ラクオリア創薬がマルホとイオンチャネル関係のライセンス契約を発表 ‐ 2017年12月25日

本記事の内容は、女心を読み取るのが下手な私のただの妄想です。そのため、本記事の内容を投資判断に利用しないでください。また、投資勧誘を目的としたものではありません。

2017年12月25日にラクオリア創薬がマルホ株式会社との選択的ナトリウムチャネル遮断薬に関するライセンス契約締結を発表しました。

http://www.raqualia.co.jp/rq-cms/wp-content/uploads/7937a28007a253324ccbc69bfbbb03f0.pdf

ラクオリアは毎年クリスマス辺りにIRを出す傾向があったため、クリスマスプレゼントIRが来ないかなぁと期待していました。

そしてら、本当に来ました。

しかも、朝に日本経済新聞(名古屋支社版)に記事が掲載されたとお知らせを出した後の市場引け後にライセンス契約発表です。

http://www.raqualia.co.jp/topics/5187.html

その日経新聞の記事には、以下のように書かれていました。

「イオンチャネル創薬」と呼ばれるこの分野での当社の集中的な研究体制は世界でも珍しく、「抗がん剤の副作用による冷感刺激」の緩和に向けた取り組みなどが製薬各社から注目を集めています。

ここで述べている冷感刺激というのは、前々からラクオリアのパイプラインとして公表されている「TRPM8遮断薬」だろうと考えられます。

そのTRPM8遮断薬の導出がそのうち来るのかな、それとも「取り組みなど」と「など」と書かれているので、他のイオンチャネルに関する新たな共同研究などが来るのかなと思っていたら、まさかのその日に、他のイオンチャネルに関する導出契約発表が来たというわけです。

早速過ぎて驚きました。笑

また、日経新聞の記事の最後には、以下のように書かれています。

これから地道な研究開発の成果が花開き、いよいよ飛躍期を迎える当社にぜひご期待ください。

「こんなん当社の株を買っておけば良いことあるよと言っているようなもんやろ」と思っていたら、早速「良いこと」が来るとは。

「ぜひご期待ください」なんてよっぽどのよっぽどの自信がない限り書かないと思うので、この文章を見ただけで、ラクオリア信者の私はワクワクしてしまいます。

実は、この最後の一文を見る前は「乞うご期待」と最後に書いておいたら良いのにと冗談で思っていました。笑

まさか、「乞うご期待」に相応する、または、それ以上の締めくくりの文章を書いてきたことにはびっくりしました。笑

今回のマルホとの契約は何を適応症としたものなのでしょうか。

私はマルホについて全く知りませんでした。

しかし、Twitterのフォロワーさんのつぶやきに、

「マルホといえば、最近では、帯状疱疹治療薬アメナリーフがあるので、帯状疱疹後神経痛の適応を狙っているのでは?」

というような書き込みがあり、それを見てあることを思い出しました。

今年7月1日に聞きに行ったラクオリアのセミナーでの谷社長の発言です。

一生一緒にラクオリア創薬のIRセミナーに行ってきた ‐ 2017年7月1日

そこで、谷社長はイオンチャネルの適応症について、以下のような発言をしていました。

例えば、糖尿病に伴う痛み、ガン末期の痛み、ヘルペス感染によって引き起こされる痛み。治療薬がなくて困っている痛みの治療剤を探すことも1つの研究テーマになっている。

そう、帯状疱疹の「ヘルペス」と発言していたのです。

マルホはヘルペスの治療薬を開発しており、今年7月3日に抗ヘルペスウイルス剤「アメナリーフ錠 200mg」の製造販売承認取得のお知らせをリリースしています。

https://www.maruho.co.jp/release/nek5p40000001vok-att/20170703_pr_jpn.pdf

私はセミナーでイオンチャネルの適応症として「ヘルペス」と聞いたときに、医学知識が全くなかったため、

「なぜヘルペス?ヘルペスって痛みを伴うものなのか」

と疑問に思いましたが、あぁ、こういうことだったのかとやっと納得できました。

まさかここで繋がって来るとは。

ただ、今回ライセンス契約した化合物の適応症がヘルペス関係かどうかは現時点ではラクオリアが公表していないため不明です。

しかし、もしも上記のセミナーでの発言が実現したとすると、他の例の「糖尿病に伴う痛み」「ガン末期の痛み」についての話もそのうち表に出てくる可能性があります。

フラグを立てて、きっちり回収していくスタイルです。笑


2018年4月15日追記

薬のプロファイルデータベースサイトに「Originator」が「RaQualia Pharma」、「Developer」が「Maruho」となっているページがありました。

https://adisinsight.springer.com/drugs/800034374

2018年4月15日現在の「Latest Information Update」が「16 Jul 2016」となっているため、今回のマルホとの契約がこの薬と同じなのか不明ですが、ラクオリアとマルホに繋がりがあったことは今回の契約発表前から察することができたというわけです。

また、今回マルホに導出した化合物の内容を解説しているブログもありました。

「テトロドトキシン非感受性ナトリウムチャネル遮断薬による疼痛抑制作用について」

https://kusuri-yakuzaishi.com/ttx-r-na-channel-blocker

ラクオリアがマルホに導出した化合物の詳細は、今回の契約発表時点でラクオリアは正式公開していないと思ったんですけど…

業界人だけわかる情報網があるのでしょうか。

ネット上の情報は侮れません。


フラグと言えば、今回の日経新聞の記事に、tegoprazanについて以下のように書かれていました。

中国、日本、欧米での展開も視野に入れています。

中国では既にtegoprazanの治験開始計画があり、それと並列して「日本」、「欧米」が書かれています。

既に決まっている中国と並列して日欧米が書かれているのが良いです。

また、このタイミングでこのようなことを書くということは、導出の可能性もある程度はあると推測できます。

今まで導出活動した結果、手ごたえがなければ、この時期にこんなことを(胡散臭い会社でなければ)書かないでしょう。

ということで、このフラグの回収も期待してしまいます。

ラクオリアサンタさんありがとう!

そして、花が開く瞬間を楽しみに待っています。

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コメント

  1. しろうなぎいぬ より:

    こんばんは。
    しかしまぁ、毎度のことながらラクオリアほど癖のある値動きする株は見たことないです。
    今回の導出IRも他のバイオだったらストップ高の張り付きになってるはず。
    それが終わってみれば陰線で長い上髭のオマケつき。
    長いことこの株持っているので、「やっぱりな」とは思ったけど、悔しいですね。
    いつになったらまともに評価してもらえるのでしょうかねぇ~。

    • >> しろうなぎいぬさん
      こんばんは。
      赤字銘柄、かつ、バイオベンチャー企業は計画通りに順調に事業を進めることが難しいので、先を読みづらく機関が投資しにくいという背景もあるでしょうね。
      ラクオリアがこれから飛躍すると言っているので、今後安定大株主がたくさん現れることを期待しています。