タイ男一人旅、今回はバンコクの「チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット」と「タラート・ロットファイ・ラチャダー(ナイトマーケット)」観光についてです。
前回の旅行記 ⇒ 男一人でワット・プラケオ&王宮に行ってきた ‐ タイ旅行 Part6
「ワット・プラケオ&王宮」観光後は、「チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット」に向かいました。
特に、マーケットで買うものはなかったのですが、「1日あっても全部回りきれないほどの超巨大マーケット」と観光本に書いていたため、どんな様子かと気になり、見に行くことにしました。
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットの最寄り駅は、複数ありますが、「ワット・プラケオ&王宮」の最寄駅のMRTの「サナームチャイ駅」から乗って、「カンペンペット駅(Kamphaeng Phet)」で降りて行きました。
「チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット」の様子です。
人がたくさんいます。
マーケット中央には、写真の様に屋根がついたエリアがあり、その中にも多くのお店が入っています。
服やカバンなど色々売っています。
「King Octopus」と書かれたタコのから揚げっぽい食べ物が売っていました。
飲食物の屋台もいくつも出ています。
ぶらぶら歩いていたら、マーケットの隣に「Mixt Chatuchak」という名のショッピングモールがあったため、トイレついでに入ってみました。
そしたら、飲食店がいくつか入っていたため、既に14時30分過ぎで、この日はまだお昼ご飯を食べていなかったので、Mixt Chatuchak内の適当なお店で食事をすることにしました。
とりあえず、Mixt Chatuchak内にどのような飲食店が入っているのか、Mixt Chatuchak内を探索。
すごい綺麗な外観の花屋があってびっくり。
フードコートを発見!
フードコートで何が売っているかなぁ見て回っていたら、「ガパオライス」があったため、ガパオライスを食べることにしました。
ガパオライスが売っているお店に並んでいた、ピンク色の謎の卵。
ネットで検索した所、これは「ピータン」だそうです。
殻をピンク色に着色しているのはタイ特有っぽいです。
このガパオライス屋で並ぶ時、どこから並ぶ列なのかよくわからず、適当に並んでいたら、並んでいる途中で、皆、謎のカードで支払っていることに気づきました。
「プリペイドカード方式」なのか?
しかし、まあまあの時間並んでしまったため、再度並び直すのも嫌で、また、どこでこのカードが手に入るのか不明だったため、まぁ現金でも何とかなるやろと思って、並び続けました。
私の前に並んでいた、中東地域の国のような服装をした外国人が、宗教的なハラールの関係なのか、やたら店員に細かい調理の注文をしまくっていて、店員が困惑しながら料理していました。
その中東っぽい人の注文が細か過ぎて、私の番が来るまでに時間が掛かりイライラ。
宗教か何なのか知らないが、どんだけ周囲の人に迷惑をかけているんだよ…
自分らの都合のために周囲の人らを不幸にする宗教に対してネガティブな感情が今まで以上に増しました。
やっと私の番が回ってきて、ガパオライスを注文し、料理してもらい、いざお金を払おうと店員に現金を渡そうとしたら、「支払いはカードが必要。向こうの方でカードを買ってこい。」というようなことを言われました。
カードオンリーか…
料理したものどうするんだろう…
置いといておもらえるのかな…
と思いつつ、とりあえず、指をさされた方向へ行きました。
すると、サービスカウンターのようなものがあり、お金を払い、受付の人からカードをもらっている人がいました。
細かい単位でプリペイドカードをもらうことができるのだろうかと気になりましたが、タイ語が話せないため、とりあえず、ガパオライスの料金ぴったりの現金を渡してみたら、その現金分が入ったプリペイドカードをゲットできました。
そして、先ほどのガパオライス屋に戻り、カードを見せて渡したら、先ほど作って置いていたものであろうガパオライスを無事に買えました。
購入した「ガパオライス」です。
値段は55バーツ(約200円)でした。
卵の焼き方が綺麗な目玉焼きではなく、潰れたような感じになっています。
ネットで、バンコクのガパオライスの画像を検索すると、このような卵の焼き方の画像がたくさん出てきました。
日本のよくあるガパオライスの綺麗な目玉焼きとは異なるのですね。
フードコートのガパオライスですし、味は普通だろうと思って食べてみたら…
えぇっ…なにこのガパオライスのおいしさ!
