高に値するだろうと私は考えました。
しかし、今回のラクオリアの動きだけで飛びついたような投資家は、上記のことを知りません。
すると面白いことに、「今回の件でラクオリアにはお金が入らない」といった書き込みが掲示板に書かれたり、「子会社ではないからダメだ」、「(今回の件でIRに問い合わせた内容をTwitterに書き込んだ誰かのツイートに対して)風説の流布だ、悪質なツイートだ」といったようなことをTwitterで有名な一部の投資家らが書き込んだりしたのです。
おそらくそれも大きく影響し、S高後に株価が暴落するという乱高下を見せたのでしょう。
いったい、どちらが風説の流布なのだろうか…
Twitter上で有名な投資家の一部には、「皆を儲けさせます、皆のためです」のような甘いことをツイートする人がいますが、ただの自分のポジトークで、自分が儲けるためだけにつぶやいている人がいて、酷いと前々から思っていましたが、今回の件で、改めてはっきりとうんこだと思いました。
私のように、自分が売った直後に、その株の買い材料を教えてあげるという聖人のような行動を見習ってもらいたいものです。
こんな聖人あり、紳士の私は、そろそろガッキー、または、石田ゆり子からプロポーズされても良いと思うのですが、女性に食事の約束をドタキャンされたりし、1人で晩酌する日々です。不思議です。
やっぱり甘いことを言わないといけないのかな。
話が飛びましたが、そんなこんなの乱高下からのS高祭り。
まさに、祭りといえるような乱高下をしたラクオリア株でしたが、そもそも、なぜ今回のAskAtの情報が前日にAskAtから出ていたにも関わらず、次の日の市場が始まるまで誰もネット上に書き込まなかったのか。
まずは、ラクオリアとAskAtが関係していると知っている人が少ない。
次に、AskAtのEP4拮抗薬による収益の一部がラクオリアに入ることを知っている人が少ない。
さらには、この情報を見つけたは良いが、誰もネットに書かないということは、ラクオリアの株価に関係ない内容と判断した人がいる。
実際に、この情報がYahoo!ファイナンスの掲示板に書かれた直後は、「株価に反応ある?いや、全く反応ない?」といった値動きで、この情報の価値が全然評価されていませんでした。
これらが重なり、今回の時間差によるS高が起こったわけです。
他の銘柄を見ていてもそうですが、材料が出てから、その材料が評価されるまでに1日以上掛かり、時間差で暴騰することがちょくちょくあります。
つまり、このように、公になってから皆が気づくまでにそれなりに時間が掛かる材料は、儲ける大チャンスです。
ただ難しいのは、本当にそれが価値ある材料なのかどうかを見極めることです。
それができるんだったら苦労しないよともいえますw
上記のように今回の材料の価値を見極められた人の中には、株を買い集めるために、あえて情報をネットに書かなかった可能性もあります。
というか、そもそも書く義務なんてないので、普通は自分が見つけた(公知の)情報を基にもくもくと売買するでしょう。
今回、それを実践できた人はどのぐらいいるでしょうかね。
今回の材料発表には予兆があった
実は、今回のAskAtの材料発表には予兆があったと考えられます。
あくまで「考えられます」であり、偶然だった可能性もあるので、妄想として読んでください。
ラクオリアは、2017年11月29日に以下のIRをリリースしています。
丸石製薬株式会社とのEP4拮抗薬に関するライセンス契約終了のお知らせ
https://www.raqualia.co.jp/topics/uploads/6834b51830284fa064c30a3d76d65f12.pdf
そう、今回話題になった「EP4拮抗薬」に関するものです。
ラクオリアの「平成29年12月期(第10期)第2四半期決算説明会資料」に記載されている丸石製薬のEP4拮抗薬の開発計画では、主適応症が疼痛などになっていたため、今回のAskAtのライセンス契約のがん免疫領域を対象としたものとは、適応症としては異なります。
ただ、同じEP4拮抗薬です。
ラクオリアは、このEP4拮抗薬について、2010年に丸石製薬と契約したのですが、それ以来、開発の進捗がみられませんでした。
そのため、持ち腐れになるくらいなら、丸石との契約を切って、EP4拮抗薬の開発を進めているAskAtや他の企業に権利を渡してしまった方が良いのではと私はずっと考えていました。
すると、丸石との契約終了のお知らせが来たのです。
そのお知らせを見て、私は上記のようなツイートをしました。
私としては、ポジティブ材料でしたが、掲示板を見ていたら、この契約終了をネガティブ材料と捉えている人もいたようです(ポジトークのための売り煽りだった可能性もありますが)。
今までずっと放置されていたのに、7年越しの契約終了。
EP4拮抗薬がうんこだったという理由ならわかりますが、AskAtの方では、開発が順調そうな記事が今年9月に出ていました。
薬事日報:【アスカット】中国開発から世界導出へ‐疼痛治療薬を癌に広げる
https://www.yakuji.co.jp/entry60368.html
ということは、何か新たな契約、または、EP4拮抗薬について整理しておくべき事柄が裏で発生している?という匂いがしたわけです。
ただ、いつも私の妄想は、妄想で終わるパターンが多いので、あまり妄想は書かず、上記のツイートにとどめました。
で、今回のAskAtの大型ライセンス契約が来たわけです。
偶然だったかもしれませんが、まぁ流れ的には、丸石の件は今回の話が裏にあった可能性が高いと考えられます。
ネガティブどころか超絶ポジティブIRだったと。
そもそも上記の薬事日報の記事タイトルが「中国開発から世界導出へ‐疼痛治療薬を癌に広げる」で、「世界導出」、「癌に広げる」って、もう今回のライセンス契約の内容まんまですw
丸石のIR以前に、この記事が出たときに既に裏で動いていたと考えるのが妥当そうです。
こんな親切な記事もそうそうないです。
伏すつもりもない堂々とした伏線でした。
あまり有名メディアの記事は信用しないのですが、今度から薬事日報の記事は信用しようかな…
とブログを書きながらラクオリアの契約状況のWebページを見ましたら、あることに気づきました。
「RQ-00000007」のAskAtの「地域」の項目は、昔見たときは、「丸石製薬の地域を除く」といったような言葉が書かれていたような。
気のせい?
