夏休みに男一人で、北陸の「石川県の金沢市」と「福井県」に旅行してきました。
金沢駅周辺に1泊、福井駅周辺に1泊の2泊3日の旅行です。
石川県も福井県も初の旅行です。
今回の旅行記の一覧です。
早朝に出発し、北陸新幹線「かがやき」に乗り、家から4時間ほどで金沢駅に到着。
家の最寄駅からの電車の出発時間は同じなのに、東京駅からでも大宮駅からでもどちらからでも乗る新幹線が同じで、金沢駅の到着時刻が同じだったので、料金が安くなる大宮駅から新幹線に乗りました。
新幹線の乗車時間は、約2時間30分です。
新幹線の乗車中に出会い系アプリの「Tinder」で、自分のいる場所を金沢駅に設定して(この機能は有料)、女性とマッチングできるか試してみました。
女の子とマッチングして、旅行中に女の子とウハウハできるかなと期待しつつやったのですが、画面に出てくる女性の半数ぐらいが外国人。
日本人の女性が出てきたと思ったら、ほとんどの女性が顔を隠していました。
そして、とりあえずLikeを連打していたら、すぐに女性が出てこなくなりました。
金沢は名前としては有名なので、Tinderをやっている女性も多いと思っていたら、そんなことはなく、過疎っているんですね…
それにしても、なぜ外国人は多いのか。
ちなみに、福井駅周辺でも試したら、福井の方はもっと過疎っていて、そちらでも外国人が多かったです。
そして、街中を歩いていても外国人が多い。
なぜだろうと思って、このブログを書きつつググってみたら、石川県を訪問する外国人観光客が増加しているっぽいです。
北陸新幹線の影響でしょうか。やはり、交通の便はすごい重要ですね。
私の所に女性が来ないのは、私の所への交通の便が悪いからなのかな。
結局、Tinderでは何も成果がありませんでした。
金沢駅です。
立派な門です。
「鼓門」と言うらしいです。
らせん状の柱やカーブを描く格子状の屋根が芸術的です。
駅から鼓門をくぐってまっすぐ進んで行くと時計があります。
なぜか皆この時計を写真撮影しており、なぜだろうと思って近くで見たら、噴水でできた時計でした。
小さい噴水がたくさん出ており、数字の形を描いています。面白い。
事前に観光ルートを考えていたのですが、旅行前日の夜に観光スポットの「妙立寺(忍者寺)」が事前予約しないと見学できないと知り、金沢駅に着いて、上記の写真を撮影後に、妙立寺に予約ができるか電話してみました。
「今日は大変混雑しているので予約変更は不可です」と言われましたが、なんとか2つの時間帯が空いており、歩いて今からちょうど妙立寺に着く時間の方で予約しました。
途中、「近江町市場」に寄りチラッとだけ市場の雰囲気を見つつ、早歩きで妙立寺に向かいました。
妙立寺の近くに「レインボーキャンドル」という謎の商品を売っているお店がありました。
金沢生まれの発明であり、また、特許を取得しているそうです。
「幸せを呼ぶ」と書いていたり、周囲の張り紙に「平和」、「憲法9条」と書いていたりしたので、すごい胡散臭いと思ってお店には入りませんでしたが、ググってみたら、色々なメディアで取り上げられているっぽいので、ちゃんとした商品かな~と思います。
この張り紙の文字や色使いのデザインといい、すごい胡散臭い雰囲気が出てしまっているので、ちょっと損している気がします。
「忍者寺」と呼ばれている「妙立寺」です。
忍者とは関係ない寺なのですが、迷路のような複雑な構造をしており、隠し階段や落とし穴などの色々な仕掛けがあるので、忍者寺と呼ばれ、観光スポットとして有名になっています。
建物の上の小さい窓の部分は、「望楼(物見台)」です。
言われないとただのデザインだと思ってしまいます。このような所などが一般的な寺とは異なります。
この望楼には、見学でも入ることができませんでした。
象(?)の彫刻です。
このような歴史的建築物にある動物の彫刻は、形が独特なものが多い気がしますが、わかりやすい普通の形の動物の彫刻でしたので、逆に新鮮です。
