横浜・八景島シーパラダイスでイルカと泳いできました。
都会近くでもイルカと泳げる場所があるんですね。
こんな写真が撮影できます(有料で購入)。
シロイルカちゃんの顔が慈愛に満ちていて、超癒されます。シロイルカちゃんと一緒に暮らしたい!と思ってしまいます。
さて、イルカと泳ぐことになった経緯ですが、「横浜・八景島シーパラダイス」に行こうと思い立ち、前日の夜に公式Webサイトを見て、下調べをしていましたら、「シロイルカ・イルカ・クジラとおようごう」というプログラムを発見しました。
「ふれあい(コミュニケーション)プログラムのご案内」(リンク切れ)
なんとウエットスーツを着用して、実際にイルカとプールで泳ぐというプログラム。
これはやるっきゃない!と思い、参加条件を見ていましたら、
「小学5年生以上、25m以上泳げる方」
と書いていました。
小学5年生以上という条件はおっさんの私にとっては余裕のクリアなんですが、「25m以上泳げる」と言われると泳ぐのが超苦手のまあまあの金槌の私は大丈夫なんだろうかと。
さらには、中学校の授業以来プールで泳いだことがない!
一応、中学時のプールの授業の最後の方で50mまでは泳げるようになったのですが、さすがに泳ぐのが苦手な上に空白の期間が長く、はたまたウェットスーツ着用は初めてだし、水着の用意も~と考えた結果、イルカと泳ぐのを諦めました。
そして、当日、横浜・八景島シーパラダイスに行き、水族館を楽しんだ後、イルカやその他の動物をお触りしようと「ふれあいラグーン」に向かいました。
どんなプログラムがあるのだろうと思い、プログラム受付センターに行き、スタッフの方にどんなプログラムがあるか聞いていたら、「おようごうプログラムというのもありますよ!」と言われました。
「これって事前予約必須じゃないんですか?」と聞いたら、「基本的に事前予約ですが、今日はあと1名様分だけ空いていますから大丈夫ですよ!」と言われ、こ、これはっ!と思い、やるつもりはありませんでしたが、「あと1名」という限定プレミアム感とちょうどあと30分後に開始されるという良いタイミングだったため、やろうか迷い出すことに。
私「水着持っていません!」
スタッフ「有料で水着とタオルを貸し出しています」
おおっ!
私「泳ぎ下手です。なんとか25m以上は泳げていましたが、中学以来泳いでいません!」
スタッフ「ウエットスーツは浮くので、25m泳げていたなら、たぶん大丈夫だとは思いますが~」
おおぉーっ!
私「もし参加して泳げなかったら、どうなりますか?」
スタッフ「私が“どうして泳げない人を参加させたんだ!”と怒られます」
うほっw
と迷った挙句、せっかくなので参加することにしました。
スタッフさん、ご丁寧に対応してくださってどうもありがとうございました。
時間になり、一番乗りで集合場所に行き、待合室で待っていましたら、女性2人組みが来て「おぉ!」と思い、またしばらく待っていましたら、さらに女性2人組みが来て「おおぉ!」となり、女性2人×2+男(私)の5名で「おようごうプログラム」をすることになって、すっごい気まずい気分になりました。
女性は、私と同じぐらいの年齢のように見えました。
ハーレムのようで、女性慣れしていないため何とも言えない気分で、ウエットスーツに着替え(もちろん男女別々の部屋で)、いざイルカさんらがいるプールに出発。
まずは、シロイルカちゃん。
シロイルカちゃんの頭部をタッチ!ぷにぷにしていました。
水族館の方で係員に聞いた話だと確か「流氷などにぶつかるから、ぶつかったときのショックを吸収するために柔らかくなった」と言っていた気がします。
ぷっにぷにを楽しんで、ついに、ドキドキの足が届かない深いプールに全身入るときが来ました!
