男一人で、栃木県の「鬼怒川温泉」に1泊旅行をしてきました。
温泉好きの私は、前々から鬼怒川温泉に行ってみたいと思っていましたが、地味に遠く行きづらく、また、旅館も連休直前に予約を取ろうとすると安い所が取れないといった理由で行けていませんでした。
今回は、平日を入れて、日曜・月曜で行くことにし、旅館も1万円以内の所が予約できたので、ついに行くことができました。
以下、今回の旅行記の一覧です。
● 男一人で鬼怒楯岩大吊橋、鬼怒川温泉ロープウェイに行ってきた
では、旅行記を書いていきます。
株投資の利益で5億円を全然到達する気配がないので、ケチっていつもながらの鈍行で4時間~4時間30分を掛けて「鬼怒川温泉駅」に到着しました。
途中の駅で、日光で健康ウォーキングをするっぽい老人団体と車両が同じになってしまい、4人ボックス席に私1人で座っていたら、他にも席が空いているのに、その老人団体の幹事3人が私がいるボックス席に座り、ずっと話をしていて、また、周囲の老人団体客がすごいバカ騒ぎしていてうるさく、眠りたかったのに眠れませんでした。
まさに、学校の修学旅行状態でした。
鬼怒川温泉駅では、駅のホームから改札に出る所が写真のようにお洒落な感じになっています。
顔ハメ看板もありました。
改札を出たら、私の彼女が待っていてくれました。
お名前は、「鬼怒川みやび」ちゃんです。鉄道むすめです。
自慢の彼女です。めっちゃ可愛いです。会う度に、私の股間が元気になります。
ただ、彼女は今日明日、仕事が忙しいということで、仕方なく私1人で観光することになりました。しょんぼり。
鬼怒川温泉駅の外観。
駅前の広場には、「鬼怒太の湯」という足湯があります。
駅前の広場はこんな感じです。
鬼怒太の像があります。
写真の中央右辺りに先ほどの「鬼怒太の湯」が写っています。
まずは、「江戸ワンダーランド 日光江戸村」に行こうと考えていたため、「鬼怒川温泉駅」の手前の駅の「小佐越駅」で降りて、徒歩約2km歩いて日光江戸村に行っても良かったのですが、次の日に「鬼怒川ライン下り」をしたく、その予約を鬼怒川温泉駅近くの店舗でしようと考えた経緯もあり、先に鬼怒川温泉駅に降りました。
ライン下りは、電話予約ができるのですが、「鬼怒川温泉ロープウェイと鬼怒川ライン下りパック」を買いたく、それが直接店舗か提携ホテルで販売とWebページに書いていたため、直接店舗へ。
結局、ライン下りの店舗に行って予約したら、料金は次の日で良いと言われたので、電話でパック券の予約もできた模様(パック券にするかどうかは料金を払うときに決めれば良い)。
電話で事前に聞くのもありだったのですが、電話で色々会話しているうちに電話代で数百円取られるのを恐れたため、事前に電話しませんでした。
鬼怒川温泉駅から日光江戸村までバスで行ったのですが、まさかの運賃が410円(ぐらいだったかな)で想像以上に高くて、せこいことを考えた結果、結局、お金も時間も損した感じになりましたw
まぁ、鬼怒川温泉駅周辺の様子を見たり、観光案内所で観光情報を収集したいという目的もあったので、仕方なし。
「江戸ワンダーランド 日光江戸村」に到着。
入場券は事前にJTBで「江戸ワンダーランド 日光江戸村」と「東武ワールドスクウェア」のセット券を買っていましたので、その券で入場しました。
鬼怒川ライン下りのWebページに書いていた別の組み合わせのセット券を買うためにJTBに行ったら、上記のセット券を買った方が、私が行こうと考えていた複数の観光場所の合計料金が安くなると知り、そちらを買いました。
JTBには色々割引オプションがあるんですね。
今度から旅行するときは、事前にJTBでチェックした方が良いかも。
マスコットキャラ「ニャンまげ」のお土産。
これ以降の本記事の写真には、グロい展示の写真やお化け屋敷的な施設のネタバレになる写真があるため、グロ耐性が全くない方、日光江戸村の施設のネタバレを見たくない方は、読まない方が良いです。
日光江戸村内の風景です。
有料で江戸時代の人のコスプレ衣装を貸し出してくれるので、コスプレしているお客さんがあちこちに歩いています。
上記写真のカップルもおそらくコスプレした一般客です。
今、コスプレの料金表を見たら、コスプレ対象によって、料金が大きく異なりました。
町人は2900円、殿様は9800円など値段に結構な幅があります。
