2017年のGW(ゴールデンウィーク)に、男一人でベトナムの「ハノイ」に海外旅行してきました。
今回の旅行記の一覧です。
● 男一人でバッチャン村にポケモン探してきた ‐ ハノイ(ベトナム)旅行 Part2
● 男一人でハロン湾クルーズ・ティエンクン鍾乳洞観光してきた ‐ ハノイ(ベトナム)旅行 Part3
● 男一人で文廟、ホーチミン廟、一柱寺に行ってきた ‐ ハノイ(ベトナム)旅行 Part4
● 男一人でタンロン遺跡、ハノイ大教会に行ってきた ‐ ハノイ(ベトナム)旅行 Part5
● 男一人で水上人形劇を鑑賞してきた ‐ ハノイ(ベトナム)旅行 Part6
ハノイは、ベトナムの首都です。ベトナムの北部に位置し、同国のホーチミンに次いで栄えている第2の都市です。
通貨は、「ドン」で、現在「1円=約200ドン」です。なので、1万ドン以上のやり取りが普通で、桁が大き過ぎて、商品を買うときの計算で頭が混乱しました。
今年は、GWを9日間も取れ、せっかくなのでヨーロッパやアメリカの方など旅行日数が多く掛かる所へ海外旅行したかったのですが、GW価格で高かったので諦めました。
近場で、カンボジアのアンコールワットも良いなと思ったら、それでも20万ほどしたので諦めました。
GW前の1週間で株で200万円ほど評価益上はプラスになったので数十万円の旅行は余裕でしたが、利確したわけでもなく、また、100万円単位は誤差の範囲ですぐに減るので、目標の5億円を超えるまでは、堅実にお金を使う方針です(と言いつつ1億円超えたら、散財しそうな気がします)。
ツアーは、オプショナルツアーを組み合わせたようなHISのパッケージツアーで行きました。
自分で日本からハノイまで飛行機で行き、ハノイ現地でベトナム人ガイドさんと合流する形です。
3泊4日でしたが、ハノイ到着は夜、ハノイ出発は早朝だったため、実質丸2日の観光です。
旅行代
- ツアー標準料金:99,800円 + 15,000円(1人部屋追加代金)
- 保険:約5,000円
その他、出入国税など細かいものを合わせて、合計約125,000円でした。
日程
1日目(昼過ぎ):日本(羽田空港)発
1日目(夜):ベトナム・ハノイ(ノイバイ国際空港)着
2日目(午前):バッチャン村観光
2日目(午後):ハロン湾観光
3日目:ハノイ市内観光、水上人形劇鑑賞
4日目(朝):ベトナム・ハノイ(ノイバイ国際空港)発
4日目(昼過ぎ):日本(羽田空港)着
飛行機は、「ベトナム航空」でした。
ツアー客
オプショナルツアーを組み合わせたようなパッケージツアーだったため、カンボジアツアーから来た人や1日余分ハノイに滞在する人がいました。私は羽田空港から行きましたが、成田国際空港や関西国際空港から来ている人もいました。また、各客で泊まるホテルがほとんど異なっていました。
ツアー客の人数は、約25人でした。
男1人客は、私を除くと2人だけ(40~60歳ぐらい)。
3人組が1組(両親とその子ども?)。
残りは、2人組でした。20代前半のカップルが1組で、他は、親子(?)やおそらく30代以降のカップル・夫婦です。
友達同士で来ている女性や1人だけで来ている女性がいなかったため、恋愛的な出会い全くなしの残念無念旅でした。
カルチャーショック
● バイクが多く、3人乗りは当たり前
現在のハノイは、バイク社会で、とにかくバイクが多かったです。
歩くよりもバイクといった感じです。
バイク3人乗りは当たり前で、4人乗りも見ました。「父親・小さい子ども・母親」という順序で座っている3人乗りをよく見ました。
バイクの後ろで可愛らしく横座りしている女性もいました。
排気ガスを避けるためか、マスクをしてバイクに乗っている人が多く、様々な柄のマスクがありました。
● バイクの逆走・車の追い越し逆走
さすがに、ハノイ市街中心では、あからさまな逆走はいませんでしたが、中心街からハロン湾までの間の田舎の方の道路では、バイクが普通に逆走しまくっていました。
正しい方向を走っているバイクの左右を他のバイクが逆走していくので、驚きました。
また、私が乗っていたツアーバスや他の車が、片側1車線の道路なのに、頻繁に反対車線に車線変更をするので、特に、走行の向きは関係がない道路なのかなと思いつつ、バスに乗っているときに前をしばらく見ていたら、車が前から迫ってきたら元の車線に戻りました。
