タイ男一人旅、今回は「メークロン線路市場」観光についてです。
前回の旅行記 ⇒ 男一人でエラワンミュージアムでインスタ映えしてきた ‐ タイ旅行 Part9
タイ旅行4日目は、予約していたオプショナルツアーの「アユタヤ遺跡 + 象乗り + 水上マーケット + メークロン線路市場 + カリプソキャバレーの1日観光ツアー」です。
朝から夜までみっちり予定が組まれています。
しかし、前日にお腹を下し、超絶下痢ピー状態の私は無事にツアーに行けるのかどうか。
結局、朝までずっと下痢ピーが続き、夜中の間も何度も下痢をし、睡眠すらまともにできない状態で朝を迎えました。
これツアーに行くの無理じゃね?
ツアー中にバスの中で脱糞事件起こすんじゃね?
と危惧し、ツアーをキャンセルしようかと迷いに迷いました。
しかし、ここまで来て、とても楽しみにしていたツアーを下痢のせいで行けなくなるというのもショックが大きいので、何とか行きたい気持ちもありました。
とりあえず、トイレ休憩がどのくらいあるかによっても行けそうかどうかが変わってくるため、ガイトさんに会って相談してから行くかどうか決めようと思い、とりあえず行く準備をしました。
昨日は効かなかった最強の下痢止め薬の「イモディウム」を飲み、ツアーバスの迎えがホテルに来るのを待ちました。
そして、ホテルにツアーバスが到着し、ホテルの部屋にガイドさんから電話がかかって来て、ロビーに行きました。
めっちゃテンションが高いおばちゃんのガイドさんがお出迎え。
上記写真は、緊急時用のガイドさんの携帯電話の連絡先が紙に書いているから、写真撮影してねと言われて、撮影したものです。
下痢ピーのことを相談する隙がないほどの想像以上にテンションの高さで、早速ツアーへレッツラゴーとなりましたが、なんとか「お腹を下しているのですが、トイレ休憩は十分にありますか」といったことを聞いたら、
「へーきへーき!私もよくお腹下しますから!」
と少し片言な日本語で勢い良く明るく言われて、乗車拒否をする流れすら作ることができない状態で、ツアーバス(ワゴン車)に乗り込むことになりました。
へーきへーきと言うからには、下痢ピーのツアー客の対応にもきっと慣れているのだろうと思うことにし、ツアーを楽しむことにしました。
ツアーは「VELTRA(ベルトラ)」というオプショナルツアー予約サイトから予約したものです。
ツアー客は何人いるのだろうと思っていたら、私含めて3人だけでした。
私と同じ年齢くらいの男性1人と40~60歳くらいの女性1人です。
夜のカリプソキャバレーでは、ガイドさんが別の人になり、別の若い女性グループらと一緒になったのですが、その女性らの会話から聞こえてきた話だと、その女性グループも昼にアユタヤ遺跡に行っていたっぽかったので、もしかしたら人数に合わせて複数のツアーバスが出ていたかもしれません。
とりあえず、ツアー客が1人客の3人だけだったので、移動中に急遽トイレに行きたくなっても融通が利きやすそうだと思い、安心感が出ました。
ガイドさんのテンションが高く、最初の目的地に向かう際に車の中で、「楽しむぞー!おー!」みたいなことを皆でやらされましたw
ガイドさんのテンションのおかげで、出発直前までとても不安だった下痢の不安も吹っ飛びました。
急遽トイレに行きたくなった時のために、他のツアー客の2人にも「食あたりになったんですよ~」と最初に伝えておきました。
ツアー客が若い女性だったら、下痢ピーと伝えることに抵抗感がありましたが、話しやすそうな雰囲気の男性とおば様で良かったです。
ツアーの観光順序は以下でした。
- メークロン線路市場
- ココナッツファーム(トイレ休憩)
- ダムヌン・サドゥアック水上マーケット
- アユタヤ遺跡、象乗り
- カリプソキャバレー(ニューハーフショー)
まずは、「メークロン線路市場」観光です。
「メークロン」ではなく、「メークローン」と書かれていることもあります。