見学で寺の内部に入れるのですが、残念ながら内部の写真撮影は禁止だったため、気になる方はググってください。
まず始めに、寺に入った正面の部屋で皆が座り、録音された(?)寺の概要説明を聞きます。
その後、10人ぐらいのグループに分かれて、ガイドの方が各グループに1人付き、寺の内部を解説しながら巡ります。
寺の中庭に井戸があるのですが、その井戸の中には横穴があり、金沢城へと続いている逃げ道があるという話があるそうです。
ただ、誰も調査していないので、真偽は不明らしいです。その説明を聞いて、いや、調査しろよ、めっちゃ気になるやーん!と心の中で叫びました。
実は、調査済みであったり、調査してはならない別の理由があったりして。隠し財産があったり、エロ本があったり。
と考えていてふと思ったのですが、本当に隠し財産があったとしたら、国税のマルサの人は、井戸の中も調査するのかなと。そこまで調査しないなら、本当に隠せそうです。
妙立寺の近くにある「にし茶屋街」です。
金沢は、「ひがし茶屋街」が有名なのですが、ひっそりと「にし」もあります。
たくさんお店があって、雰囲気もあり、賑わっているのかなと思っていたら、短い1本道にお店がちょこっとあるだけで、観光客もちょっとしかいませんでした。
「えっ?これだけ?」と思い、資料館があったので、そこのスタッフに「これだけ?」と聞いたら、「これだけ(苦笑い)」と言われました。
にし茶屋街には、バルセロナに本店を構えるスペイン王室御用達ショコラテリア「カカオ サンパカ(CACAO SAMPAKA)」があります。
記念に「カカオソフトクリーム」を食べてみました。
金箔までふりかかっており、インスタ映えする女子力が高い写真です(ちなみに、私はインスタはやっていないです)。
カップルや女性観光客がいる中、おっさん1人でパシャパシャ写真撮影していました。
今調べたら、東京の丸の内にもお店がありました。結局、東京に何でもあるんですね~。
にし茶屋街の次は、「長町武家屋敷跡」です。
「野村家」という屋敷を見学しました。
「聲桶(こうけい)」といい、ウグイスの鳥かごを筒箱に入れて鳴き声を響鳴させ風情を楽しむためのものです。
暗い(?)小さい筒箱の中で鳴いているウグイスの鳴き声に風情を感じるのか謎だと思ってしまいました。自然の中のウグイスの鳴き声だからこそ風情があるのではと。
野村家の庭園です。
綺麗でした。金運が上がりそうな美しい金色の鯉も泳いでいました。
「四季のテーブル」という喫茶店のような雰囲気のお店があり、金沢名物「治部煮(じぶに)」と書かれていたので、入って食べてみました。
「じぶ煮どんぶり(鴨)」です。鶏肉バージョンもあります。
微妙な味かなと想像していたのですが、食べてみたらおいしかったです。
店内に上戸彩の写真がありました。
ググってみたら、このお店を開店させた青木悦子さんが、上戸彩が出演している「武士の献立」という映画の料理監修をしたっぽいです。
「尾山神社」です。
写真に写っている鳥居の奥の建築物は、和漢洋の三洋式を混用した神門であり、色ガラスがはめられています。
普通の神社とは異なった独特な雰囲気がある建築物で面白いです。
ちなみに、屋根の上にある避雷針は、日本最古のものとのことです。
神門以外は、普通の神社という雰囲気でした。
「利家公金鯰尾兜」です。
富豪になったら、このような金の兜をかぶってみたいものです。
一目で、富豪、もしくは、変態とわかるでしょう。
日本三名園の「兼六園」です。
この出入り口とは違うの方の観光客が多い出入り口から入ったのですが、出入り口で記念写真撮影していた、お腹を出したエロい服装をした女性のズボンが透けていて、お尻のTバックがうっすら見えている気がしました。
気のせいなのかどうかじっくり検証したかったですが、見過ぎると気づかれると思い、検証はできませんでした。
さすが、日本三名園の兼六園、眺めが最高です。興奮します。
「瓢池(ひさごいけ)」。