つまり、追い越しのための車線変更でした。そのための車線変更は、まぁわかるのですが、車が前から迫ってきても、私の想像以上にギリギリまで反対車線を走り続けるので、一歩間違えたらアウトで、恐ろしいと思いました。
そもそも、他の車やバイクとの距離がスレスレで走行するので、これでよく事故らないなぁと感心していました。
ただ、左前がかなり破壊されつつもテープでくっつけて走っている車を見かけたので、それなりに事故っていると思います。
日本での交通マナーに対する批判がどれも可愛く見えてきます。
● 道路を徒歩で横切るのは命懸け
信号がある横断歩道が非常に少ないです。
たとえ、横断歩道に信号があっても、信号を無視してバイクが普通に走って来るので、信号が無意味化しており、横断歩道の信号を信じて渡ると事故ります。
ものすごい量のバイクが走っている道路を度胸と根拠のない自信を持って渡る必要があります。
最初は、これ渡れないだろうと思っていましたが、数回渡って、度胸と根拠のない自信を持ったら、普通に渡れるレベルにまで慣れました。根拠のない自信というのは、自動車やバイクが避けてくれるだろうという信頼だけなので、まぁ、事故るときは事故ります。
道路を渡るコツとしては、自分の斜め前(次に自分が進む所の横)から走って来る自動車、バイクだけを見て、タイミングを見計らって進みます。
ガンダムに乗って戦えるような人なら全体を見渡して判断できるでしょうが、一般人はそんな余裕はなく、自分の真横や数歩先の状況を把握しようとしていたら、歩き出すタイミングが出てこなく、また、変なタイミングで一歩を踏み出してしまいます。
あくまで、私が編み出したコツなので、これが最良とは限りません。
● バイクの人が「乗っていかないか」とやたら話しかけてくる
ハノイ市街中心ではありませんでしたが、ハロン湾周辺の歩道を歩いていたら、バイクに乗ったおっさんが何回も私に話し掛けてきて、おそらく「乗っていかないか」と述べていました。
タクシーバイクでもなく、普通にボロい一般のバイクです。
バイク乗りの人が、歩行者を見つけては、迫ってきます。
あの声掛け能力は、逆に感心してしまいます。
ちなみに、バイクはぼったくられる可能性が高く、事故りやすいので、乗るのは避けましょうと観光ガイド本などに書かれています。
● 物価が安い
ベトナム市民が行くようなお店だとビールが100円くらいの物価です。
また、ガイドさんが、ベトナム人の平均月給は約2万円と言っていました。ググったら、年収約30万円と書かれた記事が出てきて、月給にすると2.5万円なので、ガイドさんの発言とだいたい合っています。
● Tinderで女性とマッチングしまくりんぐ
ベトナムでTinderをやってみたら、日本にいるときと比べ、ベトナム人女性とたくさんマッチングしました。
旅行期間中で約35人とマッチングしました。
ガイドさん曰く、お金持ち男性がベトナム人女性からモテるらしいので、日本人がお金を持っていそうと思われたか、ベトナムでTinderをやっている男性が少ないかで、女性からLikeをされる率が高かったのでしょう。
または、私の顔がベトナム人女性好みだったか。
もしかしたら、私はベトナムに移住した方が幸せになれるかもしれません。
旅行記 1日目~2日目朝食
「ベトナム航空」で羽田空港から直でハノイのノイバイ国際空港に行きました。
飛行時間は、4~5時間です。
羽田空港の搭乗ゲート前の席で座って待っていたら、警察官のような空港スタッフら5人~10人くらいに囲まれた10人くらいの団体の外国人が、私の後ろの方の席に来ました。何か犯罪でもやらかした人らだったのでしょうか。
飛行機内の席で、私の前と私の右前の席にそれぞれ若い女性2人組がいたので、同じツアー客かなとワクワクしていましたが、ノイバイ国際空港で見掛けなかったので、おそらく乗り継ぎで別の都市、国に行ったと思います(女性の1人がドイツの観光ガイド本を見ていたので)。
飛行機内で映画を観ようとしましたが、おそらくヘッドホンか再生機かの故障で、音が出なかったため、観ずに寝ていました。ちなみに、帰りの飛行機では音が出ました。
定期的に客席をぐるぐる回って何かを探しているような謎の外国人客もいました。
