エジプト一人旅(団体ツアー)、今回は、主に、カイロ市内観光について書いていきます。
前回の記事 ⇒ 男一人でエジプトに海外旅行してきた
旅行出発日、羽田空港のカタール航空のチェックインカウンターに行き、チェックイン手続きをしていたところ、カウンターの女性スタッフに「席は、通路側で良いですか?」と聞かれ、まぁ、飛行機の移動時間は長いけど、外の景色が見たかったため「窓側から景色を見られますか?」と聞いたところ、「はい、景色を見れます」と言われたので、ちょい迷った後に、窓側席にしました。
ところがどっこい、いざ飛行機に乗ってみたら、窓側の席だけど、なんと、ちょうど私の席に窓がない!
トラップにもほどがあるだろ…
あの女性スタッフは、知らずにこの席を選んだのか、それとも実は、知っていて、嫌がらせでこの席を選んだのだろうか。
乗り継ぎ空港のカタールのドーハまで、窓がない窓側席で、長い時間フライトするといく苦行。
カタール航空とあの女性スタッフ、絶対に許さない!元々女性不信なのに、さらに女性不信になりました。
また、飛行機の座席の下にちょっとボックスがあるため、足を伸ばそうと思っても窮屈。なんで、こんな残念な設計にしたんだと飛行機設計者にも文句を言いたくなりました。
隣の座席の外国人は、「パイナッポーアッポーペン」と発言していて、ピコ太郎のPPAPは、本当に海外でも流行っているんだなと実感。
景色見られねーじゃんとストレスを溜めながら、無事に、乗り継ぎのカタールの「ハマド国際空港(新ドーハ国際空港)」に到着。
空港の真ん中には、謎の大きい黄色い人形がいます。
空港は、非常に広いですが、複雑ではないので、道に迷うことはないと思います。
イスラム圏の服装をしている人をちょくちょく見かけ、礼拝部屋もあるので、イスラム圏に来たんだぁと実感します。
また、ドーハの空港でも「パイナッポーアッポーペン」と言っている外国人がいて、イスラム圏でもピコ太郎は、大人気なんだなと驚きました。「世界のピコ太郎」です。
ドーハからエジプト・カイロへの飛行機も窓側でしたが、今度は、ちゃんと窓がありました!
また窓がなかったら、さすがに確信犯なので、帰国後に文句を言っていたでしょう。
飛行機からの景色。すごい!有名なドバイの人工島「パーム・アイランド」みたい!!
ちなみに、これは、カタールの人工島の「ザ・パール(The Pearl)」というそうです。
リゾート地に行きたくなってきます。
お次は、「円形農場」です。たぶん。
綺麗です。飛行機からの景色は、良いですね。
隣の座席に、外国人のアジア人カップル(中国か韓国っぽい感じ)が座っていたのですが、私が窓から景色を覗いていると、その外国人が外の景色を気にし始め、腕を伸ばし、私の顔の前を横切り、スマホで窓からの景色を写真撮影していました。しかも、結構な数。
まぁ、その気持ちはわかるので良いのですが、その図々しさは、恐れ入りました。そのカップルがたまたまそういう性格だったのか、中国or韓国人全般がそんな性格なのか気になります。
エジプト、カイロ上空。
茶色い建物がぎっしり!
そして、「ナイル川」(たぶん)。
無事に、エジプト「カイロ国際空港」に到着。
エジプトきたどー!!!
