HISの団体ツアー「impresso(インプレッソ)・お得な夏旅!イタリア周遊8日間」でのイタリア男一人旅、「ヴェネツィア編 」の後編です。
● イタリア旅行の前回の記事はこちら ⇒ 「男一人でARIAの聖地ヴェネツィア(イタリア)に海外旅行してきた ‐ 前編」
イタリア観光2日目。
ヴェネツィア(ベネチア)のゴンドラも乗り、大変満足したところで、次は、団体ツアーの無料オプションで、工房でマエストロのヴェネツィアン・グラス作りを見学させてくれるというので、見に行きました。
マエストロがヴェネツィアン・グラスを作っている様子です。
手際良く、いとも簡単に素敵な花瓶のようなものを作り上げました。
この見学の後は、そのまま隣接しているヴェネツィアン・グラスショップで、ヴェネツィアン・グラスの説明をされながら、売り込みをされます。
デフォルトで数万円するものばかりかと思いきや、1万円とかでカップが売っていたので(それでも高いですが)、買えなくもないなぁと思いつつ、買ったところで使わないので、買わずに、ウィンドウショッピングだけして、お店を出ました。
再び「サンマルコ・広場」へ。
今、家で使っているPCの壁紙が、まさにここからの風景のARIAの画像で、灯里とアリア社長が描かれています。
ARIAカンパニーの制服のコスプレをして、その壁紙画像の灯里の格好で、写真撮影をしようと思いましたが、さすがに、自重して、普通の格好で記念撮影しました。
灯里と同じ場所で記念撮影して、もう灯里と私は一心同体ですね^^
サン・マルコ広場の鳩たち。鳩じゃないのも混じっていますが。
ヴェネツィアに現存する最も古いカフェ「カッフェ・フローリアン」です。
Wikipediaでは、「カフェ・フローリアン」ではなく、「カッフェ・フローリアン」になっていたので、「カッフェ」にする何か強い動機があるのでしょう。と思いつつ、ググっていたら、「cafe」がフランス語で、「caffe」がイタリア語なんですね。イタリア語で発音をした場合は、「カッフェ」なのかな。
ちなみに、ケーキセットだけでそれなりの値段がします。有名観光地としての席料ですね。
お金がもったいない&まだ回りたいところがあったので、お茶はしませんでした。
サン・マルコ広場の「大鐘楼」を上りに来ました。
上記写真は、大鐘楼の下の部分です。わかりづらいですが、下の方の段には、鳩が止まっており、上の手すりっぽい段には、白い鳥が止まっています。
見事に、棲み分けができていて驚きました。
まさに、鳥類のカースト制、格差社会です。しかも、下の段の部分は、鳥がとまらないようにトゲトゲがあり、この鳩さんらは、がんばって、とげがない所を探して、とまっているのです。
人間社会で起こる差別って、生物学的本能なんだろうなということをヴェネツィアに来てまで、思い知らされました。
大鐘楼は、エレベーターで上がります。
写真は、エレベーターで上がったところの見晴台(展望台)にある鐘です。
大鐘楼、見晴台からの眺め。
赤茶色の屋根の建物とその向こうの海。綺麗。
上から眺めた「サン・マルコ広場」。
左の「カッフェ・フローリアン」のテーブルが綺麗に整列されているのがわかります。
上から眺めた「サン・マルコ寺院」。
真ん中に見えるドーム屋根の建物は、「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂」、その岬部分の建物は、「プンタ・デッラ・ドガーナ」。
中央の島は、「サン・ジョルジョ・マッジョーレ島」。
大鐘楼の見晴台からの眺めは、でっかい素敵ングでした。
大鐘楼の見晴台で、ある外国人の家族の子どもがポケモンGOをやっていたと思ったら、他の家族の子どももポケモンGOをやっていて、その両家族がお互いに、相手家族の子どもがポケモンGOをやっている姿を見つけて、笑っていました。
ヴェネツィアの大鐘楼まで来てポケモンGOをやっているとは、本当に世界的に大流行しているんですね。
