男一人で鬼怒川温泉・日光江戸村に行ってきた ‐ 後編

国内旅行・観光

「鬼怒川温泉」の男一人旅。

今回は、「江戸ワンダーランド 日光江戸村」観光の後編と宿泊した旅館の様子などの旅行記です。

前回の旅行記 ⇒ 男一人で鬼怒川温泉・日光江戸村に行ってきた ‐ 前編

 

「両国座」の劇場で行われている「人情芝居」です。

人情芝居というか今風でいうならコントでした。

 

非常に面白かったです。

生で観たからかもしれませんが、テレビで観る芸人のコント・漫才よりもとても面白く、笑いました。

よくこんな面白い演技ができるなぁ、役者すごいなぁと思いました。

役者が観客をいじったりもしていました(その日の観客の状況にもよると思います)。

聞き間違いでなければ、欽ちゃん(萩本欽一)が作ったストーリーだと言っていました。

だから、こんなコントだったのかと納得。

前回の記事で「大忍者劇場」のアクション劇は必見と述べましたが、私個人的には、この劇も必見です。

子どもから大人まで楽しめます。

 

「中者屋」という店名の「浮世絵」のお店です。

春画はおそらくありませんでした。

 

「江戸生活文化伝承館」に展示されていた「うちわ」です。

 

お昼を何も食べていなかったので、おでんの大根と冷やし甘酒を食しました。

 

「文化劇場 若松屋」「花魁ショー」を観ます。

 

右の赤い服の小柄の女性が可愛い声で「~でありんす」というような話し方をしていて、すごく可愛かったです。

また、顔を真っ白に化粧していて、その姿を遠くから見るので、雰囲気・見た目が誤魔化され余計に可愛く見えます。

 

モザイクがかかっている殿様を見つめている派手な着物の女性が花魁(おいらん)です。

殿様は一般客から選ばれます。

お客さんは誰も手を挙げなかったため、子連れ家族客の夫がスタッフから指名されました。

吉原遊廓と述べていたので、何かエロっぽいことでもするのかなぁと思いましたが、「投扇興(扇子を投げるゲーム)」をしたりするぐらいでした。

 

歩いていたら、忍者がニンニンと怪しい打ち合わせをしていました。

 

道場で弓道体験をしました。

すごく簡単な指導はしてもらえるのですが、持ち方がいまいちわからず。

不安定なまま数本弓を撃ちましたが、的には当たらず(惜しかったですが)。

「腕を内側に入れる」と言われても、どの方向から見てどこを軸に内側に入れるかを説明してもらわないとどうして良いのかわかりませんでした。

以前、ウィンドサーフィンをやったときも「垂直に立てる」と指導員に説明され、何に対して垂直かを言ってもらわないとわからない、という状況になりましたが、指導の説明の仕方って重要だと改めて思いました。

 

「花魁道中」です。

 

花魁が町中を歩きます。

昔は、このようにして普段庶民が見ることができない花魁の姿を庶民に見させていたそうです。

花魁に接待してもらうためには、莫大なお金が掛かるため、普段は富豪しか会えなかったそうです。

まぁ、一部アイドル的存在だったらしいので、ある意味、現代のアイドルに近い感じでもあります。会いに行けるアイドルではなく、会いに行けない系のアイドルです。

それにしても、花魁の履物がすごいです。厚底ってレベルじゃねーです。

 

「水芸座」「水芸」を観ます。

建物の前に立っている女性は、先ほどの花魁ショーの小柄な女性っぽいです。

各劇や催しは、常に行われているわけではなく、開演時間がズレていたりするので、スタッフは、複数の仕事を掛け持ちしているっぽいです。

 

頭から水が噴出しています。

服のどこに水が入ったタンクを隠しているのでしょうか。

地味にどのような仕組みになっているのかわからなく、装置の構造が気になります。

 

水ぶしゃー。

 

なんとか全ての劇を観ることができ(ニャンまげ劇場で上映されている映像作品は除く)、満足しました。

 

出口に向かっていたら「興味深深塾」という怪しい建物を発見。

なぜかこの言葉が卑猥な感じに見えてしまいました。

 

鼠小僧が捕まっていました。

 

駕籠です。

 

