静岡県で大学の友人の結婚式がありました。
せっかく遠出するので、結婚式ついでに観光しようと思い、静岡県の富士宮市を観光することにしました。
富士宮といえば、「富士宮やきそば」しか知らなかったのですが、「白糸ノ滝(白糸の滝)」という有名な滝があるということで観に行きました。
ちなみに、大学の友人は皆キモオタで、ついにキモオタ仲間から結婚するやつが出たか~という感じでした。
ただ、キモオタ仲間の中でも1番の陽キャ系で、大学の時から彼女が“普通に”いる友人が今回結婚したので、順当ではありました。
ここから後に続く人がいるのかどうか…もうそれなりの年齢なのですけどね。
結婚式の披露宴では、サイリウムが配られ、アニソンがバンバン流れていましたので、お嫁さんは心が広いお方のようです。
結婚式後に二次会があるかどうかわからず、それによって泊まる場所や旅行する場所を決めようと思っていたため、結婚式が終わるまで泊まるホテルを取っていませんでした。
結婚式・披露宴が夕方頃に終わり、二次会もないということで、そこから富士宮辺りで安く泊まれるホテルを探したら、富士宮駅から電車で約20分の富士駅に「(税込み)3,980円」のビジネスホテルが空いていたため、そこを予約し、1泊して次の日に富士宮観光をすることにしました。
もちろん、今回も男一人旅行です。
富士駅から泊まるビジネスホテルへは少し歩きます。
予想以上に富士駅周辺が田舎で、ホテル近くの道は街灯が少なく真っ暗で怖かったです。
泊まった「ビジネスホテル新富士 タワー館」の3,980円の部屋です。
ホテルで、このような布団のたたみ方になっているのを初めて見ました。
私はタバコを吸わないのですが、喫煙部屋だったため、とても部屋の中がタバコ臭く、耐えられないレベルだったため、窓を開けました。
網戸がなかったため、虫が入ってこないか心配になりつつも、大丈夫だろうと思い窓を開けたまま「富士宮やきそば」を食べられるという近くの鉄板焼き屋に行きました。
「鉄板焼 ちお坊」の「富士宮やきそば」です。
結婚式の披露宴で結構食事をしたため、お腹がいっぱいでしたが、ビールを飲みながら食べました。
そして、食後にホテルに戻ったら…
部屋の中に、コバエ?蚊?のような虫がびっくりするほど大量に飛んでいました。
ひぇ~。田舎はヤバいですね。
朝から長距離移動で疲れていましたが、さすがにこの状態では寝られないと思い、ティッシュで虫を地道にやっつけることに。
カウントしていませんでしたが、おそらく100匹くらいやっつけたと思います。
今思えば、ホテルの受付に言えば、虫をやっつけるスプレー的なものを貸してもらえたかも。
次の日の朝、特に虫刺されもなく、まだ残っていたはずの虫もなぜか部屋に見当たらず、白糸ノ滝に10時頃に着く予定でホテルを出発しました。
白糸ノ滝へは、富士宮駅からバスに乗って行きます。
白糸ノ滝の近くにある「まかいの牧場」にも行こうと思い、バス停にあった切符売り場の人に、白糸ノ滝とまかいの牧場へ行くバスについて聞いたら、白糸ノ滝からまかいの牧場へ行くバスの本数は少ないから先にまかいの牧場に行った方が良いと言われました。
Googleマップを見ると、白糸ノ滝からまかいの牧場へは歩いても行けそうな距離だったため、徒歩で行こうと思っていますと伝えたら、歩いてはいけないと言われ、どちらへ先に行こうかと悩むことに。
ただ、1番の目的は白糸ノ滝だったため、最悪まかいの牧場へは行けなくても良いやと思い、先に白糸ノ滝へと向かいました。
ちなみに、白糸ノ滝観光後、まかいの牧場へバスで運良く行けたのですが、白糸ノ滝からまかいの牧場への道は、途中から歩道がなくなり、車の通りからして歩けそうな道ではありませんでした(2019年5月現在)。
バスの本数が少ないなら、歩道を作ってくれたら良いのに。
白糸ノ滝周辺です。
左奥の方の道から白糸ノ滝へ向かいました。
観光客も少なく、それっぽい雰囲気もないので、この道であっているのだろうかと思いながら進んで行くとお店が出てきました。
シャッターが閉まっているのは、朝早いからなのかどうか。
白糸ノ滝へ行く途中の道に「音止の滝」があり、滝を見るためにこのような見晴台が設置されています。
こちらが「音止の滝」です。
せっかくなので動画も撮りました。
色々なお店が並んでいる道が出てきて、観光地っぽくなってきます。
そして、白糸ノ滝 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
とても良い雰囲気です。
行く前に写真で見た時は、いまいちそうな感じがしていたのですが、実際に見たらとても素晴らしいです。
動画です。
先ほどの商店街があった場所から階段でおりて行きます。
白糸ノ滝は、アーチ状に広範囲に岩壁から水が流れており、壮大です。
私は大きい滝を見ると、恐怖感のようなものを感じることがあるのですが、白糸ノ滝は恐怖感がなく、音や雰囲気でとても癒されました。
1日中ここにいてぼーっとしていたい気持ちになりました。
マイナスイオンもバリバリ浴びている気分でした。
横幅いっぱいの岩壁から流れ落ちる滝が美しいです。
外国人観光客も結構いました。
水が透き通っていて綺麗です。
動画です。
来た道とは違う方の上の方にのぼっていく道を進み、その上から撮影した写真です。
その道を進んで行くと、ちょっとわかりづらいですが、「お鬢水(おびんみず)」へ続く道が出てきます。
お鬢水は、鎌倉時代、源頼朝が「富士の巻狩」のおり、ここに立ち寄り鏡のような水面に鬢のほつれを映し、撫でつけたと言い伝えられている池です。霊場です。
「お鬢水」です。
ひっそりしていて、他に観光客がいなくて、ちょっと怖かったです。
奥に向こう岸に渡れる木の橋があったので、渡ることにしました。
ひぇっ…
橋を渡ろうと思ったら、橋が朽ちている…
これヤバくね?しかも、他に人がいないため、橋が崩れて池に落ちたら、助けてもらえない。
でも、渡りたい欲があったため挑戦しました。
無事に橋を渡ることができました。
まさに、「石橋を叩いて渡る」状態でした。
修復しないのだろうか…
橋を渡った奥には、水溜りがありました。
パワースポットというか、幽霊が出てきそうで怖かったです。
この後、バスを降りた辺りの最初の場所に戻り、時刻表で、まかいの牧場へ行くバスが来る時刻を見たら、5分後くらいでした。
急いでバス停を探し、なんとか時刻までにバス停に到着。
その後、約10分後にバスが来て、無事にまかいの牧場へ行くことができました。
時間を気にせず白糸ノ滝を観光していたのですが、タイミングがぴったりでした。
これを逃していたら、タクシーを呼べたら呼んでいたか、まかいの牧場へ行くのを諦めていました。
白糸ノ滝は、私が今まで見てきた滝の中で1番良かったです。
気分をリフレッシュしたいときに良い場所です!
まかいの牧場の観光記事はこちら ⇒ 男一人でまかいの牧場でウサギをモフモフしてきた
コメント