アラビア語は、全く読めませんw
入国審査ゲートの前にATMみたいな機械が置いてあり、スタッフが機械の蓋を開けて、お金っぽい紙(紙幣)を堂々と補充していましたが、その機械の中に一般家庭用っぽいPCケースがそのまま雑に放り込まれていて、中身は普通のPCかよ!しかも、雑過ぎぃ!!とエジプト文化を目の当たりにしました。
気温が日本より暑いので、空港の到着ロビーで着替える人は、パパッと着替えたり、荷物整理をしていましたが、ツアー客の女性2人組(2,30代)が服の中で別のTシャツの服を着るという技で着替えていて、普通にお腹が見えたり、下着が見えていて、大胆だなぁと思いました。
普段、女性と接することがないので、あのレベルなら他人に見られても問題ないのかなと最近の日本の女性の恥じらい思想が気になりました。
そして、現地の(たぶん)エジプト人ガイドさんが加わり、ツアーバスに乗り、エジプト観光へと出発。
まずは、「ムハンマド・アリー・モスク(モハメッドアリモスク)」です。
バスを降りて、歩いていると、すぐに小物お土産売りのおっさんらが近寄って来ます。
有名な観光スポットなので、学校か何かの引率の先生っぽい人と子どもの団体がたくさんいました。その子どもらが笑顔で手を振ってきてくれました。
モスク。
モスクの中に入るときは、靴を脱いで入ります。
床が白くてツルツル。
この真ん中の物体は、身体を清める水場だったかな?(忘れました)
所々で、ガイドさんが説明してくれます。
羽田空港からの出発時にイヤホンガイド(オーディオ機器)を渡されるので、それを通して、ガイドさんが話す説明を聞くことになります。観光中の自由行動時の集合時間などの説明や諸注意等もそのイヤホンガイドを通して聞こえてくるので(トランシーバーの役割)、基本的に、観光中は、そのイヤホンガイドは必需品です。
後ろに見える工事中の時計台は、オベリスクをあげたお返しに、フランスから贈られたものらしいです。
真ん中の水場の蛇口。
今は、水が出ないと言っていた気がします(そもそも写真を見てもわかるように壊れています)。
屋根は、こんな模様。
建物の中には、大きいシャンデリアがあります。
所々、電気がついていないwいい加減な管理体制ですw
白い薄い物体がたくさんぶら下がっています。
床は、じゅうたんです。
心なしか、じゅうたんが足臭かったです。シャンデリアの整備状況から予想するに、じゅうたんも放置プレイで掃除をしていないので、みんなの足の裏の臭いがこびりついているのだと思います。
上記写真で、みんな座っていますが、これは現地のガイドさんがあえて座らせたので、問題ありません。他の外国人も座っていました。
天井。シャンデリアを吊るすロープがたくさん。
この整備状況だと、このロープも整備していなさそうなので、突然ロープが切れて、シャンデリアが落ちてこないかなと心配になりました。
建物内の片隅にこの写真のようなものがあり、この中に棺桶があります。
ムハンマド・アリーが安置されているのかな?これもガイドさんが説明してくれましたが、忘れました。
先ほどの建物を出た所からのカイロ市内の眺めです。
このモスクでは、外国人珍しさに、私含め、ツアー客の人らが現地の子どもらや青年に一緒に写真撮影されたり、握手されたり、大人気でした。
この後、トイレ休憩だったのですが、チップが必要で、しかも、エジプト・ポンドの小さい額を言われ、そんな細かいお金、両替所で両替できないから持っていないとなり、さすがに、多くお金を払うのももったいないので、おしっこをしたかったのですが、我慢しました。
