横須賀初上陸ということで、猿島観光(男一人で横須賀の猿島(無人島)に行ってきた)に引き続き、男一人で横須賀観光をしました。
戦艦「三笠」
まずは、猿島から船で戻ってきた三笠公園にある世界三大記念艦の戦艦「三笠(みかさ)」を見ました。
「みかさ」といえば、進撃の巨人の「ミカサ」を連想。
ググってみると、進撃の巨人のミカサは、この三笠が名前の由来となっているそうです。
多くの戦果を上げたすごい戦艦だったとのこと。
大砲がちょろっとあるだけなので、現在の戦力と比較したら、超しょぼそうに見えますが、三笠が活躍した日露戦争の頃では、最新鋭の戦艦で強かったんでしょう。
白い砲弾。かっこいい。
船内に入ったら、隊員たちががんばっていました。
補助砲。
どのぐらいの威力があるんだろう。
30センチ前部主砲。
大砲って見る度に、目標を狙うのが難しそうだなと思ってしまいます。どのぐらいの精度で当てられるのやら。
前方からの眺め。
操舵室。ピカピカ!
最上艦橋。戦艦のてっぺんの指揮する所。
羅針盤。
「ONE PIECE(ワンピース)」曰く、羅針盤は、渋滞のもとらしいので、あまり使われていなかったのでしょう(冗談)。
上からの眺め。
通気口?
長官公室。
上記写真の奥に武器が写っていますが、床のじゅうたんや家具との場違い感が面白い。
海軍カレー
三笠を降りたら、お昼過ぎになっていたので、せっかくなので海軍カレーを食べに行きました。
ダッキーダック横須賀店限定の海軍カレー。
ダッキーダックってファミレスっぽいチェーン店なんですね。
そうとは知らず、「海軍カレー」とググったら出てきたので行きましたが、他のご当地のお店の方が良かったかなと思いつつ、まぁこの店舗限定メニューであり、他にお店を探すのが面倒だったので、入りました。
カレーとサラダとミルクがセットになっています。特別な変わった味のミルクが出てくるのかなと思ったら、普通の牛乳でした。
Wikipediaで「海軍カレー」のページを見ましたら「よこすか海軍カレーは原則として、カレーライス、サラダ、牛乳の3点をセットで提供する」と書いていました。へぇ~。
猿島に行くという目的は果たしたので、帰宅しようか迷いましたが、夕方までちょい時間が余っており、せっかく横須賀まで来たということもあり、「横須賀美術館」に行くことにしました。
横須賀美術館の電車の最寄り駅は、「馬堀海岸駅」なので、ひとまず「横須賀中央駅」に向かいました。
当日は、横須賀中央駅辺りで、偶然祭りが行われていて、屋台や神輿、山車などが出ており、賑わっていました。
横須賀美術館
電車で、「横須賀中央駅」から「馬堀海岸駅」に行き、そこからさらにバスで横須賀美術館に向かいました。
バスに乗るとき、ご高齢のおばさまが袋から(花屋で買ったと思われる)花を落としたので、拾って渡してあげました。花を落としたことすら気づかず、バスの座席に座るにも、すごい弱々しい動きだったので、無事に花を家まで持ち帰ることができたのだろうかと気になりつつ、バスで海沿いを走っていたら、横須賀美術館に到着。
建物が綺麗とネットに書かれいましたが、その通りに、綺麗でさわやかな感じでした。
また、美術館の目の前が海なので、景色も良く、カップルに人気ともネットに書かれていました。
企画展は、「さくらももこの世界展」でした。
さくらももこの世界展の展示室内で唯一写真撮影OKな場所です。このスペースに、さくらももこ関連の本が置いてあって、読むことができます。
さくらももこの展示って微妙そうと入る前は思っていたのですが、展示されている絵を観ていたら、「すげぇー」と感動しました。
模様の書き方、色使い、絵柄など、想像を超える素晴らしいものでした。アニメの「ちびまる子ちゃん」の印象が強く、さくらももこの絵の作品をじっくり見たことがなかったので、さくらももこの絵のセンスを誤認識していました。
