HISの団体ツアー「impresso(インプレッソ)・モロッコの誘惑8日間」でのモロッコ男一人旅、今回は「夜のマラケシュ」と「カサブランカ」観光についてです。
本記事が今回のモロッコ旅行記の最後の記事になります。
前回の旅行記 ⇒ 男一人でマラケシュに行ってきた ‐ モロッコ旅行 Part9
ホテルの通路に、背もたれがとてつもなく大きいイスがあったので、座って写真撮影しました。
意外にかっこ良く撮影できました。
この写真撮影をしてもらった女子大生ツアー客が、ホテルについているバーに行きたいと言っていました。
しかし、私は、夜のジャマ・エル・フナ広場を観光する「夜のマラケシュ散策」という名のオプショナルツアーに申し込んでいたので、スルーしました。
あとから、あれはバーに連れて行って、おごってという振りだったのかなと思いましたが、どうなんでしょうね。
ちなみに、ホテルにはピアノバーなどいくつかバーが入っていました。
夜になるとホテルの玄関が怪しくライトアップされていました。
ツアー客の中には、オプショナルツアーに申し込んでいたけど、お腹の調子が悪かったり、疲れが溜まっていて、キャンセルした人らもいました。
参加したのは、私含め7人だけでした。
バスでジャマ・エル・フナ広場に向かいます。
道路の脇に、モロッコの国旗をモチーフにした電飾がありました。
ジャマ・エル・フナ広場の方に近づいてい来ると道路が混雑します。
この写真の右のトラックを見ると、「KOYOTA」と書いているような。
「TOYOTA」をパクったのでしょうか。
それともモロッコには、そのような自動車メーカーがちゃんとしたメーカーとしてあるのかな。
道路脇に、屋台が出現していました。
人がわらわらと歩いています。
昼より人が多いです。
「ジャマ・エル・フナ広場」です。
めっちゃ人がいて驚きました。
昼見た時とは、全然違う光景。
まさかここまで人が集まってにぎやかになるとは思っていなかったので、オプショナルツアーをキャンセルせずに来たかいがありました。
「クトゥビーヤ・モスク」の塔もライトアップされています。
フルーツやジュースを売っている屋台がたくさん出ています。
屋台の電灯で明るいです。
夜とは思えない盛り上がり。
歩いていたら、お店の人に日本に関する単語を日本語で色々話しかけられました。
つぼ焼き。
中にはいったい何が入っているのやら。
色々な屋台があって面白いです。
現地ガイドさんに連れられて、広場を軽く回った後に、「Le Grand Balcon du Cafe Glacier」というカフェに入りました。
このカフェの2階でミントティーを飲みました。
これもオプショナルツアーの料金に含まれています。
ちなみに、ミントティー以外の飲み物も選択できたと思います。
カフェの2階からの広場の眺めです。
異世界のような壮観な眺め。
カフェの2階に猫ちゃんがいました。
この後、自由時間になり、各自で広場を観光します。
この人混みの中、1人で歩くのが少し不安でしたが、ぶらぶら広場を回りました。
可愛いデザインのランプが地面に置かれて売られています。
露店で色々商品が売られています。
服などを売っているショップも開いています。
お店の人の周りにぎっしり食べ物が並んでいる、面白い商品の展示の仕方。
ゲームの世界に出てきそうな屋台です。
料理屋の近くを歩いていると、お店の人にかなりしつこく勧誘されるので、1人だと怖かったです。
ステージもありました。
あちこちに、楽器演奏や大道芸をしている人がいます。
皆、人生楽しんでいますね。
猿回しの大道芸の人なのか、猿を連れている人が警察官に呼び止められていました。
猿がいけなかったのか、大道芸をするには、何か許可が必要なのか、呼び止められていた理由は不明です。
歩いていたら、知らないモロッコ人が私の背中をポンポン軽く叩いて過ぎ去って行きました。
いったいなんだったんだろう…
ゲームもありました。
これはコインを投げるゲームのようです。
釣りゲーム。
ペットボトルを釣るっぽいです。
夜のジャマ・エル・フナ広場は、異世界感があり、とても刺激になりました。
この後、ホテルに戻りました。
いつもの旅行では、旅行中にホテルで、スマホでエロ動画像を見たくなるのですが、今回のモロッコ旅行では、エロ動画像を一切見ず、また、性欲も全然ありませんでした。
ハードスケジュール、かつ、疲れが溜まっていると性欲がなくなることを知りました。
そして、翌朝、モロッコ観光実質5日目(8日間の7日目)の実質観光最終日は、午前に少し「カサブランカ観光」をし、午後にカサブランカの空港から日本へ帰りました。
カサブランカへの移動中に見えた朝日です。
バスで移動中、またもや緊急バスストップをしました。
理由は、女性ツアー客の1人がバスの中で過呼吸になったからです。
おそらく原因は、お腹が当たったからだと思います。
あんなにハァハァ呼吸をして倒れている人の姿を見たのは初めてだったので、大丈夫かなと心配になりました。
お店がある所にバスがストップし、男性ガイドさんに倒れたツアー客が抱っこされて、お店に運び込まれていました。
