保有していた「セブン工業（7896）」の株を4月21日に利確しました。
関連記事 ⇒ CLT関連銘柄「セブン工業（7896）」株を買ってみた ‐ 2017年3月21日
3月21日に購入したので、ちょうど1ヵ月です。
160円で売りました。
143円で1,000株購入していたので、20%の税金と売買手数料を引いて、約13,000円の利益。
小遣い稼ぎです。
売却理由は、平成29年3月期通期の業績の上方修正が前日に発表されたためです。
業績の進捗具合からほぼ確実に上方修正するだろうと予想し、そのときに一時的に上がるだろうと期待して買っていました。
営業利益26.4%、経常利益35.8%、純利益33%の上方修正。売上高が2.6%の下方修正です。
売上高が下方修正、かつ、ある程度は利益の上方修正が織り込まれていると思ったので、元々予想していた株価200円まで上げるのは厳しいかなと思っていたら、案の定、市場が開く前の気配値が200円はおろか、材料出尽くしの利確売りに対して、全然買い注文が入っていなく、前日比で4%ぐらいしか上がらないような状態でした。
また、仕事中だったため、始値がつく瞬間の値動きを見ることができず、株価を見たときには、始値が168円でその後いったん172円まで上がっていて、結局165円ほどで下げ止まっている推移だったので、もしかしたらこれ以上株価は下がらないのではと上がることを期待しつつ、念のため、リスクヘッジで、160円で逆指値を指しました。
そしたら、結局、その後株価は下がっていき160円で売れてしまいました。
ちなみに、終値は、155円でした。
結局、上方修正したとしても、織り込まれてしまっている株は、寄り天になってしまいます。
以前、上方修正期待で買った銘柄も寄り天でした。ただ、そのときは、寄り天になると予測し、寄った辺りの高値で売り抜けることができました。
今回も寄った辺りで売ろうとしていましたが、仕事中で板を見ることができなかったこと、また、下げ止まりそうと期待してしまったため、結局、前日比よりマイナスの値での利確になってしまい、下手な売買をしてしまいました。
多くの銘柄で検証していないので実際はわかりませんが、このような織り込み済み上方修正は、成り行きで朝から売り注文を出していた方が高値で売り抜けられる確率が高いかもしれません。
売却したお金で、「精工技研（6834）」を1,500円以下で買おうと思っていましたら、なぜかこの日は、どんどん株価が上昇し、終値で前日比8.8%以上まで上げました。
精工技研も決算期待ですが、平成29年3月期ではなく（こちらも上方修正がありそうですが、それなりに織り込み済み）、どちらかというと平成30年3月期の売上高予想が気になっています。
というのも、北海道千歳市の新工場が稼働して、その分の売り上げが入って来るのではと予測しています。
また、このブログを書きつつ精工技研を見たら、先日「DATA PIXEL SAS 社」を連結子会社化したIRを出ているのを見つけたので、これが決算にどのような影響を及ぼすのか（調べていないため、ポジティブかネガティブのどちらに働くかは不明）。
千歳工場の売上期待がありますが、さすがに、今の株価では、ちょっと手が出しづらいため、別の銘柄を探します。
ちなみに、セブン工業は利確しましたが、現状の業績を今後も保てるのならば以前割安の株価です。CLT関連銘柄、数年後の「エヌ・シー・エヌ（NCN）」の上場など潜在的な材料も秘めています。
さらに、現在の業績を保てていたら、そのうち配当もアップすると予想しています。
ただ、いつ適正価格まで上がるかは、全く読めないため、長期投資で、貯金として眠らしておくには良い銘柄ですが、短期投資で、資金を効率良く回したいのなら、何ともいえない銘柄です。
よって、前者の放置プレイ投資法目的の株主は、今回の下げは気にする必要はないと考えています。
私は、当初143円で買ったので、また143円以下まで株価が下がれば、再度セブン工業の株を買おうと考えています（気持ち的に以前買った株価より高い値で買いたくありませんｗ）。
一方、主力で投資している「ラクオリア創薬」は、この日、急騰しました。年初来高値を更新したので、嬉しいです。
また、前日、NHKの番組の「クローズアップ現代」で「サンバイオ」が取り上げられ、PTSで急騰していました。
さらに、「GNI」が大きい規模の増資（MSワラントを発行）を発表して、GNIの株式掲示板が阿鼻叫喚状態になっています。
バイオ銘柄は、右往左往で凄まじいです。
なので、ラクオリアの株価の上下に一喜一憂せずに、注意深く監視を続けます。
と言いつつ、この日は、ラクオリアの株価上昇を祝して、宅配ピザを頼んで、家で1人でビールを飲みながらピザうまうま会をしました。
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