男一人での北海道旅行、今回は「洞爺湖の中島」観光についてです。
前回の旅行記 ⇒ 男一人で洞爺湖温泉に行ってきた ‐ 北海道旅行 Part5
洞爺湖温泉の宿に泊まり、朝8時頃出発の洞爺湖の遊覧船に乗って、中島観光、トレッキングに向かいました。
厳密にいうと、中島(大島・観音島・弁天島・饅頭島の4つの島の総称)の中の「大島」に上陸して、山の中をトレッキングしました。
この遊覧船「エスポアール」に乗って、中島に向かいます。
船乗り場です。
「湖上の異邦人になる、洞爺湖の旅」と書かれています。
何ともいえない古めかしいキャッチコピー。
遊覧船エスポアールの中です。
お客さんは、私の他に1組くらいしかいませんでした。
顔ハメ看板があります。
船の屋上です。
船の上から中島を撮影。
温泉街の景色です。
鳥さんがたくさん船を追いかけてきました。
中央に見えるのは、「羊蹄山」です。
鳥さん。
飛ばずに船の上に乗って楽々移動。
中島に近づいてきました。
木がたくさん。
写真中央の尖っている山が「昭和新山」、右の方の山が「有珠山」です。
鳥さんはカメラ目線です。
有珠山。
大島の船着き場が見えてきました。
船に乗っていたスタッフが島の方を見て話をしていたので何かなと思ったら、鹿がいました。
先ほどの写真をアップ。
確かに鹿が数頭います。
ここの鹿は、人がいるとすぐ逃げるので、船乗り場近くまで出てきているのは珍しいらしいです。
大島(中島)に上陸。
洞爺湖八景。
大島にある「森林博物館」です。
先ほど鹿さんがいた辺りに行ってみましたが、既に鹿さんはいなくなっていました。
ご神木。
大島のトレッキングコースです。
大平原まで行って、その奥の台風で倒れたアカエゾマツの折り返しポイントまで行くことにしました。
トレッキングコースの出入り口はゲートで閉まっているため、開けてもらう必要があります。
先ほどの森林博物館の入り口辺りに受付があり、そこで受付をして、出発時刻などを記入します。帰りも帰着時刻を記入する必要があります。
遭難者が出ないように管理しているのでしょうか。
そこまで厳重だと、相当大変なトレッキングコースなのではないかと出発時に不安になりました。
トレッキングコースへのゲートです!
管理人に鍵を開けてもらいます。
ドキドキ。
最初は、「カラマツ」に囲まれた道が出てきます。
神秘的。
自然を感じます。
そにれしても、他に人がいなくて怖い。
「フッキソウ」です。
カタツムリを発見!
分かれ道。
左は「アカエゾマツコース」、右は「周遊コース」。
大草原の方は、いったいどちらなのだろうか。
マップには、倒れたアカエゾマツとは書いていましたが、アカエゾマツコースは、そのことを指しているのか、ただ、一般観光客は周遊コースだと思うから、アカエゾマツコースはマップには載っていない登山のプロの別の道なのでは?と迷いました。
変に山奥に行ってしまうと怖いので、とりあえず周遊コースの方に行ってみました。
すると、どうみても下って行って出口に向かっている雰囲気がしたため、戻って、アカエゾマツコースに行きました。
大自然感を味わえて良いですが、1人では心細い。
と思っていましたら、後ろの方から人の声が聞こえてきました。
それで少し安心感が出ました。
大草原に到着!
本当に、ただの草原です。
この奥の道から歩いて来ました。
マップには「木かげでおひるね」と書いていましたが、思った以上に草が生えていて、虫も飛んでいたため、お昼寝するにはちょっと大変そうでした。
大草原でパノラマ写真を撮影しました。
しかし、何度撮影しても写真が斜めになってしまい、また、上下に謎の黒いものが写りこみました。
その時は、スマホが壊れたのかなと思っていましたが、よくよく考えてみたら、山奥なので、地磁気の乱れで、地磁気センサなどが狂って、上手く撮影できなかったのかなと考えられます。
とりあえず予定していた、倒れたアカエゾマツの折り返し地点まで向かいます。
しかし、大草原から奥に進めるような道がこの道しかない。
こんな狭い道を進んで行くの?
先ほど後ろから声がした人も来なく、不安になりながら、恐る恐る進みます。
振り返るとこんな感じです。
綺麗に舗装されていた今までの道とは全く異なる、ほとんど舗装されていない道です。
倒木発見!
倒れたアカエゾマツってこれのこと?
しかし、行き止まりではなく、奥に道が続いています。
試しに、さらに奥に進んでみます。
草木がボーボーでもうわけわかめ。
いったい折り返しポイントはどこなのだろう。
さらにがんばって進んでいたら、また分かれ道が出現しました。
もらったマップにこんな情報載っていない…
う~んと思いながら、分かれ道をさらにちょっと進んでみると、草木が身長の高さまでボーボーで、地面も雨でぐちゃぐちゃで、まともに歩けるような道ではなかったので、さすがに怖くなり引き返しました。
結局、折り返しポイントはわからず。
もうちょっとマップをわかりやすくするか、折り返しポイントがわかるような案内看板を立てて欲しかったです。
行きの時は見過ごしてしまった石の「風穴」を発見。
この石の隙間から冷たい風が出てきます。
不思議です。
帰りは、「巨木・湖畔コース」から戻りました。
途中、巨大な蜘蛛の巣が道の真上にありました。
気づかず歩いていたら、顔から上半身全体、蜘蛛の巣まみれになるという恐ろしいことになっていました。
船着き場が見えてきました!
これが見えた瞬間、とても安心しました。
リスがいました。
無事、元の船着き場に到着。
白鳥さん。
トレッキング中には、鹿を見ることはありませんでした。
帰りは、「エスポアール」ではなく、「羊蹄」という名の船で帰りました。
鳥さん水泳。
さらば、中島。
この後、電車で洞爺駅から函館に向かうべく、まずは洞爺駅にバスで行くためにバスターミナルに向かいました。
バスターミナルの上に「北海道洞爺湖サミット記念館」というのがあったので、バスが来るまで見学しました。
写真は、円卓会議のテーブルです。
「拡大会合用会議テーブル」。
顔ハメ看板。
お姫様になれます。
また同じ建物内に、「TOYAKO マンガ・アニメフェスタ 2010」の看板とアニメ「北斗の拳」の「ケンシロウ」の声優をやっていた「神谷明」のサインが展示されていました。
アニメ「天使のメソッド」の各キャラクターのパネルとポスターも展示されていました。
このアニメは、洞爺湖が舞台らしいです。
萌え萌え~
パンツが見えそうなぐらいスカートが短いです。
この後、バスで洞爺駅に行き、電車で函館に向かいました。
洞爺湖に浮かぶ大島のトレッキングは、自然を楽しむには良いです。
旅行記の続き ⇒ 男一人で五稜郭に行ってきた ‐ 北海道旅行 Part7
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