メークロン線路市場は、線路の両脇で魚介類や果物、肉などの色々なお店が開かれており、電車(列車)が線路を通る時に、お店がテントや傘をたたみ、電車が通り過ぎれば、再びテントや傘を広げて商売を再開するといった面白い市場となっています。
その光景が珍しいため、観光スポットとなっています。
車の中で脱糞をせずに無事にメークロン線路市場の周辺に到着しました。
大きな渋滞もなくすんなり来れて、ホテルから約1時間ほどでした。
車から降りて、線路の方に向かいます。
色々なものが売られています。
この道沿いの右の方は広々とした空間の市場になっていました。
野菜のようなものなどが売られています。
たこ焼きのような丸いものを売っている屋台。
猫にゃん。
中央左辺りに謎の物体が売られています。
焼き鳥のような串の食べ物が売られています。
何の肉かは忘れましたが、ガイドさんがおいしいよと言って、後からツアー客3人分の肉をガイドさんが買ってきてくれました。
ただし、私は食べたらお腹がヤバそうだったため、食べませんでした(私の分は男性ツアー客に譲りました)。
ツアー客が肉の味の感想を述べていて、その感想内容は忘れてしまいましたが、そんな特別な感想は述べていなかったと思います。
踏切が登場。
踏切の線路上辺りに「MAEKLONG STATION」と書かれた看板があり、ここがメークロン駅となっています。
メークロン駅の様子。
この写真の方向とは逆側の線路上に、観光スポットの市場があります。
ここで、ツアー客のおば様を真ん中にし、おば様の両脇に私ともう1人の男性ツアー客がいる体制で写真撮影しました。
相対的に若い男性(おっさん2人)に囲まれておば様ハーレム状態です。
面白かったので、撮影した写真をもらえば良かったです。
メークロン線路市場は、こんな感じになっています。
線路上に思いっきりお店が出てきています。
お店の商品ががっつり線路上に出っ張っているため、場所によっては道の横幅が狭くて、観光客が多いと歩きづらいです。
線路の上を少し歩き、線路上でガイドさんに記念写真撮影をしてもらった後に、自由行動となりました。
この時の時間が7時50分頃でした。
8時30分に電車が通るため、8時20分に撮影スポットの先ほどの踏切に集合となりました。
おそらくガイドさんによって撮影スポットは異なると思います。
自由行動といっても特に目的のものがなかったため、ツアー客3人一緒にとりあえず線路をひたすら歩いて行ってみるかとなり、前に進んで行きました。
線路のレールの上に商品がのっかっています。
テントが低い位置にあるお店もあるため、頭がテントにぶつかりそうになります。
唐辛子っぽいものや色々な野菜類が売られています。
小さいバナナ。
カニ。
貝。
魚。
頭が下にクイっと曲がっているこの謎の魚がたくさん売っていました。
調べたら「プラートゥ」というサバの仲間だそうです。
頭が曲がっていて面白い魚だなぁ~と思っていたら、通常は真っすぐだそうです。
本当かどうかはわかりませんが、ネット上の書き込みでは、丸いセイロで蒸すために頭が曲げられていると書かれていました。
ちゃんと氷漬けにして売られている魚もあります。
写真に写っているオレンジ色の商品のように、空気がパンパンなビニール袋に入れられて売られている商品をたくさん見かけました。
このオレンジ色のもの以外にも色々なものが入っていることがあります。
空気をパンパンにする習慣があるのでしょうか。
どうやって空気をパンパンに入れているのだろう。
魚をさばいています。
色々。
これは何でしょう。
うちわ。
なんとこんな大きな肉までカットして売られています。
果物。
オレンジ色のゴツゴツしたフルーツ。
中の実の部分がグロい。
調べたら「ガックフルーツ(ナンバンカラスウリ)」というそうです。
メークロン線路市場を通る電車の絵柄が入ったTシャツ。