催し物スケジュールに関所前(出口)で「閉門の儀」と書かれていたので、何をするのかなと思って出口に行ったら、侍が並んでお辞儀をしていました。

写真は、並んでいる侍にお客さんの幼女が手のひらタッチして行っている様子です。無邪気で可愛い。

また、閉門の儀として(?)、太鼓も叩いていました。

そして、閉園時間になると、関所(出口)の扉を閉めて終わりという流れでした。

お土産屋に日光のビールが売っていたので、旅館で飲むために1本買いました。

 

この後、日光江戸村から歩いて約10分の所にある日帰り入浴ができる温泉に向かいました。

 

日帰り温泉「湯處すず風」です。

この温泉からは、鬼怒川をちょっと見ることができます。

温泉でまったりした後、鬼怒川温泉駅近くの今日宿泊する旅館まで歩いて向かいました。

距離にして、約4km。

 

夜道をひたすら歩く。

 

釣具店の店内から猫が外を見つめていました。

途中、酒屋があったので、そこで日光、那須のビールを追加購入。

いつも通っている美容院の美容師さんが駅周辺のお店はすぐに閉まると言っていたので、念のために、先に購入したという経緯です。

また、途中にスーパーもあったので、お菓子を買いました。

 

鬼怒川温泉駅に到着。

人がいない。

19時前の時間帯でこの様子です。

 

駅前にあるコンビニ「Rmart」

美容師さんが24時間営業でないと言っていたので、店員さんに営業時間を聞いてみたら、22時まででした。本当に24時間営業でなかった…

ビールも普通の種類のしかなかった気がしたので、先に酒屋で買っておいて正解でした。

ここのコンビニでは、那須のアイスを買いました。

美容師さんは、コンビニはここしかないと述べていて、確かに他にコンビニが見当たらなかったのですが、この後、旅館のスタッフに聞いたら、徒歩約7分の所にセブンイレブンがあるこを教えてもらいました。

 

本日泊まる旅館「旅の宿 丸京」です。

「炭」をコンセプトにした旅館です。

 

ロビーです。

 

泊まった部屋です。

洗面所が古臭い感じですが、トイレは普通に綺麗でした。

素泊まり1人部屋で「9,870円」だったので、まぁこんなもんでしょう。

 

部屋の中には、このように炭の飾り物があります。

 

次の日の朝に撮影した部屋の窓からの外の景色です。

旅館の正面側ではなく裏側かつ2階の部屋だったため、このような様子。

線路があり防音のためか、窓が2重になっていました。特に、電車の音は気になりませんでした。

 

先ほどコンビニで購入した「那須 千本松牧場 Millepini(ミレピーニ)」のミルクコーヒー味のアイスです。

お酒を飲んだ後に食べようと思っていたのですが、冷凍庫がないと言われたので、先に食べました。

 

演歌歌手「鬼怒川太朗」がオーナーのラーメン店に夕飯を食べに来ました。

鬼怒川温泉駅近くに飲食店が少ない状況なのに、さらに、夜に開いている飲食店がほとんどないです。

 

色々な芸能人が訪れています。

 

ラーメンと餃子を注文しました。

観光案内所でもらった飲食マップに「10人が食べたら11人が美味しいとうなる」と書かれていた餃子です。

1人増えているやんけーとツッコミを入れ…いや、ツッコミを入れるにしても微妙なこの冗談は、さすが田舎クオリティです。

味は、手作り感がある味でした。

 

この後、セブンイレブンで夜食のおにぎりを購入し、旅館に戻りました。

旅館に戻った後は、温泉に浸かりました。

私が風呂場に入ったときは、温泉に入り終わったお客さんが1人脱衣所にいただけで、風呂場が貸切状態でした。

とてもゆったり温泉に浸かることができて、非常に癒されました。

次の日の早朝にも温泉に入ったのですが、そのときも貸切状態で最高でした。タイミングが良かったです。

景色は、目の前が崖(線路の下)なので、特に何もありませんが、まったりできたので良かったです。

ちなみに、温泉に入ったら、肌がすごいツルツルになりました。あそこもすごいツルツルになりました。

 

温泉入浴後は、一人旅恒例の一人飲み!

左から那須工場産「空模様 月夜のデュンケル」、奥日光天然水仕込み「日光いろはビール」、日光山系天然水仕込み「日光路麦酒」です。

お酒を飲み、いい旅夢気分になり、就寝。

日光江戸村などで色々なたくさんの情報を吸収したので、1日が長く感じたすごい充実した1日でした。

 

次の日は、「鬼怒川ライン下り」観光から始まります。

続きはこちら ⇒ 男一人で鬼怒川ライン下りしてきた

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