テレビ局「フジテレビ」から謝礼をもらった【Twitter動画投稿取材】

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※ 本記事で記載するフジテレビによる謝礼は、「2019年10月9日時点」のものとなっています。今後、謝礼の有無・内容は変更される可能性があります。

 

Twitterをやっていると動画投稿などをしているアカウントのツイートに対して、テレビ局の取材陣らしきアカウントから「投稿した動画を使わせてください」といった情報提供依頼のリプライを目にすることがあります。

そして、そのテレビ局らしきアカウントの情報提供依頼ツイートに対して、「いやです」とリプライをするパターンをよく見ます。

また、テレビ局への動画の提供や取材を許可した人で、「謝礼をもらえなかった」とツイートしている人も見かけます。

謝礼はもらえないんだな~と思いながらも、でも、テレビ局から取材が来るのはちょっと楽しそうと私は普段から思っていました。

 

 

2019年10月5日に、スマホ決済サービスの「PayPay(ペイペイ)」「1日限定の20%還元キャンペーン」を実施しました。

また、同時にこの期間中は、「ユニクロでPayPayでの支払いでヒートテックを1枚買うともう1枚無料キャンペーン」もやっていました。

 

2019年10月1日から日本の消費税が10%に増税し、また、今着ている服がヨレヨレボロボロになってきていました。

そのため、会社の年収が低い私は、この20%還元を利用しようと、夕方にユニクロに衣類を買いに行きました(年収が低いのもありますが、消費税や社会保障などの税金が年々値上がりし、最終的に手元に残るお金が減り、年々貧乏になっています)。

買いたいものをカゴに入れ、レジに並んでいたら、アクセス負荷か何かによってPayPayのシステム障害が発生し、ユニクロ側がPayPayの支払いを完全ストップ宣言をしました。

20%還元できなければ意味がないので、合計で1万円以上の衣類をカゴに入れ、レジに並んでいたのですが、何も買わずに帰宅しました。

ただ、そのPayPay支払いストップ時のユニクロ店内の混乱の様子を動画撮影しておきました。

 

撮影した動画は、他のお客さんなどの人物が映らないように地面の方を映し、混乱の様子の音声だけを録音するつもりで撮影し、Twitterにアップしました。

アップした動画を改めて視聴すると、音声がとても小さく、また撮影したタイミングが微妙だったため(撮影後の店内の音声の方がネタとしては良かった)、ネタとしてもとても微妙だなぁと思っていました。

 

 

すると、動画を投稿した2日後に、TwitterのDM(ダイレクトメッセージ)に、テレビ局の「フジテレビ」の報道局の公式アカウントからPayPayトラブルに関する投稿動画についてお話をお伺いしたいとメッセージが来ました。

その時のDMが以下です(動画像やフジテレビの担当者の名前は伏せています)。

 

フジテレビ 取材 Twitter 動画 謝礼 FNNビデオPost

 

「こんなショボい動画でも連絡が来るのか。お話をお伺いと書いているので、動画よりもPayPayユニクロトラブル時の話を聞きたいのかな。」

と思いながら、でも、Twitterでこういう取材は謝礼をくれないと書いているツイートを見るから、無償で対応するのも面倒だなぁと思いつつも、どんな取材か気になるし、ネタにもなるし、フジテレビと何かコネができるきっかけにもなる可能性があるかなと思い、取材OKしました。

 

取材OKメッセージに対して、撮影者本人か、撮影したユニクロ店はどこか、他に動画像の材料はあるか、動画を放送で使った際のクレジット表記についての質問が来ました。

「トラブル時の現場の様子等の話を聞きたいのではなく、動画を使わせて欲しいだけなんかいなー!」

とこんな微妙な動画をテレビで利用するのだろうかと思いながらも質問に返答しました。

また、動画利用時に気になった点を追加で質問しました。

 

すると、丁寧な内容の返答が来て、その中に次の文章が書かれていました。

 

「大変恐縮ですが、放送した場合でも、金銭的な謝礼はございません。」

「ご協力いただいたお礼に、心ばかりですが粗品をお送りさせていただきたいと考えております。」

 

あれ?謝礼なしなんじゃなかったのか?

金銭は難しいのはわかるが、粗品はくれるんか??