来た道の方向を撮影。
このTシャツが売っているお店辺りが市場の端でした。
この後は、ぐるっと回って、先程踏切に行く途中に見かけた、たこ焼きのようなものを買って踏切に戻ろうとなりました。
ツアー客の2人がたこ焼きのようなものを買っている場面です。
私はお腹の調子が悪く、食べて脱糞したら怖いので、買いませんでしたが、ツアー客が買ってみたものの量が多くて全て食べるのがつらいということで、今の所、下痢止め薬の「イモディウム」が効いているのか、便意がなかったため1個だけもらいました。
食べたら、超甘い食べ物でした。
全然たこ焼きではありませんでした。
そして、なんと1個食べただけなのに、食べた直後にお腹がぎゅるると鳴り始めました。
どんだけ~どんだけ~私のおなか~
今までなんともなかったのに、これ1個食べた直後に腸が動き出すって人間の体なんやねん。
そんなこんなでちょうど集合時間頃になり、踏切に到着。
ガイドさんが来て、撮影スポットとして踏切の線路すぐ横に立っておくように言われました。
8時20分時点では、まだお店は開かれており、お客さんもいます。
お腹がぎゅるると鳴って、下痢が出そうな感じになったため、トイレに行くべきか悩みましたが、もう10分もしないうちに電車が来てしまうため、ここでトイレに行って戻ってきたら、電車が通り過ぎてしまっている可能性があるので、我慢することにしました。
さすがに、あと約10分の所まで来て、電車が通る瞬間を見逃したら超絶ショックです。
脱糞しても超絶ショックですが。
徐々にお店がテントを折りたたみます。
警察なのか鉄道関係者なのかわかりませんが、人の整理や電車を誘導する係りの者が出てきました。
お店のテントはほとんど折りたたまれましたが、観光客など人がまだたくさん線路上にいます。
踏切の場所に人がたくさん集まってきます。
私が立っていた場所は、線路横の最前列です。
線路の真上にいた観光客が、電車が来るため、わんさか線路から逃れようと押し寄せてきますが、断固としてその場から動かない精神力が必要です。
移動したら、せっかく場所取りをして待っていた意味がなくなります。
その場から動かずいたら、線路の真上にいた観光客は、仕方なく後ろの方に回って行きました。
また、先程の交通整理の係りの人も線路の真上にいた観光客に対して、後ろの方に行けとジェスチャーしていました。
ついに、奥の方から電車が来ました。
電車が来ても線路上にたくさんの観光客がいます。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
お店との間のすっごいギリギリの所を通ってきます。
電車の窓から乗客らが顔を出しています。
こんな真横を電車が通り、少しスリルがあります。
よくよく考えたら、東京の通勤ラッシュ時の駅ホームもこんな感じで、駅ホームが人で溢れている真横ギリギリの所を電車が通って行きますね。
危険なので、早く日本の全駅にホームドアを設置して欲しいです。
乗客。
お互い見られている感があって面白いです。
通り過ぎた後の電車。
メークロン駅に到着。
私は電車の方に気を取られてしまっていましたが、電車が通り過ぎた後すぐにお店がテントをまた開くため、そのテントを開く瞬間の光景を見るためには、電車の方ではなく、お店の方に注目しておく必要があります。
これでメークロン線路市場観光は終わりです。
「お店の狭い間を電車が通って行く光景」や「線路上に市場がある風景」が面白かったです。
次は、「ダムヌン・サドゥアック水上マーケット」観光ですが、そこに向かう途中にトイレ休憩も兼ねて「ココナッツファーム」に寄ります。
結局、脱糞はせずに済み、また、少し便意がおさまったので、ココナッツファーム見学までトイレには行きませんでした。
コメント
毎回ハラハラきながら脱糞楽しみにしてます(^○^)
>> 4579太郎さん
脱糞は回避します!