「石川県の金沢市」、「福井県」の男一人旅。
今回は、「福井駅周辺の観光」記事です。
今回の旅の最後の記事となります。
前回の旅行記 ⇒ 男一人でかつやまディノパークに行ってきた
「福井県立恐竜博物館」、「かつやまディノパーク」に行った後、再度、福井駅まで戻ってきました。
福井駅まで戻ってきたら、お昼頃だったので、食事をすることにしました。
福井は「ソースカツ丼」が名物ということなので、観光案内所のスタッフに教えてもらった元祖ソースカツ丼と呼ばれる「ヨーロッパ軒総本店」に向かいました。
ヨーロッパ軒総本店に向かう途中に「佐佳枝廼社」に寄りました。
ちなみに、社の後ろの建物は、今回の旅で泊まったホテル「ホテルフジタ福井」です。
小さい狛犬の上に足を乗せている狛犬!珍しいと思ってググったら、普通ぽかったです。
あるWebサイトによると、このような狛犬を「子取りの狛犬」と言うそうです。
いつも狛犬にそこまで意識がいかないので、過去に何度も子取りの狛犬を見ていたけど、忘れていただけなのかな。そう言えば、一般的な気もしてきました。
最近は、足元に玉を置いている「玉取りの狛犬」をよく見ていたので、そちらの記憶が強く残っていたのかもしれません。
路面電車が走っていました。
「ヨーロッパ軒総本店」に到着。
行列ができていました。
長い行列のため、先に別の観光をしてからまた来ようかなと迷いましたが、行列が短くなるのかわからず、また、時間を気にしつつ行ったり来たりするのも面倒だと思い並びました。
並び始めたのが12時30分ぐらいだったのですが、13時にはさらに列が伸びていたので、先に並んでおいて正解でした。
約40分並び入店できました。
入店してメニューを見たら、創業100周年記念メニューとして「シュニッツェル(ウィーン風ポークカツレツ)」がありました。
しかも、たったの1日限定5食。
シュニッツェルからソースカツ丼が考案されたと伝わっているとのこと。
私は、以前ウィーンに一人旅したときに、本場のシュニッツェルを食べたことがあったので、ちょっと優越感に浸れました(参考:男一人でウィーン(オーストリア)に旅行してきた)。
「ソースカツ丼」。
とにかく、ソースカツ丼を楽しもうと普通のソースカツ丼を注文したのですが、思った以上に、重たく、最後の方はくどくなって来たので、「3種盛スペシャルカツ丼(カツ、エビフライ、メンチカツ)」の方を注文しておけば良かったと思いました。
「福井神社」。
名勝「養浩館庭園」。
こちらの庭園は有料です。
写真に写っている屋敷の中にも入れます。
屋敷の中です。
障子の向こうは池と接していて、さわやかさと趣がある良い雰囲気でした。
まったり過ごせそうな部屋です。
障子の向こうの眺め。
「御湯殿(御風呂)」です。
「え、これがお風呂?」と思いますが、蒸し風呂だそうです。
全然知らなかったのですが、昔は現代の一般的なお風呂ではなく、蒸し風呂が主流だったそうです。
ニワトリ。
池のコイに餌をやっている人がいました。
めっちゃコイが寄って来ています。
コイのエサは、ある時期にだけ受付で買えると養浩館庭園のWebページに書かれていました。
別の角度からの景色。
養浩館庭園の隣に「福井市立郷土歴史博物館」があったので、そちらにも行ってみました。
博物館の周辺にあった、福井城の外堀に設けられた「舎人門」です。復元されたものです。
こちらも博物館の周辺にあった「松平春嶽公」の像です。
博物館に入場。
駕籠がありました。
養浩館庭園のチケットを買ったときに、博物館の平常展示観覧とのセット券を買ったため、平常展示のみ観ました。
「キュンストレーキ」という人体解剖模型です。
男性の股間のアレはありませんでした。
古墳時代の石棺。
革の盾。
大きい。
武器。
鏡。
博物館の次は、「北の庄城址・柴田公園」に向かいました。
途中に寄った福井城跡にある福井県庁の建物前にある「結城秀康公」の像。
なんか違和感がある像です。
「北の庄城址・柴田公園」。
中に「柴田神社」があります。
なんと柴田神社は、「縁結び」ならぬ「モテ祈願」ができる神社です。
「美」と書いて「モテ」。
「天下一のモテ美人、お市さんのお社」とのことです。
ここに来るまで、モテ神社とは知りませんでした。
非モテの私にとっては、絶好の神社、パワースポットです。
モテ祈願の作法が書かれています。
異性はもちろん、同性や同僚、友人や家族など様々な“モテ”を祈願できるそうです。
そんな幅広い祈願ができるなら、モテ祈願するのもありかなと思いましたが、さすがに男一人では恥ずかしく、祈願する勇気がありませんでした。
モテ祈願用紙をこの祈願所の水の上に浮かべるそうです。
紙が溶けて沈んでいます。
ググるとモテ祈願用紙がどのようなものかとわかりますが、用紙には、「自分の名前」と「お市さんへのお願い事」を書く欄があります。
私でしたら、「美少女からモテモテハーレムのハーレム王になれますように」と書いていたでしょう。
「お市の方像」。
「三姉妹」の像。
「お市さん絵馬」。
すごい斬新なデザインです。
ちょっと欲しくなりました。
モテ祈願はしませんでしたが、お賽銭を入れて「モテますように」と願っておきました。
それにしても、こんな面白い神社があるとは。
観光案内所のスタッフのお姉さんは、柴田神社がありますとは言ったものの、このモテ祈願のことは一切述べませんでした。
普通の神社かなぁと行くのを迷いましたが、モテ祈願があると言われていたら、迷わず行っていました。
こんな面白い観光スポットであることを説明しないとは。私が男性だったから、スタッフのお姉さんは述べなかったのかな。
それとも、私が超モテそうな超イケメンに見えたから、言うまでもなかったのかな。それなら仕方がない。
この後、福井駅で帰りの電車の切符を買いました。
電車乗車時間まで時間があったので、駅前のビルのハピリンに入っているプラネタリウムでも観ようと思いましたが、鑑賞できる時間帯の回が星ではなく、CGアニメの回だったので、観るのをやめ、お土産を見たり、イスに座り、ゆっくりしていました。
金沢に来たときは、北陸新幹線を使いましたが、福井駅からの帰りは、米原経由の東海道新幹線の方がコスパが良かったため、そちらから帰りました。
将来、北陸新幹線は福井まで伸びるので、そしたら、北陸新幹線の方がコスパが良くなる可能性があります。
今回の「石川県の金沢市」、「福井県」の男一人旅は、とても楽しめました。
モテなくて困っている人は、福井に行って、モテ祈願すると良いでしょう。
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