受付のスタッフの方が「ウエットスーツは浮きます」と言っていましたが、ちょっと浮くぐらいで泳がないといけないだろうなぁと私は思っていました。
しかし、インストラクターの方が「ウエットスーツは浮くので、足をバタバタしないと身体が浮いてきます」と。
「え!?そんなに浮くの?」と思いながら、おそるおそる入ってみると、なんと本当に浮く!まるで全身が浮輪のよう!!と感動しました。
この後、慣れるまで結構苦労しましたが、上手く足や手を動かしてふよふよしていないと、お尻やお腹や足が浮いたりして自由が利かなくて大変でした。
特に、参加者皆まとまって泳ぐ(ぷかぷか浮く)ので、隣の女性参加者にぶつからないようにとすごい必死でした。セクハラ!スケベ!!変態!!!と言われたら困るので…
これだけでも面白い体験でした。
シロイルカちゃんと色々戯れ、シロイルカちゃんの背中に乗るという時間に。
乗るのは簡単。股を広げて待っていると、シロイルカちゃんが股の下に潜ってきてくれるので、そのまま乗るだけです。
そのときの写真がこれです。
両手離しのダブルピース。
25m泳げるか怖がっていた人がこの余裕です。
写真撮影係りのスタッフがいて、その人が写真を撮影してくれます。
プログラムが終わった後に、写真が現像されるので、それを見て気に入った場合は有料で購入するという仕組みです。
イルカに乗ってみたいとずっと想っていた願いが叶いました。
イルカに乗って世界を旅したい!
シロイルカちゃんにバイバイし、次は、よく見る一般的なイルカと戯れる時間。
一般的なイルカは、シロイルカちゃんと違い、すごい皮膚が固いです。筋肉ムッキムキ。
イルカの背びれに捕まって、ビューンとプールの端から端まで、まるでジェットコースターのように水を切り分けて泳ぎます。すごい気持ちいい!
最後は、クジラ。
先ほどのイルカは1人ずつだったのですが、今度は参加者皆でクジラの背びれに捕まって泳ぐということをしました。
5人も一緒に背びれにつかまろうとすると、場所が狭く、私が位置的に女性参加者にめっちゃぶつかりそうになったので、泳いでいる途中にあえて背びれから手を離しました。
すると、女性参加者が「お兄さん!」と言って、私の腕をつかんで、引っ張ってくれました。
これはこれで、嬉しいような何とも言えない気分になりました。
シロイルカ、イルカ、クジラみんなとても賢くて感動しました。
ここまで賢いと非常に不思議な感じがしてきます。生命の神秘。
ちなみに、イルカとクジラは体長の大きさだけで区別されているらしく、シロイルカはシロクジラと呼ばれることもあります。
泳ぎ終わった後、女性参加者の方が「皆で写真を撮影しよう!」と言いだし、しかも「お兄さん真ん中で!肩組んで撮影しよう!!」となったので、“女女男女女”の構成で肩を組んで記念撮影して、これまたハーレム体験をしました。
ただ、肩まで組んでおきながら、結局、女性参加者とは会話をほぼせず、ささっと帰りました。
色々な意味で「およごうプログラム」は、貴重な体験でした。
私の心が女性に取り乱され、浮ついて泳いでいました…
以下、料金と所要時間です(2015年7月現在)。
(料金、時間、プログラム内容は変わる可能性あり)
【料金】
・料金:12,400円/1人
(別途「アクアリゾーツ(水族館4施設)」に入館可能なチケットが必要)
・水着レンタル:1,000円
・タオルレンタル:300円
・写真:1,000円/1枚(2枚目以降は割引)
【時間】
・[受付・レクチャー・着替え]:30分
・[およごうプログラム]:40分
・[シャワー・着替え]:30分
・合計:約100分
ぜひ、イルカと泳いでみてください!
コメント
私も2015年に同じプログラムで参加しました!!シロイルカ可愛いですよね。
私も長年夢だった「イルカに乗ってみたい」という夢が叶って感激しました。主様ほど素敵なポーズはできなかったですが(笑)
>> naganoさん
おぉ、体験したんですね!
すごい、感動しますよね!
シロイルカさんの賢さと人間に対する優しさとニコニコ笑顔に、胸キュンしてしまいましたw
今度またイルカさんと泳ぐ機会がありましたら、素敵な決めポーズできると良いですね!
シーパラダイスふれあいプログラムを調べていてこちらを読ませていただきました。
今はシロイルカの出産育児中で、泳ぐプログラムがお休みらしいです。
私も一人で、時々イルカと泳ぎに御蔵島に行くのですが、野生のイルカは並んで泳ぐことはできても、手を伸ばしたり触れたりしてはいけないのです。
うらやましいです。イルカ撫でたいです。
>> Yumiccoさん
泳ぐプログラム休み中なんですね…
野生のイルカと泳げるのは、それはそれで貴重な体験!
どのぐらいイルカに触れたり、泳げるかわかりませんが、伊豆半島の方などでもイルカと泳げるっぽいです。
イルカさんと触れ合える機会があると良いですね。