今まで私が食べていたガパオライスは何だったの!?
美味し過ぎて昇天する~
というような、料理アニメのキャラクターが料理を口にした瞬間の超演出のような気持ちになりました。
ちなみに、後から辛さが結構きました。
フードコートでこの味だと…
しかも、約200円…
何か危ない調味料でも入っているのではと疑ってしまうほどのおいしさで感動しました。
このおいしさで、この値段で日本で販売できたら、人気が出るのではと思いました。
備え付けにあったキュウリっぽい生の食べ物は、記憶が不確かですが、食当たりを恐れて念のため食べなかった気がします(この後の観光中に悲劇が起こるため、悲劇が起こった原因の切り分けのために記載)。
「とてもおいしかったー」と満足し、喉が渇いたので、飲料水を買うために、コンビニを探しました。
すると、カフェがあったため、休憩がてらカフェることにしました。
「Coffee LAB」というお店で、カフェオレを購入し、一服。
朝から観光し、とても歩き疲れていたため、しばらく座ってゆっくりしてから再度、マーケットを回りました。
マーケットには、串に刺さった食べ物なども売っています。
タイらしいゾウさんが描かれたTシャツも売っています。
タイの水着。
男性が女性の水着を撮影して良いものかと迷い、撮影を諦めかけたのですが、ちょうど日本人女性観光客が通り、その女性観光客がこの水着を写真撮影していたので、私も便乗して撮影しました。
写真のピントが合っていないのは、変態と思われたくなく、素早く撮影したためです。
マーケットをぐるぐる回っていたら、突然お腹が変になり、下痢が出そうな感じになりました。
我慢できるだろうと思っていたら、お腹がぎゅるるる~として、脱糞する気配がしたため、先程食事をしたショッピングモールのMixt Chatuchakのトイレに急いで駆け込みました。
なんとかトイレに入れて、うんこをしたら、下痢が出ました。
ただ、このくらいの下痢ならよくあること、お腹も痛くないし、疲れや辛い物を食べた影響等で、ちょっと緩くなっただけだろうと思い、またマーケット回ろうとしました。
しかし、お腹が引き続き緩い感じ。
この後、夕方くらいからナイトマーケットに直行する予定でしたが、何かヤバそうな気がしたのと、ナイトマーケットまでまだ時間があったため、休憩も含めて、いったんホテルに戻り、日本から持ってきた整腸剤を飲むことにしました。
ホテルへ帰る途中にマーケット出入り口近くで演奏していた人。
マーケットの外の道上にあったロール状の食べ物の屋台。
コンビニのセブンイレブンで商品を購入した時に、ドラえもんが描かれた切手状のポイントシートがもらえました。
何だろうと思っていたら、ポイントを貯めたらドラえもんグッズと交換できるようです。
日本のコンビニでこのようなキャンペーンをしていることを見ないので、意外だなと思いました。
ネット検索したら、タイでは毎年このキャンペーンをやっていると書いている人がいました。
タイと日本でマーケティングの方法が違うんですね。
また、ドラえもんがキャンペーンのグッズになるくらいにタイに浸透していることも面白いです。
ホテルに戻り、整腸剤を飲んで、しばらく休憩したら体調が回復しました。
そして、日が暗くなったので、ナイトマーケットに向かいました。
ナイトマーケットは、「タラート・ロットファイ・ラチャダー」という名のマーケットです。
最寄り駅はMRTの「タイランド・カルチュラル・センター駅(Thailand Cultural Centre)」です。
マーケットに行く時だったか、マーケットを見終わった後だったかに電車に乗っていたら、席に座っていた人が「名探偵コナン」の漫画を読んでいて、タイでもコナンが人気なのか~と思っていたら、その漫画を読んでいた人の前に立っていた人がスマホでアニメのコナンを観ていました。
すごい偶然!
