GW(ゴールデンウィーク)せっかくなので、男一人で海外に行こうと思い、台湾(台北)に行ってきました。
台湾は、比較的に治安が良く、日本から近いので(飛行機で3,4時間ぐらい)、気軽に行きやすい国です。
JTBで、「どこか良い旅行先ありますか?」と相談したので、その流れでJTB経由で「飛行機+ホテル」の予約を申し込みました。3泊4日です。
今思えば、自分で格安航空会社の飛行機を予約した方がお得でした。
また、JTBのオプショナルツアーの「小籠包と台北半日観光」と「九份半日観光」も申し込みました。
両替について
台湾の通貨は、台湾ドルです。
旅行前にネットで両替をするならどこがレートが良いか調べたら、台湾の空港が良いと書かれていたので、到着地の台北松山空港で全て両替しました。
出発地の羽田空港の両替所のレートを見てから行ったのですが、断然、台北松山空港の方が良かったです。
台北松山空港に到着して、税関を出てすぐ左手の方に両替所があります。行きは、そこで円から台湾ドルに両替しました。
なぜかJTBの日程表には、そこでの両替をご遠慮してくださいと書いていました(混雑するから?)。両替所なのに、両替するなって何のための存在だよとツッコミたくなりました。
ちなみに、空港内には、別の場所(1階)にも両替所があり、帰りは、そこで台湾ドルから円に両替しました。JTBの言いつけを守るなら(ダメな理由を書いて欲しい)、こっちの方で両替すれば問題ないかと思います。
台湾で驚いたこと
台湾に行って驚いたこと(カルチャーショック)を書きます。
● 台湾女性の脚が長くスタイルが良い!
ホットパンツなどの脚が長く見えるファッションの影響もあるかもしれませんが、「脚なげぇ」と思いました。
現地で出会った日本人観光客男性の方も同じことを述べていたので、おそらく長いと思います。
● 台湾女性は、胸を綺麗に強調し過ぎ!!
台湾の若い女性で胸を強調している人が多かったです。盛っている可能性もありますが、それを承知の上でも、興奮するような胸でした。
しかも、どよんとしたり垂れているのではなく、「ロケットおっぱい」です。綺麗に強調させていて、さすが、2ちゃんねるでも台湾女性が人気なだけあると確証を得ました。
脚が長く、脚の露出が高く、胸があれとか、エロい!もう大興奮です。台湾最高!!
● 中国語怖い
台湾の公用語は、中国語です。台湾は、親日でもあるため、お店の人など日本語が多少通じる人がいます。
なので、コミュニケーションは大丈夫かなと思っていたのですが、逆に英語圏より厳しかったです。
日本語が通じる人がいるかもですが、基本中国語で話しかけられます。
中国語ってあんなに威圧感があるとは思いませんでした。すごい勢いで早口で中国語を話され、怒っている感じがして、また、何話しているかわからないですし、非常に怖く感じました。
しかも、行動がせかせかしているので、さらに、プレッシャーを感じます。
風俗のポン引きのおばちゃんの「見るのはタダネ!」という発言が一番安心したぐらいです。
上記の話とは関係ないですが、日本語で話すべきか、英語で話すべきか混乱し、幾度か日本語と英語を入り混ぜて話すという台湾人からしたら混乱する会話をしてしまいましたw
● 自動車、スクーター優先
横断歩道を渡っていると、曲がって来た自動車やスクーターが突っ込んできます。
日本の場合、歩行者優先で、車が止まるのですが、台湾は逆で、歩行者が止まらないといけないっぽいです(いけないのかどうかはわからないですが、突っ込んできます)。
また、台湾は日本と異なり右側通行なので、それを認識していないと、来ないと思っていない方向から車が突っ込んで来て驚きます。この文化は、非常に怖いと思いました。
● 1人客の扱いは酷い?
