HISの団体ツアー「impresso(インプレッソ)・モロッコの誘惑8日間」でのモロッコ男一人旅、今回は「フェズ」観光の「後編」です。
前回の旅行記 ⇒ 男一人で迷宮都市「フェズ」に行ってきた・前編 ‐ モロッコ旅行 Part4
タンネリ観光後は、フェズの旧市街(メディナ)を歩き回りながら、昼食を取るお店に向かいます。
狭い道に色々なお店があり、ゴチャゴチャしています。
初めて見る食品が色々売っています。
「カラウィーン モスク」です。
中には入れず、外から写真撮影。
右側の表面が白いお菓子は、「おいしかった」とネット上に書いている日本人がいました。
一体どういった食べ物なのでしょうか。
謎の塊ですが、ハチがめっちゃたかっていました(写真中央の白い塊の左上辺りにたくさんハチがくっついています)。
ハチがたかるということは、甘そうです。
服が売っています。
色々売っていますが、初めて見るものばかりで、何が何のかわかりません。
上からぶら下がっているのは、大きいロウソクでしょうか。
装飾が緻密。
真鍮(しんちゅう)の「ランプシェード」です。
真鍮細工は、伝統工芸です。
昼食を取るリヤドレストランの入り口です。
入り口の壁やランプがとても綺麗。
モロッコでいう「リヤド」とは、古くなった邸宅をリノベーションし、宿泊施設にしたもののことです。
ここに宿泊施設があるのかは不明でしたが、ツアーのスケジュールには「リヤドレストラン」と書かれていたため、邸宅をリノベーションしたレストランなのでしょう。
店内の装飾が豪華。
天井もとても綺麗です。
パンとその他色々出てきました。
赤いソース状のものは何につけるのか不明でした。
タジン鍋料理。
デザートは、「スイカ」と「ブドウ」です。
生なので、お腹に当たらないかなと恐る恐る食べました。
ただ、ツアー客にスイカが嫌いな人がおり、その人はスイカを食べていませんでしたが、お腹を下していたので、スイカが食当たりの原因ではなかった可能性があります。
ただ、全てが不衛生で危なそうなので、他の食べ物もアウトであり、スイカもアウトだった可能性もあります。
最後は、ミントティー。
昼食後は、布製品が売っているお店に向かいます。
パックマンのような黄色い丸い物体がタジン鍋を食べている絵がありました。
鳥さん。
狭い暗めの道を突き進みます。
1人だとちょっと怖いかもしれません。
魚も売っています。
再度、ニワトリ。
道幅2人分ぐらいの狭い道を歩いている時に、切断されたばかりっぽい牛っぽい頭(生首)や手を運んでいる人とすれ違い、身体にぶつかりそうになって「ぎょえぇ~」となりました。
目の前を見たら、突然生首があったので、とても驚きました。
フェズの旧市街散策は、お化け屋敷よりも恐怖体験ができます。
ツアー客の中には、生首が身体に当たったと言っている人もいました。
当たると血がつく可能性があるので、牛(?)の生首に当たりたくない人は、前をしっかり見て歩きましょう。
警戒心が全くない寝方をしている猫。
日本の街中にいる猫は、近寄ると逃げる猫が多いですが、フェズの旧市街の中にいる猫は、警戒心が薄いようです。
狭い道を進んで行くと、
布製品屋に到着。
織機。
海外で食べ物以外のお土産をあまり買わない私は、ここでもイスに座って休んでいましたが、他の若いツアー客らは、何を買おうかと長い時間選んでいました。
次の日に、サハラ砂漠に朝日を見に行くので、その時に頭や顔に巻くターバン、スカーフをツアー客らは買っていました。
カメさん。
これでフェズ旧市街観光を終え、今夜泊まる「エルフード」という町へバスで向かいます。
面白いデザインの壁の建物。
下の方に、「ミッキーマウス」と「ドナルドダック」らしき絵が描かれています。
「イフレン」という町です。
トイレ休憩で、イフレンにあるカフェっぽいお店に入るのですが、せっかくなので、1人でほんのちょっと周辺を歩きました。
イフレンは、ヨーロッパ風の街並みになっています。
「アトラスライオン(バーバリライオン)」の石像です。
ミッキーマウス?ミニーマウス?
いやいや、こんな所にいるはずがないので、「イフレンマウス」でしょう。
このようなモロッコでは珍しい欧風デザインの建物があります。
バスで移動中、羊飼いが連れている羊の群れを何回か見かけました。
日本の土地は木が多いですが、モロッコは木がほとんどない土地です。
青い湖は、確かダム湖だった気がします。
エルフードのホテル「Belere Arfoud(ベレール エルフード)」に到着。
到着時刻は、22時頃でした。
フェズからエルフードまでは、バスで7~8時間の長旅でした。
プールがついています。
夕食は、バイキング形式でした。
私は疲れが溜まっており、バス酔いもあり、また、モロッコ料理が口に合わなく、モロッコ料理を食べる気分にならなかったので、ペンネばかり食べていました。
驚いたのが、女性のツアー客らがもりもりたくさん料理を取っていたことです。
男性の自分の方が小食で、女性でした。
泊まった部屋の建物です。
平屋の建物がいくつもあるスタイルになっています。
夜は暗くて周りの様子が分かりにくいです。
朝に撮影した写真。
泊まった建物はこのようになっています。
部屋の中は、とても広かったです。
バスルームとトイレがセパレートでした。
広い部屋でゆっくりできる~と思いましたが、次の日は、サハラ砂漠に朝日を見に行くため、朝4時頃にホテルロビーに集合で、全くゆっくりできませんでした。
超ハードスケジュールです。
せっかくの広い部屋が。
モロッコの旅は、本当に修行の旅です。
旅行記の続き ⇒ 男一人でサハラ砂漠で朝日鑑賞してきた ‐ モロッコ旅行 Part6
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