2019年のGW(ゴールデンウィーク)は、10連休もありました。
海外旅行に行くにも値段が異常に高い、国内旅行もどこも大混雑ということで、天気が不安定だったGW前半は家に引きこもり、前からやろうと思っていた運用WebサイトのSSL化(https化)やサーバ(VPS)を入れ替え、PHPなどのバージョンを最新化していました。
ただ、GW10日間どこにも出かけないのは精神衛生上良くないので、日帰りで観光できる所をネットで探していました。
すると、成田山はうなぎ屋が有名という情報が引っかかり、とてもうなぎが食べたくなり、「成田山新勝寺」の観光&うなぎを食べに行くことにしました。
ついでに、成田観光として、「成田ゆめ牧場」にも行きました。
もちろん、男一人でです。
ちなみに、今まで成田には、成田国際空港に行ったことがあるだけでした。
GWということもあり、うなぎ屋が混んでいる可能性があると思い、ちょっと早めの午前10時過ぎに成田山表参道に到着しました。
2019年5月1日から元号が「平成」から「令和」になったため、元号関連商品が売っていました。
それにしても「平成最後の饅頭」というやっつけ感がある命名には笑います。
駅から成田山新勝寺に向かう表参道を歩くと、最初の方は新しめの街並みなのですが、途中からこの写真のように古い建物が並ぶ古風な街並みに変わります。
観光客がわんさかいる狭い道を自動車が走ってくるので、危険でえぇ…となりました。
昼頃には、交通規制が入り、車が走っていなかった気がします。
「串せん」という串に刺さった煎餅が売られていました。
そして、目指していたうなぎ屋の「川豊」の本店に到着。
2階席もあります。
お店の前から見える所でうなぎを割き、串に通しています。
順番確認ができるWebサイトのURLやQRコードが書かれた整理券を店前で発行してもらいます。
私は10時21分に整理券を発行して、その時で私の前に40~50組待っている状態でした。
11時頃には140組になっていました。
呼出番号が過ぎた場合でも整理券は有効のため、先に他のお店や成田山新勝寺などを観光できます。
私は今回の観光の一番の目的であったうなぎを早めに食べてから、ゆっくり観光したかったため、いったん他のお店や成田山新勝寺を観光しつつ、順番が来たら川豊に引き返しました。
川豊に引き返したら、ちょうど大雨が降ってきました。
うなぎを食べ終わった後も雨はしばらく降っていましたが、一番雨が降っていた瞬間に当たらなかったため、先にうなぎを食べに引き返して正解でした。
ちなみに、整理券をもらってから順番が来たのが約50分後でした。
40組待ちでも、この待ち時間なら、まあまあ回転率は高いです。
ただ、昼頃になると相当な順番待ち組数になるので、順番が来るまでそれなりの時間が掛かると思います。
そして、登場、川豊の「上うな重」と「きも吸」。
今回の観光の目的達成!
この後、途中だった成田山新勝寺の観光に戻りました。
「鉄砲漬」の「江戸久」です。
「鉄砲漬」は、千葉県成田市名産の漬物です。
たけのこの鉄砲漬も売っています。
「成田ゆめ牧場」の「ウシマロ工房」というお店がありました。
マシュマロを超えたマシュマロを売っているそうです。
もはやそれはマシュマロではないですね。
成田山新勝寺の「総門」です。
総門をくぐると、このような道が出てきます。
この道の横に「獅子岩」があり、Web情報によると「獅子の子落とし」を表現しているそうです。
おそらく上にいるのが親の獅子、下にいるのが子どもの獅子でしょう。
「仁王門」の大提灯です。
仁王門をくぐると、池と「永代御膳料」という文字と金額が書かれた石碑がたくさん出てきます。
池には、カメの形をした岩があり、その上にカメがいました。
小銭もたくさん亀岩の上に載っていました。
木と重なってちょっとわかりづらいですが、写真中央に大きな「利剣」があります。
右上の傘を横にしている人の場所に「こわれ不動堂」があり、その手前の傘をさしている男性の所に、竜が巻き付いている「倶梨伽羅剣」の石像あります。
写真に写っている人が倶梨伽羅剣を長い時間、めっちゃ撫でまわしていました。
倶利伽羅剣は「貪瞋痴の三毒を破る智恵の利剣」とWikipediaに書かれていました。
貪瞋痴とは、煩悩のことです。
この人はよほど煩悩を打ち消したかったのでしょうか。
見た目がカッコいい狛犬がいます。
「大本堂」です。
大本堂には、「奉祝 天皇陛下御即位」と書かれた看板がありました。
「三重塔」です。
この三重塔の見所は、垂木の「雲水紋」の彫刻です。
きらびやかでとても綺麗です。
先ほど説明したものとは異なる場所にある「倶梨伽羅剣」。
ゲームの世界に出てきそうな剣です。
「大錫杖」。
「一切経堂」の「輪蔵」。
「出世稲荷」です。
人がたくさん並んでいました。
出世を祈願する人が多いのですね。
出世稲荷の入り口の横の方には、お供えとして「油揚げ」が売られていました。
良い商売です。
出世稲荷の込み具合。
社です。
油揚げがたくさん供えられています。
この油揚げはこの後どうなるのでしょうか。
成田山新勝寺の境内の景色。
写真右の方に写っているのが大本堂です。
この後は、写真中央辺りにある階段を上って成田山を回りました。
「額堂」。
「光明堂」。
光明堂には、剣が飾られています。
成田山新勝寺は剣好きですね。
後から知りましたが、光明堂は恋愛成就のご利益があるとのことです。
もっとしっかりお参りしておけば良かったです。
写真左「醫王殿」と写真右「平和大塔」です。
平和大塔には、「不動明王」が奉安されています。
不動明王の写真を撮影しようと思いましたが、迫力がすごく、これは撮影して良いのだろうかと尻込みし、写真撮影はしませんでした。
次は、同じ敷地内にある「成田山公園」を散策します。
写真は、成田山公園内にある噴水です。
あずまやの屋根の上が苔(コケ)などの植物で自然いっぱい状態になっており神秘的でした。
となりのトトロに出てきそうな雰囲気です。
成田山書道美術館の脇にある「水琴窟(すいきんくつ)」です。
筒に耳を傾けると、水滴が落ちる音が反響して聞こえるそうです。
試してみましたが、そもそも水が出ていなく、水滴が落ちているのが謎で、何も聞こえませんでした。
成田山公園内にある池です。
「浮御堂」。
池には、コイやカメが泳いでいました。
小川。
自然に癒されます。
小川の上の石の道を渡ります。
「明徳不動橋」。
「昭和二年五月成」と書かれています。
寺に来たつもりが、自然観光みたいになっています。
「雄飛の滝」。
成田山公園内には、滝もあります。
おみくじの自動販売機。
初めて見ました。
自動販売機だと、いまいち風情を感じられませんね。笑
成田山新勝寺の参拝、観光は、うなぎを食べることができ、寺の参拝ができ、成田山公園の自然の中を歩き気分をリフレッシュすることができてとても良いです。
この後、電車に乗って「成田ゆめ牧場」に行きました。
成田ゆめ牧場観光の記事はこちら ⇒ 男一人で成田ゆめ牧場にソフトクリームを食べに行ってきた
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