行列ができていたラーメン屋で並んで、いざ先頭になり、入れるかなと思ったら、後ろに並んでいたグループを何組も先に通して行きました。
1人用の席(?)が空くまで、待たされました。日本では、あり得ない文化で、驚きました。
ググっていたら、台湾で1人で飲食店に入ったら、いい加減な扱いされたと愚痴っている人がいたので、台湾は1人に厳しいのかなと。もしそうなら、ぼっちには、生きづらい国ですね。
そもそも、日本の「お客様は神様」の接客サービスに慣れていると、台湾限らず、他国の接客サービスに不満を持ちやすくなってしまいます。日本は、“お客様として”暮らすには、非常に良い国です。
1日目
早朝に羽田空港を出発し、現地時間の午前10時ぐらいに「台北松山空港」に到着。
飛行機は、チャイナエアラインです。
空港から泊まるホテルまで4kmぐらいでしたが、お金の節約&台北の街中観光として、歩いてホテルまで向かいました。
観光ガイドブックに紹介されていた空港近くの「富錦街」に、まずは行ってみました。
ただ、ガイドブックに載っていたお店は、朝早くてまだ開いておらず。台北は、午後から開くお店がちょくちょくあるんですね。
また、おしゃれな住宅街とガイドブックに書いていましたが、建物がボロい感じがして、おしゃれと言えるのだろうかと思いました。
次に、「行天宮」に行きました。
行天宮は、三国志の関羽がご本尊で、商売繁栄の神様として知られているそうです。
中には、多くの人がいて、一生懸命お参りしていました。お参りの仕方も日本にはない(?)方法で、興味深かったです。
私は、「今年、株で5億円儲けられますように」と願っておきました。
そして、泊まるホテルに到着。
まだ時間的にチェックインできなかったので、大きな荷物だけホテルに預かってもらって、また歩いて、今度は「中正紀念堂」に向かいました。
思ったより大きくて、迫力がありました。
中正紀念堂の階段の上から撮影。
中正紀念堂の中には、大きな銅像。
次は、「康青龍」へ。
小籠包で有名な「鼎泰豊」の本店があったのですが、70分待ち(?)と表示されていて、また、どこに並んで注文すれば良いのかよくわからなかったので、「永康牛肉麺」というお店で、20分ほど並んで、「紅焼牛肉麺」を食べました。
味は、日本のラーメンの方が上手い!ってか、味が薄くて、おいしくない。
他にも、行列ができていたお店で「天津葱抓餅」を買って食べましたが、これも味がなく、もっさもさしていました。トッピングなしのオリジナルを買ったのですが、トッピングをつけた方が良いかもです。
台湾は料理がおいしいと言われていたので、期待して行ったらこれで残念でした。
ちなみに、オプショナルツアーの台湾人ガイドさんも「台湾料理マズいね。日本料理が1番!」と言っていたので、私の舌がおかしいのではなく、やはりそうなんだと思います。
でも、おいしいという日本人観光客も多いので、合う人は合うのか、ハズレ料理を引いていないのか。
昼飯を食べた後は、「師大路」、「公館」エリアを散歩し、MRT(地下鉄)に乗って、いったんホテルに戻り、チェックインし、休憩しました。
ホテルは、「フォルテオレンジビジネスホテル(福泰桔子商務旅館 林森店)」というところです。
部屋の様子は、こんな感じ。
トイレの扉の壁との取り付け金具部分が曲がっていて(壊れていて)、閉めるときにすごい音が鳴りました。
ベッドの縦幅が短く足が出ました(身長170cmぐらい用?)。
また、朝食付きだったのですが、朝食が不味かったです。ただ、これは台湾の料理がこんな感じなのかどうか。台湾の料理が全般的に私の口には合わなかったので。
ホテル(特に外国のホテル)に期待していない私にとっては、値段的にも、まぁ、こんなものかといった感じです。