もちろん、さすがに私は1人で来たので、コスプレしませんでした。
自分がもしコスプレするなら、「行商」か「農民」が特徴的な格好なので良いと思ったら、1日1名限定コスプレでした。
「ニャンまげ」がいました。
せっかくなので、ニャンまげと全く同じポーズで一緒に写真撮影させてもらいました。
馬もいます。
池もあります。
何もせず立っているだけで、コイが寄って来ます。
コイではなく、人間の女の子にモテたいです。
そういえば、以前、秘宝館に行ったときに、おち○ち○で魚を釣るというバカな、もとい、素敵な展示があった気がしますが、上記写真を見ていたら、おち○ち○を出していたら、パクパクしてくれそうだと思いました。
町並みです。
私が日光江戸村に到着した時間帯は、まだお客さんがちょっとしかいませんでしたが、お昼頃になってきたら、だいぶお客さんが増えてきました。
それでも、スムーズに催し(劇場)を見られるような混雑具合でした。
厠(トイレ)です。
ここで、うんこしても問題ないのでしょうか。
昔の部屋の展示です。
座布団がすごいことになっている…
「小伝馬町牢屋敷」の「大牢」です。
伝馬町牢屋敷とは、「現代における刑務所というより、未決囚を収監し死刑囚を処断する拘置所に近い性質を持った施設である」とのことです(Wikipediaより)。
びっくり仰天「獄門刑」の「さらし首」です。
建物に入った瞬間に、いきなりこんなのが出てきたので、ビクッとしました。
大きく入場注意と書いた方が良いレベルです。
子どもが泣いちゃいます。
まずは日光江戸村の施設の大きさを把握しようと思い、施設の奥から攻めて行ったら、最初の方からこんなのが出てくるので、日光江戸村こえぇ~と思いました。
ある意味本格的ではありますが。
ちなみに、この獄門刑の罪状は、「強盗殺人」、「不正な計量器の製作」と書かれていました。
不正な計量器の製作でさらし首なんですね。
最近の日本大手企業のデータ改ざんなどの不正は、江戸時代だったら、さらし首だった可能性もあるのでしょうか。
お次は、「鋸挽き晒刑」です。
のこぎりで、首をギーコギーコする刑っぽいです。
それよりも、写真の桶から出てきている手は何なんだよと…
心霊的なホラー要素を入れなくてもええやろw
先ほどの刑の顔だけ出す入れ物は、「穴晒箱」というらしく、わざわざ埋め方の解説までありました。
現代おいては、「穴晒(あなさらし)」って言葉、なんか卑猥ですね。M向きの言葉です。
「心中未遂の晒刑」です。
とりあえず、人前に晒される刑らしいです。
亀甲縛りだったらなお効果が高い刑だろうに。Mの人は喜んでしまうかもですが。
ググってみたら、今でいう不倫をしてもこのように晒されたそうです。
つまり、江戸時代なら、矢口やベッキー&ゲスもセンテンススプリングの記事やテレビだけで晒されるのではなく、街中で紐で縛られて晒されていたことになります。
先ほどの不正計量器のさらし首といい、現代は昔と比較し、罪を犯した者に対して、だいぶ優しくなっています。
暗い雰囲気から脱し、「南町奉行所」に「大岡越前」の劇を観に行きました。
建物の中はこのような様子です。
最初に日光江戸村の役者がお芝居をして、その後に、大岡越前守の役として観客席から1人が指名され、同じようにお芝居をします。
おそらく劇中も写真撮影OKでしたが、それがわからず劇中は写真撮影しませんでしたので、劇の様子が気になる方はググってください。
私が観た回は、誰も役がしたいと手を挙げなかったため、お客さんのお姉さん(おばさん)がスタッフから指名され、やさぐれた演技をしていました。
役のコスプレをしてお芝居をできるため、記念になります。
劇を見終わって外に出たら「伝八とハチ」がいました。
このようにコスプレしたスタッフが町中を歩いています。
右のお姉さん2人はおそらく一般客です。
この犬がうらやましいと思いました。
私もお姉さんにチョメチョメしてもらいたいです。
屋形船が出ています。
野外ステージのショーです。
私の部屋が展示されていました。
というのは冗談で、「黄金の茶屋」という展示です。
「射的」です。
「弓矢」です。
「手裏剣投げ」です。
1回600円と地味に高かったですが、時間が余ったときに、試しにやってみました。
