男一人での東北旅行(岩手・宮城旅行)、今回は宮城県の「仙台」観光についてです。
前回の旅行記 ⇒ 男一人で「縁結び」松島の島・お寺巡りをしてきた ‐ 宮城旅行 Part2
松島観光後、電車で仙台駅まで戻りました。
そして、「るーぷる仙台」という仙台の主な観光地を循環するバスに乗り、「瑞鳳殿」に向かいました。
るーぷる仙台バスに、1日3回乗れば1日乗車券を買った方が安かったのですが、最終便までに乗って仙台駅に戻ってこれるか微妙な時間帯だったため、1回乗車券しか買いませんでした。
ただ、瑞鳳殿に行ってから知ったのですが、1日乗車券を提示すると瑞鳳殿の拝観料が100円割引になります。
つまり、「瑞鳳殿拝観 + 1回乗車券 × 2」と「瑞鳳殿拝観 + 1日乗車券」は同じ料金になります(2019年8月時点の料金設定における計算)。
バスに乗る直前にバスのスタッフが、バスに乗車する人向けに「るーぷる仙台」について説明をし、その説明で、今はお盆の時期なので、バスの最終便は通常より1時間遅くなると言いました。
それを早く言って欲しかったです。
もうチケット買っちゃいました。
既にバスの列待ち中で、もうバスが来そうで、チケットの交換をするにもしづらい状況だったため、仕方なく1回乗車券のままバスに乗りました。
写真奥の方の道を進むと瑞鳳殿があるのですが、駐車場に入るためか何かの車の渋滞ができていました。
「瑞鳳寺」です。
「瑞鳳“殿”」ではなく「瑞鳳“寺”」の方です。
瑞鳳殿に行く途中にあります。
瑞鳳殿へと続く杉並木の参道です。
瑞鳳殿の「涅槃門」です。
涅槃門の妻飾には、牡丹と唐獅子の綺麗な彫刻があります。
「拝殿」です。
焼失前はこの写真とは異なった作りでしたが、今は瑞鳳殿がよく見えるように(写真奥が瑞鳳殿)、簡略化された作りになっています。
写真手前にある門が「唐門」です。
「瑞鳳殿」です。
瑞鳳殿は、1636年、70歳で生涯を閉じた仙台藩祖伊達政宗公の遺命により、その翌年ここ経ケ峯に造営された霊屋です。
1945年の戦災で焼失後、再建したものになっています。
装飾が豪華でとても綺麗です。
天女や鳥などの彫刻があります。
「戊辰戦争弔魂碑」です。
「感仙殿」、「善応殿」、「妙雲界廟」がある場所です。
「感仙殿」です。
感仙殿は、二代藩主伊達忠宗公の霊屋で、1664年に四代藩主伊達綱村公によって建立されました。
こちらも再建されたものです。
「善応殿」です。
善応殿は、三代藩主伊達綱宗公の霊屋で、1716年、五代吉村公の時代に竣工しています。
こちらも再建されたものです。
感仙殿より出土した「板碑」です。
石灯籠がたくさん並んでいました。
「妙雲界廟」です。
大きな墓石が並んでいます。
写真右のお墓は、「芝姫」のお墓です。
写真に写っているお墓の前にいる女性が、孫(?)らしき小さい娘と2人で来ていて、女性が善応殿やお墓の前で拝むように娘に頼まれて、その拝んでいる姿を娘が写真撮影していました。
「伊達周宗公」のお墓です。
お墓の右手前に大きいライトっぽいものがありますが、暗くなるとライトアップされるのでしょうか。
お墓は何となく暗いイメージがあるのですが、ライトアップされると華やかなイメージになりそうです。
「御子様御廟」です。
五代藩主吉村公以後歴代藩主公子公女の墓所です。
脇道をしばらく進んだ所にあり、私以外の観光客が誰も来ないので、ちょっと怖かったです。
パンフレットに載っている場所でも、意外に皆、メインの観光スポットしか見ないんですね。
この後、「仙台城(青葉城)跡」に向かったのですが、瑞鳳殿から仙台城までは約3kmあります(山道を上ることになるので、平坦な道を3km歩くよりつらいです)。
空中の直線距離は、1kmもないほどの距離なのですが、山の上にあるため、ぐるっと回って行く必要があります。
るーぷる仙台バスの1日乗車券を買っていたら、仙台城までバスで行ったのですが、1日乗車券を買っていません。
ここでまた2回目のバス運賃を払うと負けた気分になるので、悩んだ挙句に、仙台城まで歩いて行くことにしました。
仙台城の水堀の「長沼」です。
ちなみに、「仙台城」の雅称が「青葉城」となっています。
「五色沼」です。
日本フィギュアスケート発祥の地と言われている場所です。
「仙台市博物館」です。
茶室「残月亭」です。
「魯迅の碑」です。
「巽門跡」です。
仙台城跡の上にある本丸跡までは、急な上り坂になっており、歩いて行くのが大変でした。
「沢門跡」です。
「本丸北壁石垣」です。
本丸跡の方まで来たら、長蛇の列ができていました。
何だろうと思ったら、るーぷる仙台バスに乗るための列でした。
「大広間の遺構表示」です。
城の跡といっても、仙台城は観光スポットとして大きめに載っているので、もうちょっとわかりやすい跡があると思っていたのですが、このくらいのものしかありませんでした。
「伊達政宗騎馬像」です。
他に見栄えがある場所があまりなく、これが一番のインスタ映えポイントだと思います。
本丸跡辺りから見た仙台の景色です。
「土井晩翠」の「荒城の月」の歌碑です。
「昭忠碑」です。
本丸跡には「宮城縣護國神社」もあります。
厄難消除御守のひょうたんが掛けられています。
他にも本丸跡には、売店や青葉城資料展示館などがあります。
売店を見た後に、約1.5kmの距離がある電車の駅まで歩いて行き、そこから電車に乗って仙台駅に向かいました。
駅に向かっている途中にあった仙台城の「大手門脇櫓」です。
仙台駅到着後は、帰る新幹線の出発時間までお土産を見たり、駅周辺をぶらぶら歩きました。
写真は、仙台駅近くの商店街です。
仙台駅の建物の中です。
仙台駅には、「ずんだ小径」、「牛たん通り」、「すし通り」という通りがあります。
お腹が空いたので、仙台駅の建物に入っている「DaTe Cafe O’rder(ダテ カフェ オーダー)」というお店で、「仙台牛すじカレー」とビールを注文しました。
岩手・宮城旅行中に、名物等いくつか食べましたが、旅行中の食事で一番このカレーがおいしかったです。
カレーは最強。
この後、新幹線に乗って無事に帰宅しました。
今回の岩手・宮城の東北旅行は、色々見れて、色々食べれて、充実した旅行でした。
コメント
厳かな雰囲気でいいですね、イメージ画像以外で伊達政宗像見たの初めてですよ。(おかしかったというのはどこかの方言ですかな?)
>> るいずぅさん
瑞鳳殿は、雨がしとしとと降るか降らないかの中で、静けさがあり、より厳かな雰囲気が醸し出ていました。
伊達政宗像はそうなんですね。
私はTwitterのフォロワーさんのアイコンがそう言えば伊達政宗像だったと旅行中に気づいて、生で見て、写真撮影したい!と思って見に行きました。
「おかしかった」のご指摘ありがとうございます!
ただの書き間違いですw
「おいしかった」に修正しました!