ちなみに、エジプト・ポンドは、日本では、なかなか両替する場所がないです。羽田空港に入っている銀行でも取り扱っていませんでした。銀行とは、別の両替所で両替できました。
そもそも米ドルで結構払えるというHISスタッフの話とネット情報があったため、博物館写真撮影チケット代など含めた3千円ぐらいしかエジプト・ポンドに両替して行きませんでした。
そしたら、思った以上に、エジプト・ポンドオンリーの場所が多くて、ネット情報も信用ならないなぁと思いました。
クレジットカードは、悪用されるので、信用ある場所でしか使うなとガイドさんから言われました。
モスクを出て、バスで移動。街中の様子です。
車がごちゃごちゃ。
今ブログを書きながら気づきましたが、写真右下の車の運転手側のドアに謎の顔が描かれています。
道路を走っているワゴン車は、ほとんど後ろが開けられていました。
エンジンでも冷やしているのかなと思ったら、ネット情報によると、クーラーがかかっていなく、車内全体が暑いから風通しを良くして、車内を冷やしているそうです。
お次は、「ハン・ハリーリ・バザール」観光です。
子どもらがサッカーをしていました。
ここでも、青年男性に写真撮影を頼まれました。
他のツアー客は、小さい小学生ぐらいの子どもに写真撮影を頼まれていたのですが、なぜか、私は、先ほどのモスクといい、イケイケ風の青年男性にピンポイントで写真撮影されるという。
リア充そうに見えたのかな。エジプトなら女性からもモテてリア充になれるかも!ただ、写真撮影を頼まれるのは、青年男性なので、ホモ充パターンになりそう。
お店。
かごの中に食べ物がぎっしり。
バザールには、お土産屋さんなど、たくさんお店がありますが、基本どこもぼったくりのお店で、値切り交渉が必須です。
私は、ここでお土産を買いませんでしたが、ここでお土産を買ったツアー客は、値切ったと言っていました。値切ったけど、どのぐらいマシになったのかわからないとも言っていました。
何かの食べ物屋。
建物の中で、水タバコを吸っている人らがいます。
フレッシュジュース屋。
お洒落なイケイケなカフェらしいです。
水タバコの道具を売っているお店。
誰か有名人の歴史的価値がある建物。
ガイドさんが「テヘミーの家」と言っていた気がするのですが、ググっても日本語のページが出てこないので、わからないです。
ただ、Googleマップにそれっぽい場所があり「AL Seheymi Basha Palace/House」と書いていました。「テヘミー」ではなく、「セヘミー(Seheymi)」とガイドさんは、言っていたのかな。
後からググれば、いくらでもわかるから、ガイドさんの説明は適当に聞き流せばいいやと思っていたのですが、エジプトの情報は、日本語でググってもなかなか出てきませんね。
エジプトは、日本人による情報がこんなに少なかったとは。
この格子窓は、エジプトならではの窓で、他の建物にもこのような格子窓があります。
Googleマップから辿るとおそらく「Al-Aqmar Mosque」という名のモスクです。
焼きとうもろこし屋。
うちわが羽ですね。
丸い輪っかが付いたオブジェを売っているお店。
なんか見たことがある気がするのですが。これが何なのか気になります。
Google画像検索では引っかかりませんでした。
「Sabil-Kuttab of Katkhuda」という名の建物です。
小学校として使われていたとガイドさんが言っていた気がします。上記の名でググると、Wikipediaのページが出てくるので、気になる人は、検索してみてください。
Googleマップから辿るとおそらく「Madrasa and Mausoleum of Najmuddin Ayyoub」という名の施設です。学校かな?