小さい子どもは、近くの場所から下の白い柔らかい材質の的に投げるのですが、大人は、上記写真の位置から上の木の的に当てます(突き刺します)。
突き刺した数によって、景品が変わります。刺さらなかったらノーカウントです。
ダーツはまあまあ上手い方なのですが、手裏剣を持った瞬間、感覚的が掴めず(持ちづらい)これは難しい、当てられる気がしないと思ったら、案の定、全て的に当てもできず。
ただ、投げた方向は綺麗にまとまっていて、惜しかったので、おまけで1投余分に投げさせてもらったら、的に当たりました。ただ、刺さりはしませんでした。
本日の大人のお客さんで5投中(6投だったかな?)4投も木の的に刺したお客さんがいたと言っていたので、上手い人もいるんだなと思いました。
参加賞(?)で、ゴム製の手裏剣をもらいました。
「忍者怪怪亭」という傾いた建物です。
実際に、建物の中も傾いています。
外国人客が建物の外で無表情で見事に傾いて立っていたので笑いました。
この外国人客の傾きを見れば、傾き具合がわかると思います。その位置に立っていてくれて、ナイスです。
実際に建物内に入ると、方向感覚が狂い、めっちゃ酔います。
また、かなり傾いていて斜面が急なので、足腰弱い人は入るのを避けた方が良いレベルです。
「忍者からす屋敷」です。
隠し扉などがあり、からくり屋敷になっていて中を歩けます。
いまいち写真ではわかりにくいですが、狭い場所を通っていきます。
途中、身体をひねって痛めそうになりました。
小柄な子どもなら大丈夫ですが、太っている人や身長が185cm以上ある人は避けた方が良いかもしれません。
「忍者からくり格言迷路」です。
次に観たい劇まで少し時間があったため、パパっと10分ぐらいでクリアできるか試しにやってみました。
旅行の前日にいつも通っている美容院に行き、美容師のお姉さんに「明日、鬼怒川温泉に行きます」と言ったら、その美容師さんも鬼怒川温泉、日光江戸村に行ったことがあり、この巨大迷路をぜひしてきてと言われました。
ちなみに、美容師さんはクリアできなかったとのことです(閉園近くで時間もなかったとのこと)。
迷路のいたるところに格言が書かれています。
美容師さんが「後から攻略方法を調べたら仕掛けがあった」と述べていたので、だいたい予想がつくからくりがあるのかなと思っていましたら、予想通りの簡単なからくりがありました。
ただ、その仕掛けがわかった上で闇雲に進み、ゴールまであとちょっとの所までは行きましたが、次の劇の開演に間に合うか不安だったので、途中にあったリタイア出口から出ました。
後から時間が余ったときに再度リベンジして、そのときは闇雲に進まず、迷路の一般的な攻略方法通りに進んでみたら一瞬でクリアできましたw
「大忍者劇場」です。
おそらくこの劇が一番人気の劇です。
忍者がアクション劇をします。
この劇は、写真撮影はNGです。
まぁ、よくある子供だましの想像の範囲内のアクションだろうと思って観たら、予想以上の激しいアクションでほぇ~と感動しました。
よくあんな巧みなアクションができるな、役者すごい!と思いました。
この劇は大人であっても必見です。
だいたいの劇では、入場するときにおひねりの紙が配られ、劇が終わった後に、投げ銭ができます。
「地獄寺」です。
鬼と一緒に閻魔様がいました。
中は暗くなっており、お化け屋敷といった感じでした。
いや~ビクッとしましたよ。
曲がったら突然いるんだもの。
完全にお客さんを驚かしにきているお化け屋敷です。
普通の江戸関係の展示施設だと思って入ったらこれですから驚きます。
暗くてピントが合わない写真になってしまいましたが、逆に味が出て良いです。
もはやバイオハザードなどのそこらのホラーゲームです。
バラバラ殺人事件の現場です。
「押せ」と書いていたので、ボタンを押しましたが、何も起こらず(気づかなかっただけ?)よくわかりませんでした。
出口には仏様がいました。
出た瞬間に、センサか何かに反応して、仏様に光が照らされます。
写真は光が消えた後のものとなっています。
「大五郎求む」。
「子連れ狼」の乳母車(箱車)でしょう。
私は、可愛い女の子と大金を求む。
日光江戸村の観光記事は、後編へと続きます ⇒ 男一人で鬼怒川温泉・日光江戸村に行ってきた ‐ 後編
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