横須賀美術館に来る前に、企画展が「さくらももこの世界展」とネットで見て、行くのやめようかなぁと思っていましたが、来て良かったです。
企画展、常設展を観た後に、美術館の屋上に向かいました。
屋上に向かう階段の途中で、建物の内部構造が見えるようになっていましたが(上記写真)、奥の向こう側が海になっていて、海と建物の内部構造とのマッチングが綺麗でした。
これも美術として考えて作られているんでしょうね。
( ゚д゚) ・・・ (つд⊂)ゴシゴシ (;゚д゚)
屋上に着いたら「恋人の聖地」となるものが。
どこの観光地に行っても、「恋人の○○」やら「愛の○○」やらとあって、なんでもかんでもカップル仕様にすれば良いってもんじゃねぇぞ!孤独の人のためにこそ、超絶可愛い超絶性格が良い女の子紹介サービスでも提供しろ!!とクレームをつけたくなります。
「恋人のいない方は、女性スタッフをお呼びください。一緒に写真撮影ができます。」というサービスとか欲しいです。
ネットに「カップルに人気」と書かれている理由がここにもあったのかと知りました。
屋上の裏の方は山、森でした。
右側の白い建物内に先ほどの「恋人の聖地」があります。
屋上からの眺め。
すごいさわやかです。
観音崎灯台
横須賀美術館から歩いて行けそうな距離に観光スポットの「観音崎灯台」がありましたので、そこにも行ってみました。
日本最古の洋式灯台であり、日本の灯台50選に選ばれているとのこと。
灯台に行く途中、海水浴場があり、泳いでいる人や陸の方でバーベキューをしている人らがいました。
海岸沿いの道を歩いていたら、観音崎灯台を発見!
結構上の方にあるやん!遠くない?と思いながら進んで行ったら、登っていく道が出てきました。
その道がすっごい急でした。登るのがすっごくしんどい。そりゃ、あの上の位置まで行くには、このぐらい急である必要があるなといった感じです。
帰りで下るときに、腰が悪そうなご年配のおばさまも(息子?娘?に連れられて)登っていましたが、無事に頂上に辿り着けたのだろうかと心配してしまうほどです。
坂を歩いている途中、人があまりいなく、薄暗かったので、茂みから危ない人が出て来て襲われないかなと突然不安になりました。
また、写っていませんが、上記写真の右手に公衆トイレがあり、そこがなんかすごい不気味な入りづらいオーラを放っていて、また手前に、直観的にあまり近づきたくないと思った大きい洞穴があり(ネット情報によると、権現洞や観音崎洞窟と呼ばれる)、さらにまた近くに、古くからありそうな小さい墓石が密集していて、全体的に暗い感じが出ていました。
このブログを書くために「観音崎」とググったら、検索キーワードに「心霊」と出てきて、見てみたら、心霊スポットになっているっぽいです。
だから、あれほどの不気味な負のオーラを感じたんだなぁと…
私が不気味だと思った公衆トイレで、幽霊を見た人がいるという噂も。
幽霊は信じない派なんですけど、いるんですかね~
薄暗く、洞穴やお墓があって暗い雰囲気だから心霊スポットになっているのか、幽霊が本当に出るから暗い雰囲気なのか、どちらなんだろうか。
というのはさて置き、
観音崎灯台に到着!
灯台の上に登ったら、非常に風が強く、ちょっと怖かったです。
灯台のレンズ(フレネルレンズ)。
これで遠くまで強い光を照射できることを考えたら、レンズってすごいなぁと思います。
灯台からの眺め。
帰りは、バスで横須賀中央駅まで行って、電車で帰りました。このとき、横須賀中央駅からバスが出ていたんだと知りました。馬堀海岸駅まで電車で行かなくても良かったんですね。
横須賀観光を満喫した1日でした。
次は、「YOKOSUKA軍港めぐり」に行きたいです。
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