「ドゥカーレ宮殿」の中庭です。
自由行動時間の終了までに、ドゥカーレ宮殿に入るのは、厳しいかなと思っていましたが、昼には、入場するのにそれなりにできていた人の列が、夕方前ぐらいには、なんと、なくなっていて、並ばずそのまま入れたので、早歩きでスタスタと宮殿内を鑑賞しました。
ゲームの世界に出てきてそうなカッコいい銃。
武器・防具の展示。
広間。
この写真のように、天井画がある部屋がいくつかありました。
ドゥカーレ宮殿に入る前は、そんな大して見るものはないだろうと思っていましたが、入ってみたら、予想以上に壮大で、入って良かったです。
「ため息橋」の中です。
ため息橋は、ドゥカーレ宮殿と繋がっているのです。
みんな、ため息橋の窓(隙間)から一生懸命写真撮影をしていました。
ため息橋から眺めた外の風景は、こんな感じです。
「ドゥカーレ宮殿」から「ため息橋」を渡った先は、牢獄となっています。
牢獄の通路。
牢獄1階から見上げた「ため息橋」。
今度は、牢獄からドゥカーレ宮殿に戻るときのため息橋の窓から撮影した外の風景。
先ほどのため息橋からの写真とは、反対側の窓から覗いた海方面です。
こちらからの眺めは、目の前に「サン・ジョルジョ・マッジョーレ島」があり、非常に美しいです。
しかも、ちょうど夕日に照らされていて、これは本当に“ため息”が出てしまう景色です。
女の子とイチャイチャできてなくて、ため息が出ます。
ドゥカーレ宮殿内にあった何かの戦士の像。
下の生き物は、何なんだろう。
ドゥカーレ宮殿内にあった、屋根付きゴンドラ。
日本の江戸時代の大名駕籠のような感じで、お偉いさんでも乗っていたのでしょうか。
ドゥカーレ宮殿を出て、まだ自由行動終了まで時間があったので、適当にヴェネツィア散策をしました。
上記写真は、「ヴァポレット」乗り場です。
カーニバルの仮面のお店。
猫の操り人形。
火星猫かな。
アリア社長の操り人形は、ありませんでした。
ヴェネツィアの井戸。
井戸といえば、ARIAの藍華とアル君が井戸の中で、イチャイチャした話が思い出されます。
私も女の子と狭い空間で、イチャイチャしたいんご!
海に浮かぶ「ゴンドラ」たち。
自由行動時間が終了し、集合場所の「バルトロメーオ・コッレオーニの騎馬像」に。
ウホッ!いい馬のケツ!!
下の力強そうな女性の像は、おっぱいが出ています(それとも、衣服の上から乳首が浮き出ている?)。基本的に、海外は、おっぱいやあそこを見せつける変態紳士と痴女の像が多いです。
最初から裸ならまだしも、服を着ておきながら、なぜおっぱいを出すんですかね。昔から、チラリズムの文化があったのかな。チラリズムというか、結構もろ出しですが。
この像は、添乗員さんから配られた散策マップに「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世」と書いていて、今、Googleマップを見ても、「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世」となっているのですが、添乗員さんが違うと思うんだけどなーと仰っていて、また、ググって日本人が書いているサイトをいくつか見ると、「バルトロメーオ・コッレオーニ」になっています。
この謎の入れ違い。真相やいかに。
他に、ヴェネツィア散策で得た知見は、以下です。
ARIA社長や猫は、見かけませんでした。
ペットボトルのコーラの値段がお店によって違っていて、3ユーロのところもあれば、2ユーロのところもありました(ヴェネツィアに限らずですが)。裏道っぽい人気が少ないお店は、安かったです。
露店で、「Fuck Google」と書かれたTシャツが売っていました。
団体ツアー客の人が、ヴェネツィアで食べたパスタが超美味しくて、感動して、追加して注文してしまったと言っていました。イカスミパスタって、こんなに美味しいものだったのと。