これほどまでにコナンがタイで人気とも言えます。
試しにネットで検索してみたら、「名探偵コナンカフェ」がバンコクで開かれたこともあり、その時に、最大3時間待ちもしたそうです。
どんだけ人気やねん。
セブンイレブンのドラえもんグッズといい、タイでの日本のアニメ・漫画の人気の高さを実感しました。
ナイトマーケットの最寄り駅に到着後、まずある場所を目指しました。
その場所とは、ショッピングモール「エスプラネード(ESPLANADE)」です。
なぜそこを目指したかというと、エスプラネードの駐車場からナイトーマーケット全体を見下ろすことができ、その眺めが絶景だからです。
その情報を事前にネットで調べて知っていたため、エスプラネードの駐車場に向かったのですが、駐車場への入り口がわからず。
駐車場への行き方くらい行けばすぐわかるだろうと思っていたのですが、わからなかったため、結局、自動車が駐車場へ入る道路から突っ切って行きました。
というより、私が事前に見たネット記事にはその行き方が書いていたということもあったので。
この行き方は車がそばを通って危険なのであまりよろしくないです。
ナイトマーケットの入り口の様子。
とても混雑しています。
この写真に写っている車が通っている道路がエスプラネードの駐車場に繋がっていて、この道路を右側の方に歩いて行き駐車場に入りました(今ネットで調べたら、ショッピングモールの店内から駐車場に入る方法も書いていたため、そちらの方が安全で良いです)。
そして、とりあえず、ネット記事に書かれていた駐車場の4階に階段から上って行きました。
すると…
とても美しい絶景が広がっています。
テントの屋根の色がカラフルで、それらが綺麗に整列されて光り輝いています。
この光景を見に来ている人が私以外にもちらほらいました。
穴場スポットです(私が行った時点では)。
パノラマ写真も撮影しました。
そして、ナイトマーケット観光。
思った以上に、テントとテントの間の通路が狭く、渋滞になっていて、なかなか前に歩いて進めませんでした。
ココナッツがたくさん積み上がって並んでいます。
ドリアンを焼いています。
海鮮の屋台料理屋です。
これらが謎の出汁かソースっぽいものをかけて、焼かれた(?)茹でられた(?)状態で出てきます。
カニ。
こんな状態でテーブル上に出て来て、これを手で食べるという面白い形式の食事です。
食事の風景です。
豪快。
この料理は、おいしいのだろうか。
いったいどんな味がするのか気になります。
こちらは、普通の形の料理です。
エビが運ばれています。
色々な種類のお酒などの飲料水を売っているお店。
お祭りの屋台っぽい雰囲気がする謎の料理。
人だらけ。
何かを薄い皮で挟んだクレープっぽい食べ物。
串もあります。
おいしそうなデザートっぽい食べ物。
なんとクロコダイル(ワニ)の丸焼きまでありました。
アメリカンなレトロな雰囲気のバーエリアです。
1人ではなく、誰かと一緒に来ていたら、お酒を飲みたい気分になります。
散髪屋までありました。
色々な通行人に見られそうで、ここで髪を切るのは恥ずかしいです。
衣服や雑貨なども売っています。
エロ系ジョークグッズを売っているお店もありました。
バンコクの夜のガヤガヤ感を味わうのには、「タラート・ロットファイ・ラチャダー」のナイトマーケットはおすすめです。
この後は、違うガヤガヤ感の大人の夜の街を楽しみに行きました。
旅行記の続き ⇒ 男一人でゴーゴーボーイに行ってきた ‐ タイ旅行 Part8
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