そのツアー客は、トイレでしばらく休み、とりあえず大丈夫な程度に復活しました。
前日にその倒れたツアー客が、下痢ピーの私に正露丸をあげると言ってくれたので(もらうのは断りました)、そのツアー客も正露丸を飲んでいたかと思います。
なので、今回の食当たりは、正露丸でも対応ができないようです。
というか、今ネットで調べてみたら、正露丸はよろしくないと書いている記事がいくつも見つかりました。
カサブランカの街中です。
今まで観光してきたモロッコは何だったのかと思えるほどの都会です。
先進的なデザインの路面電車も走っています。
「ハッサン2世モスク」です。
カサブランカ観光は、ここだけ観光します。
モスクの中に入らない外観観光です。
このモスクは、海沿いにあります。
先ほどの写真の広場から撮影した別の方向の景色です。
奥の方に、ビルが立ち並んでいます。
模様がとても綺麗な水汲み場。
綺麗だなぁと思って写真撮影したのですが、今ネットで調べてみたら、この水汲み場が色々な記事で取り上げられていました。
このようにタイルの小片を組み合わせて幾何学模様のモザイクにする技法を「ゼリージュ」というようです。
目が回りそうな円形模様の天井。
大迫力の大きい扉。
この後、ハッサン2世モスクの地下にあるトイレに行ったら…
えぇ…何このトイレ…
初めて見るトイレの形です。
外にあるこのバケツに水を入れて、先ほどのトイレに流します。
最後の観光は、トイレに驚かされた観光になりました。
この後、カサブランカの空港(ムハンマド5世国際空港)に行きました。
モロッコの通貨の「モロッコ・ディルハム」が少し残っていたので、カサブランカの空港の出国手続き後のエリアで両替しようと思ったら、両替する場所がおそらくありませんでした。
仕方がないので、買い物で消費しようと思ったら、ディルハムが使える商品は一部だけで、多くはユーロしか使えない商品でした(USドルが使えたかは忘れました)。
1つ商品を買いましたが、48ディルハム残ってしまいました。
55ディルハムの商品はあったのですが、ディルハムが足りず、買えませんでした。
後から気づいたのですが、ユーロを持っていたので、ディルハムとユーロを合わせて払えば良かったです。
女性ツアー客が多い今回の旅行で、何もなく終わるのはどうだろうと思い、勇気をふり絞って、カサブランカの空港で、1人で旅行に来ていたツアー客の女子大生2人に私のFacebookのアカウントをメモした紙を渡しました。
Facebookなら初対面の人でも気軽に交換することが多いので大丈夫だろうと思っていましたが、友達申請が来ることはありませんでした。
バス内で、その女子大生2人がFacebookを交換している声が聞こえてきたので、Facebookをやっていることは確かでした。
旅行中の夕食時に、その女子大生らと恋愛トークもしたので、いけると思ったのですが…
LINEはまだしも、Facebookすら交換できないなんて。
スペイン旅行の時は、逆にツアー客の夫婦からFacebookアカウントを教えてと言われたのに。
今どきの女子大生は、壁があるのでしょうか。
というか、私がおっさんなので、そこの年齢差の壁が大きかったのか。
ただし、その女子大生の1人は、元カレが私より年齢が上だったと言っていたので、う~ん。
今回の旅行も、女性との出会いの成果なし。
Tinderの方は、モロッコで16人の女性とマッチングして、そのうち13人からメッセージが来ました。
日本で日本人女性とマッチングしても、メッセージが来ることは滅多にないので、モロッコ人は日本人と比較してオープンな性格なようです。
帰りのカサブランカからドーハまでの飛行機は、中央の3列席だったのですが、そのうち2つの席が空いていたため、楽に過ごせました。
ただし、席についているUSBの充電は反応しませんでした。
また、飛行機内のどこのトイレもゲロや糞尿で悲惨なことになっていました。
最後までうんこ旅行でした。
モロッコ旅行は、色々珍しいものを見ることができて良かったですが、ハードスケジュール&うんこ旅行だったので、全体を通して楽しめたのかよくわからない旅行でした。
次は、まったりした旅行をしたいです。
コメント
ドラマ「情熱のシーラ」を見てからモロッコに興味を持ち、旅行記を検索していて辿り着きました。体力が無いのでとても実際には行けそうにありませんが、お陰様でモロッコ旅行を堪能出来ました。文章がとても読みやすく、素直な感想が綴られていて良かったです。ありがとうございました。今後も投稿楽しみにしています。
>> ももさん
お読みいただきありがとうございます。
モロッコが舞台の一つになっているドラマがあるんですね!
ドラマや映画などで舞台になった観光地を巡るのも良さそうですね~
最近全然笑えてなかったんですが、”生野菜サラダ”で夜中に涙出るくらい笑いました。食べない方が良いと言われてるけど毎食出てくる生野菜サラダ。
コントのようでめちゃくちゃ面白かったです。
>> ありさん
笑っていただけで良かったです。
旅行会社もモロッコのホテルやレストランには、細かい注文まではしづらいのでしょうね(言っても無視されそう)。