確か、添乗員さんから配布されたガイドマップに載っていたお店で食べたと言っていました。値段は、パスタ1品で、千数百円と言っていたので、普通の値段です。
ここで私もパスタを食べていたら、知人が言っていた、「イタリアのパスタは感動した」というのを体感できたのかもしれないと思ったら、食べたかったなぁと。
ただ、昼食を食べていたら、色々観光スポットを回れなかったので、まぁ、また今度ヴェネツィアにゆっくり来ることがあれば、パスタを食べたいと思います。
そして、船に乗って、バスの所まで戻り、ホテルへGO!なのですが、船で移動中、急激に雨雲が出てきて、船を降りて、バスに向かうまでに雨がポツリと。
無事に、バスには乗れましたが、バスでホテルに向かう途中、すっごいゲリラ豪雨(夕立)で、雷が常に光っていて、かつ、雨が土砂降りでした。
観光中、このゲリラ豪雨にあうことがなく、運が良かったです。
ホテルは、ヴェネツィア本島から離れた、バスで数十分の所にあるイタリア本島の方のホテルで(住所としては、ヴェネツィア地区)、「マリー(Mary)」というホテルでした(HISからもらったホテルの詳細紙では、「メリー」となっていました)。
泊まった部屋です。ビジネスホテルっぽい。
ミラノのときとは違い、シングルベッド1つだけで、1人用の部屋でした。
バスルーム。
部屋に飾ってあった絵画。
ヴェネツィアの絵です。
全体的に、綺麗な感じで、ほど良いと思ったのですが、団体ツアー客の人の部屋で、シャワールームのガラスが割れていて、テープで補強されていたと言っていた人がいました。
Wi-Fiは、無料で、電波が弱いながらも、部屋まで届いていました。と思いきや、途中から全く繋がらなくなった気がします(記憶がうろ覚え。たぶん他のお客からのアクセスが増えたせいかと。)。
夕食を食べに、ホテル近くを少し散策していたら、先ほどのゲリラ豪雨が止み、虹が出ていました。
ヴェネツィアに来て、虹まで見れるとは。
ARIAのED曲に「Rainbow」という音楽があるのですが、ドンピシャです。
先ほどのゲリラ豪雨は、このためにあったんですね。
もはや、ARIAに導かれし者です。
夕食は、ホテルからすぐの道路を挟んだ斜め前にあるお店で食べました。
お店の人(女性)は、アジア人っぽい陽気な感じの人でした。
私がお店に入ったら、ちょうど団体ツアー客のご夫婦が入ってきて、誘われたので、一緒にビールを飲みながら、食事をしました。食べたものは、ラザニアです。味は、普通に美味しいって感じでした。値段も安かったです。
旅先で、1人寂しく食事をせず、他の人と楽しく会話しながら食事ができるのは、団体ツアーの利点です。
夕食後は、ホテルでビールをさらに飲み、酔いながら、ARIAの音楽を聴いて、ユーフォリアに浸ろうと思い、ホテルでビールを購入。
ただ、先ほどの飲食店よりビールの値段が高いと思い、とりあえずホテルで購入したビールを飲んで、まだまだ行けると思ったので、今度は、ホテルではなく、先ほどの飲食店にビールを買いに行ったら、予想通り、ホテルより安くビールを購入できました。
ついでに、ビール瓶の蓋を開けてもらったら、親切に、ビールがこぼれないように、袋で縛って渡してくれました。
めっちゃ陽気な笑顔で、「夜中の~時まで開いているから、また来なよ」と(英語で)言われました。
そして、ホテルで1人ビールを飲み、酔いながら、ARIAの音楽を聴いて、ユーフォリアへ。
次の日、ホテルの部屋の窓から撮影した写真です。
泊まったホテルの外観です。
時間的に実質、ヴェネツィア半日観光でしたが、思った以上に、色々観光できて、ARIAの世界を十分に楽しむことができて、でっかい幸せでした。
● イタリア旅行の続き ⇒ 「男一人でフィレンツェ(イタリア)に海外旅行してきた」
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