GoogleさんのWebページのキャッシュを見た所、12月に入ってからのキャッシュしか残っていなく、そのキャッシュでは既に上記のようになっていました。
丸石のIR後に書き換えたのでしょうか?
もしそうだとすると、丸石との契約終了となった「日本、中国、韓国、台湾における注射剤としてのライセンス」は、既にしれっとAskAtに吸収されていることになります。
そもそもAskAtの今回のライセンス契約は、
「中国および台湾を除く全世界の権利をライセンス」
と書かれていて、丸石が持っていた権利の「日本」と「韓国」と地域が被っているじゃんと思っていました。
そのため、上記のラクオリアの契約ページの情報からも既に丸石が持っていた権利の分は、既に全部AskAtに渡った可能性があると推測します。
ただ、この推測が本当かどうかわからないため、気になる人はラクオリアのIR窓口に確認してください。
もしそうだとすると、やはり丸石との契約終了は、AskAtの件があったからだともうほぼほぼ言えるでしょう。
そして、私のTwitterでの「全部の権利をAskAtに渡して~」というツイートは、しれっと!しれっと!!しれっと!!!行われていたことになります。
AskAtに権利を全部渡すにしても、ラクオリア側からIRが出ると思っていたのですが、しれっと行っちゃうパターンかな。
と書いていて、ふと思いましたが、そもそも権利の関係として、AskAtへのEP4拮抗薬の権利に、丸石の権利が制約として付いていた可能性があります。
すると、その丸石の制約が消滅すれば、自然とAskAtがEP4拮抗薬の全世界の権利(動物薬は除く)を有することになると。
つまり、この件は発表するまでもない当たり前のことであると言えます。
つまりのつまり、私の「全部の権利をAskAtに渡して~」というツイート自体がそもそも間違っていて、おのずとそれが実現される仕組みだったと。
あぁ、あっぱれ。あっぱれ。
仮に、上記の推測が正しいとした上で、もし~もラクオリア社員が私のツイートを見ていたら、「こいつ何言っているんだw情弱wwうんこwww」と思っていたわけですね。
あぁ、うんこ。うんこおいしい、パクパクモグモグ。
勉強不足を実感しました。
ただ、これも本当かどうかわからないので、やっぱり気になる人はラクオリアのIR窓口に確認してください。
まとめ
今回の件は、これぞサプライズ!というような立派なサプライズ材料でした。
まさかラクオリアが導出した薬1つに12億ドルの価値があるのは驚きでした。
そして、薬1つにこんなにも大きな値が付いたことに、薬のすごさを改めて思い知らされました。
バイオベンチャー企業の株価について、チャートがどうこうとテクニカル分析をして、あーだこーだと言う人がいますが、バイオベンチャー企業の株を買う人は、このような大きな材料を期待している人が多いので、チャートがどうこう言った所であまり意味がないと思います。
超絶ビッグ材料の前では、チャートは無意味です。
私にとっては、あくまで今回の件は、ラクオリアの基盤を固めるものであると考えています。
ラクオリアが直接他社に導出すること、本命は、tegoprazan、うんこブリブリ治療薬(5-HT2B拮抗薬 / RQ-00310941)の導出、大穴で武田薬品と考えています。
他にも、ラクオリアはいくつもの化合物を抱えており、名古屋大学などとも共同研究をして、新しい化合物を探索しているので、それらにも思惑があります。
ラクオリア自ら大型契約を発表してくれることを期待しています。
目指すは、
ハーレムです。
コメント
ここ数日お祭りわっしょいされてたんですね。
私はベンチャー株ホルダーですが、あまりに長期間が経つとリリースしちゃおっかなと思うこともありますが、いつか何かを世に出してくれるっていう期待!を忘れちゃいけないですね。エッグさんの記事を読んでそう思いました。えいえいおーします。
>> まるさん
リリースするタイミングは難しいですね。
ラクオリアの場合は、私は株価1900円から1000円の下落を体験してしまったため、それを考えると運用効率が悪いです。
ただ、時間軸の設定、投資の目的が何かによって売買の仕方は異なって来るため、どのような売買の仕方が正解というのはないかと思います。
そして、私はラクオリアの投資に対しては、まるさんが仰るように「いつか何かを世に出してくれるっていう期待!」という想いを含んでいるため、現状に至ります。
それでもやっぱり運用効率は悪いので、ちょっと悩みどころではあります。笑