奥で滝が流れています。
噴水です。日本で最古の噴水であると言われているそうです。
日本最古なのに、未だにこんなに勢い良く出るなんて、お元気ですね。私もいつまでもこうありたいです。
「霞ヶ池」。
園内の中心部に位置する、園内で最も大きい池です。
自然も豊かです。
虎っぽい形の石として名付けられた「虎石」です。
「明治紀念之標」です。
中央に日本武尊像を、左に石川県戦士尽忠碑を据える、西南戦争で戦死した郷土軍人の霊を慰めるものです。
明治紀念之標の横には、アカマツの「手向松」があります。
枝の伸び方が迫力あります。
「根上松」。
大きくて立派です。
兼六園に「成巽閣」という加賀前田家の奥方御殿が隣接していたので、有料でしたが見学しました。
写真撮影NGだったので、写真はありませんが、紫色の壁、白群青色の天井といった面白い部屋や変わったデザインの天井がある部屋があり、一見の価値はありました。
「金沢21世紀美術館」です。
金沢の観光スポットの1つとして有名です。
空が曇っていますが、建物の中に入って、チケット売り場の長蛇の列を並んでいたら、豪雨が。
その雨で、皆が美術館で暇を潰そうと思ったのか、私が並び始めたときより、さらに長い列がチケット売り場にできました。
しかも、私が美術館を出たときには、晴れていました。
驚くほどタイミングが良かったです。私の日頃の行いが良いからでしょう。
施設の外にあった作品「カラー・アクティヴィティ・ハウス」。
こちらも施設の外にあった作品「まる」。
この「まる」の中に入ってみましたが、特に面白いものはありませんでした。
チケットを購入して入った中にある作品の1つ「ヨーガン レール 文明の終わり」という作品です。
海岸に打ち寄せられた廃品のプラスティックから美しい照明を作り出している作品です。
有料エリアは、基本的に写真NGであり、上記の作品など一部の作品のみ写真撮影が許されていました。
「レアンドロのプール」と呼ばれている作品「スイミング・プール」です。
「レアンドロ」は、この作品を作った人の名前です。
実は、この作品が有名で、金沢21世紀美術館が金沢の有名観光スポットになっています。
服を着た人がプールの中に!
そして、プールの中。
天気が良い日に、上手い具合に写真撮影をすると素敵な雰囲気な写真になります。
スキューバダイビングの練習で、プールの中に潜ったり、綺麗な海の中の映像を観たりしているせいか、それとも人が多く、天気も悪かったせいか、プールの中に入っても特に感動しませんでした。
最初、上から覗いたときは、へぇ~とは思いましたが。
プールの水に乱反射した太陽の光がプールの中に入って来ると、神秘的な空間を作り出して、感動する気がします。
プール、水ならではの要素が少し欠けていて、ただの箱という感じになっていた気がします。
プールの中から地上を見た様子。
ミニスカ女子高生のパンチラは鑑賞することができませんでした。
入場無料エリアにあった「Sight」という、目にする映像を音に変換する作品です。
カメラらしきものがついていて、そこからの入力情報を何かしらの手法で音に変えています。
試してみましたが、よくわかりませんでした。
謎の電子音が聞こえてきて、デバイスが向く方向によって音が変わるのですが、どのように変化しているのかさっぱり。
昔、私は音関係の新しいUIの研究をしていましたが、私が作った方がよっぽど面白い音のアート作品を作れると思いました。
いまいち、現代アートは、やったもの勝ちや出展へのコネ感があって、好きになれません。
まぁ、100個作品があって数個感動できる作品があれば良いぐらいと思っていつも鑑賞しています。
既に、金沢を色々観光した感がありますが、まだまだ本日の観光が続きます。
金沢の旅行記の続きです ⇒ 男一人で金沢に旅行してきた Part2
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