エジプトの犬。わんわん。
エジプトの猫。にゃーにゃー。
置物が売っているお店。
この門の中にあるショップの人らの呼び込みが凄まじかったです。
日本語で、「価格破壊!」、「可愛い!!」、「山田花子!!!」と色々な言葉を言ってきます。
誰から何から教わったのか、なぜ山田花子?しかも、古い。最近は、エジプト旅行する日本人が少ないのか、そのせいで、情報が更新されないのでしょう。
私を指さし、「山田花子」と言われたので、山田花子には悪いですが、あまり良くない気分でした。
よくよく考えたら、美人女優かイケメン俳優の名前だと思ってそう発言していたかもです。例えば、「佐々木希に似ている!」と言われたら、女性は嬉しいですからね。
誰かが悪ふざけで、教えたのでしょう。
最近は、「山田花子」ではなく、「うんこマン」だよと教えておけば良かったです。
さっきの門をくぐるとこんな感じです。
ここのショップの人らは、勧誘がかなりしつこくて、私が自由時間の時に再度ここに来たら、「また来たね!」と言われ、けっこうな距離をつきまとわれました。
アラビアンっぽいセクシーな服や民族衣装の「ガラベーヤ」が売っています。
1枚目の写真のセクシーな服を着た女性に誘惑されたいです。
先ほどの通りを抜けると「Al-Hussein Mosque」という名のモスクが出てきます。
大きい道路に面したちょっと開けた場所になっていて、ここら辺でバスを待つことになります。
カフェも並んでいます。
自由時間になり、ガイドさんが「私は、カフェ(上記写真)で待つので、一緒にカフェに来たい人」と言うので、ごちゃごちゃしている場所を1人で歩くのもちょっと怖いし、とりあえず、ここら辺のカフェで、どんな飲み物が出てくるのかと、ついていきました。
だいたいツアー客の1/3ぐらいがカフェについてきました。
建物にVIPと書いていますが、VIPって感じではない、汚いイスでした。
メニューです。店名は、「M.S」というっぽいです。
何を書いているのか全く読めません。
長い線の文字は、いったいどういう意味なんでしょうか。
「マンゴージュース」を頼みました。
ガイドさんが、飲み物名を言ってくれるので、その中から選びました。
なぜか、アルミホイルの蓋がしてあります。ゴミが入らないようにしているのか、こぼれないようにか、理由は不明です。
マンゴージュースは、濃厚で、まあまあおいしかったです。
ツアー客の中には、水タバコを頼んで吸っている人もいました。
水に通すため、ニコチンが抜けて、普通のタバコより身体に良いそうです。
1人でぶらつくのは怖かったのですが、やっぱりせっかくエジプトに来たので、色々見ようと、マンゴージュースをささっと飲んで、まだ通っていない道を散策しました。
ちなみに、「迷子になるので、他の道には行かないでください」とガイドさんが注意していましたが、旅行前に、スマホのGoogleマップアプリでカイロのマップを調べていて、一時キャッシュが残っていたので、それを頼りに、別の道を探索。
脇道を進んだりしていたら、方向感覚が狂って、今自分がいる場所がわからなくなったので、GPSがないとガイドさんの言う通り、本当に迷子になる可能性があります。
焼き芋屋さんを発見。
途中、ツアー客の人を1,2組見かけましたが、その他の日本人は見かけなかったので、ちょっと心細くて、怖かったです。
ごちゃごちゃしています。
上野のアメ横っぽい感じがちょっとしました。
香辛料か、薬味か色鮮やかな食材が売っています。
よくよくプレートを見たら、「Mango juice」と書かれているので、これはマンゴージュースの素なんでしょうか。さっきカフェで飲んだマンゴージュースもこれから作られた可能性があります。ちょっと残念。
やはり、中東、イスラム圏は、異国過ぎて、慣れていないので、1人で歩くとちょっと不安になります。
エジプトの人の体格は、欧米と比べたらそこまでで、アジア系に近いので、武器なし前提なら、襲われたとしても、欧米と比較し、まだ安心かもですが。
自由時間が終わり、バスを待っているときに、警察官がタバコを吸っている日本人ツアー客に、現地のタバコをあげていました。
エジプトの警察は自由ですね。タバコでコミュニケーションを取るというのは、全世界共通なんだなと思いました。コミュニケーションにおいて、共通点があるってのは、重要ですね。
バザールの観光が終わり、バスで泊まるホテルに向かっている途中の街中の様子です。
先ほどのバザールとは異なり、近代的な雰囲気の街もありました。
エジプト観光最終日には、空港近くのショッピングモールにも寄りますし、エジプト全てがバザールっぽい雰囲気ではなく、エジプトにも所々近代的な場所があります。
エジプト、カイロ観光1日目は、エジプトの街並みやエジプトの人々を知ることができて、新しい価値観を学べました。
旅行記の続き ⇒ 男一人でナイル川ディナークルーズしてきた in エジプト
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