このホテルがある林森北路&林森公園付近では、夜になると風俗のポン引きが出てきます。そのことを全く知らなかったので、夜歩いていたら、おじいさんやお姉さんに「これから遊びか?」「お店決まっているの?」と言われ、普通の飲み屋のことかと思いました。
ちなみに、MRTの中山駅にもある程度近く、立地は良く、日本語がまあまあ通じるスタッフがいたので、基本的なことは日本語で話しても問題ありませんでした。
台湾には、日本の飲食店もちらほらありました。
矢場とんは、待ち行列がちょっとできていました。
ホテルで休憩後、今度は「東區」エリアを散策しつつ、「台北101」に向かいました。
途中、「松山文創園區」という所で、大学生っぽい人らが何かの出展イベントをやっていました。
いったい何の展示かわかりませんでしたが、若い女子大生がたくさんいてキャピキャピして輝いていました。
台湾女子大生可愛いんご!キャピキャピんご!ナンパされたいんご!おれも男性ばかりではなく、こんなキャピキャピ女子大生がたくさんいる大学生活を謳歌したかったんごおぉぉぉ~と思いながら、台北101へ。
19時ぐらいに到着し、ある程度並んで展望台へ。
展望台へのチケットは、JCBのクレカだと割引されたので、JCBカードを使いました。何かと海外は、JCBの利用価値がある場面がありますね。
展望台からの風景です。
建物の揺れを吸収する黄色い大きい丸い物体がありました。
台北101を降りた後は、台北と言えば、夜市ということで、台北101から近い「饒河街観光夜市」に向かいました。直線距離だと近いですが(約3km)、MRT経由だと遠回りすることになります。私は歩きました。
饒河街観光夜市に到着。
人がたくさん。
「胡椒餅」という窯の内側の側面に張り付けて焼く餅が有名なので(上記写真)、食べましたが、私の口に合いませんでした。他にも、卵焼きみたいなのを食べたりしました。
「日式~」というおそらく日本料理と思われる屋台がいくつかあり、大阪風お好み焼きと書かれた屋台があったのですが、お好み焼きの形が正方形でした。
1個ずつ焼くのではなく、一気に焼いて四角に切り分けて売るという、効率を重視したのでしょう。
1日目の観光を満足して、ホテルで1人飲みしようと、帰りにコンビニでビールを選んでいると、隣に日本語を話しているギャル2人組が来たので、「一緒に飲もうぜ!」とナンパしようと思いつつ、するわけもなく、ビールを買って、ホテルで1人でビールを飲んで良い気分になって就寝しました。
2日目
午前中、まずは、「迪化街」にある、恋愛成就で有名な縁結びの神様がいる月下老人がいる「霞海城隍廟」に行って(上記写真)、「超可愛い、超性格が良い、超お金持ちなピチピチ女の子と結ばれますように」と願いました。
というのは、冗談で、正式なお参りの仕方があるので、中だけチラッと覗いて、何も願わず、迪化街散策。漢方を売っているお店が多く、また、おしゃれなグッズを売っているお店もちらほらありました。
次に、「西門町」に向かいましたが、途中、野良犬が3匹歩いていました。
怖い。
西門町は、「台北の原宿」と呼ばれているらしいです。日本の渋谷や秋葉原のような、がやついている場所でした。
ゴジラ(?)がいて、人がわんさかいました。
この広告がたくさんあり、佐々木希に似ている芸能人が台湾にもいるんだなぁと思っていたのですが、よくよく広告を見たら、小さく佐々木希と書かれていました。
台湾でも佐々木希が人気(?)なんですね。
「阿宗麺線」というおやつ感覚の麺を食べましたが、これは、それなりにおいしかったです。
西門町からちょい離れたところにある「総統府」の外観も観に行きました。
正面からカメラ撮影しようとしたら、目の前にいた警備員に注意されました(上記写真は、斜め横から撮影したもの)。銃を持って見張っている人もいました。
午後は、台北の中心街から離れて「淡水」にGO!