「ノイバイ国際空港」です。
HISからもらったガイドの説明書に、「最近は、卑猥物規制が厳しくなり、日本で一般的に発売されている週刊誌等の写真でもアウトになり、入国時の税関で多額の罰金を取られるケースがある」と注意書きがありましたが、私が行ったときは、税関の人がさぼっていたのか、緩くなったのか、税関で何もチェックなく入国できました。
預け荷物もすぐに出てきたので、すぐに現地ガイドがお出迎えしているという税関を出た所に行けたのですが、ガイドがいませんでした。
Twitterで「ガイドがいないw」などとつぶやいたりしてしばらくしたら、ガイドさん登場。私がツアー客で1番乗りでした。
羽田空港で円からドンに両替しましたが、ガイドさんにこっちで両替した方がレートが良いよと言われ、両替所のレートを見たらだいぶレートが良かったです。
【羽田空港】「円 ⇒ ドン:152.67ドン」、「ドン ⇒ 円:298.51ドン」
【ノイバイ国際空港】「円 ⇒ ドン:197.20ドン」、「ドン ⇒ 円:214.28ドン」
まさか、ここまで違うとは。ただ、ツアーということもあり、ノイバイ国際空港で両替する時間があるのかわからなかったため、仕方なし。
ハノイは、日本よりも気温が高いです。
空港から出た瞬間のむわっとした湿気の高さ具合がすごかったです。
ツアー用の大型バスに乗って、宿泊する「Sunny Hotel 3(サニーホテル3)」に到着。
夕飯は、飛行機内で出てきましたが、飲みたいということもあり、誘える女性客もいなかったため、不本意ながら60歳手前のおっさんと2人で飲める所を探しにホテル到着後すぐに出掛けました。
ホテル周辺は、ハノイ中心街から約4km離れていることもあり、近くにお酒が飲める綺麗そうな飲食店が少なく、この写真のような不衛生そうな露店がちらほらしかありませんでした。
仕方なく、また、本場を体験してみるかということで上記写真の場所で、軽く酒を飲むことにしました。
観光ガイド本などの注意書きに、「観光客が多いお店を選びましょう」、「不衛生なお店は避けましょう」などと書かれていましたが、初日からその注意書きを破りました。
お片付けは、こんな感じの不衛生さです。
このように肉(おそらく鶏肉)を焼いていたので、この肉だけを注文して、ビールを数杯飲みました。
ビールは、「ハノイビール」です。
注文していませんが、写真右の謎の野菜(葉っぱ)が最初に出てきました。
不衛生そうなお店、かつ、生ものだったので、この野菜は食べませんでした。
肉は、骨が多く、食べづらかったです。味は、普通の味です(おいしくはない)。
一緒に飲んだお相手の方は、某メーカー企業勤めの方で年収約1,600万円と述べていました(ググったら、40代平均年収650万円だったので、ネット情報は当てにならないですね)。
某メーカーでもこんなに給料をもらっているのかと思い、自分の負け組感を味わい、少し悲しくなりつつも、毎日7時出社と聞き、それはそれで大変なので、何とも言えないなぁと思いました。
泊まったホテルの部屋の様子です。
バスルーム。
バスタブに溜まったお湯が流れませんでしたが、詰まっていたのか、どこかに排水口への蓋を開けるスイッチがあったのかは不明。
次の日の朝、部屋から撮影した外の風景です。
部屋には、冷蔵庫が見当たりませんでしたが、冷蔵庫が動いているような音が聞こえてきたので、部屋のどこかにあったかもしれません。
トイレットペーパーは、さすがにありましたが、普通のティッシュは置いていなく、はなたれ小僧の私にとっては、不便でした。仕方がないので、トイレットペーパーで代替しました。
朝食の会場です。
バイキング形式。
料理の味は、普通に食べられる味でした。
「フォー」もありました。
現地のフォーは癖があるのかなと思っていましたが、日本で食べるような普通においしい味でした。
ちなみに、次の日に泊まったホテルと2つの飲食店でもフォーを食べましたが、全て同じような味でした。フォーの味は、基本的にどこに行っても大きな違いはないようです。
朝食会場のベランダから撮影したハノイの風景です。
ちらほら大きめのビルもあります。
これから本格的な観光が始まります。
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