Twitter上の謝礼なしというツイートは嘘だったのか?と思い、Twitter検索したら、数年前のツイートで、フジテレビの謝礼で、フジテレビのマスコットキャラクターの「ラフくん」のタオルハンカチやペンのようなものをもらっている人がいました。

 

グッズでも、もらえるならちょっと欲しいと思いましたが、Twitterで自分の住所を送るのが怖くて悩みました。

普段からTwitterでテレビ局等のマスメディア批判ツイートをよくしているため、住所を晒したら嫌がらせされないか…

 

これらのことをテレビ局事情に詳しい知り合いに伝えたら、

「テレビ局の人はそんな(嫌がらせするほど)暇じゃないw」

「(DMで伝えられた)放送予定の番組は、とても真面目な報道番組だから大丈夫」

と言われました。

というか、こんな男独りで住んでいる家の住所が漏れた所で被害は少なく、引っ越したいとも思っていたので、何かあれば引っ越せば良いやと思いました。

Twitterに公式マークがついているアカウントでしたが、偽物アカウントだったら怖いので、そのアカウントが偽物でないかどうか念入りに確認してから住所を伝えました。

ちなみに、テレビ局の偽物アカウントが出回っていて、偽取材依頼がしているそうなので、テレビ局等のマスメディア企業を名乗るアカウントから連絡が来た時は気をつけてください。

 

フジテレビ 取材 Twitter 動画 謝礼 FNNビデオPost

 

住所を伝えた時のDMでのやり取りです。

ラクオリア教布教活動の一環として、ラクオリアについても書いておきましたが、華麗にスルーされました。

 

 

そして、放送予定日の日。

テレビ番組に私の投稿動画が使われなかった旨の連絡がDMで来ました。

案の定、動画は使われませんでした。

どのぐらいの割合でかき集めた動画が使われるのか気になります。

そして、動画は使用しなかったけど、粗品は送りますと書かれていたので、お礼の返答をしました。

 

フジテレビ 取材 Twitter 動画 謝礼 FNNビデオPost

 

ラクオリアについては、またしても華麗にスルー。

下手に絡んで変なことになっても面倒な上に、仕事で忙しいので、わざわざ構っていられませんよね。

 

 

先ほどのDMの2日後に早速、フジテレビから家に封筒が届いていました。

仕事がはやい!

 

フジテレビ 取材 Twitter 動画 謝礼 封筒

フジテレビ 取材 Twitter 動画 謝礼 封筒

フジテレビ仕様の封筒です。

 

封筒が届いて、

「やったー!マンモスうれピー!!」

と思ったのと同時に、

「あれ?小さい封筒で、ぴらっぴらやぞ?タオルハンカチやペンはどうみても入っていない。もしやケチくさくなって、ステッカーにでもなったんか?クソっ!」

と思いながら、封筒を開けました。

 

すると、

フジテレビ 取材 Twitter 動画 謝礼 QUOカード クオカード

 

おや、おやおや。

この形、この小さい包みは見覚えがあるぞっ!

もしや、例のあれではござらぬか?

 

フジテレビ 取材 Twitter 動画 謝礼 QUOカード クオカード

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

フジテレビロゴ入り「QUOカード(クオカード)」キターーー!

 

フジテレビ神!

クソっ!と思って、すみませんでした!

 

私の中でのフジテレビへの好感度が「マイナス5000億」から「プラス500」に上がりました。

そう、私はお金に釣られる男です。

これも税金が高いのがいけない。仕方ないのです。私がお金に釣られるのは、税金のせいなのです。

 

できれば、「女子アナとの1日デート券」か「1回10万円以上する銀座のクラブ体験券」が良かったですが、贅沢を言ったらダメです。

それにしても、「金銭的な謝礼はございません」とはいったい何だったのだろうか。

私からするとQUOカードもお金です。

しかも、「金銭」ではなく、「金銭的」と書いています。

つまり、「金銭のようなもの」と言い換えられます。

QUOカードは「金銭のようなもの」ではないのだろうか。

金銭の定義はいったい…

 

QUOカード「500円分」。

ユニクロで1万円以上の買い物をして、PayPay20%還元できていたら、2千円以上得していたので、それと比較したら小さい額ですが、PayPay還元のためにユニクロまで行き来した移動コストは返ってきた感じでしょうか。

 

また、QUOカード以外にも手紙が入っていました。

 

フジテレビ 取材 Twitter 動画 謝礼 手紙

わざわざ直筆でお礼を書いています。

とても丁寧です。

最近は、Twitter等のSNSでテレビ局等のマスメディアは叩かれやすいので、このような丁寧な対応はとても重要です。

 

 

今回面白かった点として、Twitterの一連のDMのメッセージのやり取りの担当者の名前が途中で異なっていて、さらに、手紙の担当者の名前もDMの担当者とは異なっていました。

今回の一連のやり取りで、少なくとも3人の担当者が出てきたことになります。

何人ものフジテレビ社員が情報収集をしていると考えられますが、情報収集や謝礼送付作業にいったい何人の従業員が関わっているのか気になりました。

 

「ラクオリア」というキーワードも少なくとも数人のフジテレビ社員の頭の片隅に記憶されたと思います。

それだけでも、取材協力をした価値がありました。

 

今後、創薬の力で世界中の多くの患者を助け、人々を幸せにし、世界有数の企業になるであろう日本創薬ベンチャー企業の「ラクオリア創薬」が、いつの日かフジテレビの番組に取り上げられることを期待しています。

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