淡水エリアは、河や港とちょこっと観光スポットがあるぐらいで、観光客があまりいないと思っていたのですが、たくさん観光客がいて、賑やかでした。淡水駅を降りた近くには、両脇にお店がたくさん並んだ通り(上記写真)や河岸の環河道路があり、人がわんさか。芸をやっている人もいました。
お店で、食べ物やジュースを買って食べ歩きしました。
「紅毛城」。大砲がずらり。私の主砲のように、今はターゲットはないようです。昔は、実戦で使われていたんですかね。私のは、訓練でしか使われません。
淡水河の河口にある「漁人碼頭」という港です。
橋は、「情人橋(恋人橋)」という名です。“恋人”橋という名前にするとは、イジメですね。“孤高”橋という名にした方が良いと思います。
ちなみに、MRTの淡水駅からこの漁人碼頭まで、4,5kmあり、淡水駅近くの賑やかなエリアを過ぎたら、しばらく何もなくなります。船やバス、タクシー等の車で移動する観光客が多いです。
私は歩いて漁人碼頭まで行ったのですが、他に歩いて漁人碼頭に向かっている観光客っぽい人はいませんでした。というか、歩いている人がほとんどいなかったです。
途中、釣りをしているおっちゃんらがいたぐらいです。
帰りは、さすがに船のチケットを買って、船で帰りました。上記は、自分が乗っている船から撮影した、反対方向に行く船の写真です。
ちなみに、日本語を話している観光客に出会わなかったです。こちらの方まで来る日本人観光客は、少ないみたいですね。
そして、台湾最大の夜市の「士林夜市」に。
「士林市場」に潜入。
昨日行った「饒河街観光夜市」にもありましたが、風船が埋め込まれている屋台のゲーム。見た目が、蓮コラのようでセンスが悪趣味です。
士林市場の地下1階の「美食區」という屋台フードコート。
色々売っています。
「官財板」という食パンに色々挟んだ料理がおいしそうだったので、食べてみました。
官財板の種類は、「海鮮ちゃんぽん」が人気と言われたので、それを選択。
店員さんに「チーズ行ける?」と聞かれ、OKと言ったのですが、おそらく、「海鮮ちゃんぽん+チーズ(オプション)」の料金になっていたかと。
ついでに、「台湾ビール」と「臭豆腐」も追加。
官財板は、おいしかったです。
「臭豆腐」は、臭いがヤバいという情報を得ていたので、どんなものかと食べてみましたが、おいしくはないですが、食べられなくもないものでした。初心者向けに臭みを抑えたバージョンだったかもしれません(「麻辣鴨血臭豆腐」という料理名だった思うのですが、赤いのは鴨の血も入っていたからなんですね。今ブログを書いていて気づきました。)。
官財板(海鮮ちゃんぽん)の中身は、こんな感じ。
士林夜市をぐるっと回り、時間が余ったので、宿泊先ホテルの方の中山駅近くの「寧夏路夜市」にも行きました。
大きな道路のど真ん中に、3人ぐらい列が作れる幅で屋台を上記の写真のように並べていました。
そして、2日目最後は、足裏マッサージをやろうと宿泊先ホテル近くの「千里行足體養生會館」というマッサージ店へ。
新しい感じの綺麗目なお店で、日本人観光客ばかりでした。
隣でマッサージを受けていた日本人夫婦で来ている女性の方が、痛さで、声を上げて身体をくねらせていて面白かったです。
マッサージ後、鏡を見たら、気のせいか、自分の顔がイケメンになっていました。血行が良くなったり、緊張がほぐれた影響か、単なる光の照らされ方の関係か。
そーいえば、元からイケメンやったわ。という冗談は、さて置き、普段、目を酷使していて、隈が酷かったり、色々と顔がやつれていたりするので、定期的に、マッサージやらしてリフレッシュするのは、健康に良さそうです。
健康うんぬん言っておきながら、2日目夜もホテルで1人でビールを飲んで酔っ払いしながら、気持ち良く就寝しました。
「男一人で台湾(台北)に旅行してきた ‐ 後編」に続く。
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