フィンテック(FinTech)、ブロックチェーン関連銘柄として「セレス(3696)」の株を買ってみました。
1,350円で300株です。
先日、保有していた「【6834】精工技研」の株を売って、セレスを買おうとセレスが1,180円ぐらいのときに考えていたのですが、セレスの動きが激しく、また精工技研が徐々に上がる気配があったので、精工技研をホールドしていました。
ただ、精工技研が反落し出して、本日、精工技研の板を見たら下がスカスカだったので、怖くなって利確し、そのお金でここ最近で急激に高くなった(なってしまった)セレスを買いました。
精工技研は、今は業績が良いので、中国経済、中東、米利上げ等で世界経済が悪い方向に行かなければ、そのうち上がるかと予想しています。
そして、「なぜセレスなのか?」ですが、つい先日、「ブロックチェーン」という言葉を知り、「へぇ~、よくわからないけど、何かすごそう!」と思い、ブロックチェーン関連銘柄を調べていたら、まだ時価総額が低く、そんなに上がっていないセレスに注目がいったというわけです。
フィンテック銘柄(とブロックチェーンというかビットコイン関連銘柄)としては「【3769】GMOペイメントゲートウェイ」が本命という感じがするのですが、既にだいぶ上がっているので、ちょっと手を出しにくい状態です。ただ、フィンテックはこれからさらに盛り上がって行くので(たぶん)、「フィンテック来るぞ!」「本命やぞ!」と思うのなら買うのはありかなと思います。
「ブロックチェーン」は、一時すごい話題になった「ビットコイン」を運用する基盤技術です。
私は、話題になったとき、そこまでビットコインに興味が行かず、技術をちょい調べ、「よくわからん」ということで放置していました。おそらくそのときに、ブロックチェーンという言葉も見聞きしていたはずですが、すっかり忘れていました。
で、なぜ改めてブロックチェーンを知ったかというと「TechCrunch Tokyo 2015」に行って、ぶらぶら展示ブースを歩いていたら、「テックビューロ」という会社が「mijin」というブロックチェーンのサービスを出展していて、そこで知りました。
ちなみに、「TechCrunch Tokyo 2015」に行った理由は、併設イベントの「Mashup Awards11」で、開発したアプリが賞を受賞したので、賞状を受け取りに行っていました。
受賞したアプリ「Lonelycolor」はこちら。
暇潰しにちょうど良いゲームとなっています。
話は戻り、テックビューロ展示ブースで説明を聞いたら、「ビットコイン以外にもサーバ運用管理でも利用でき、管理コストを減らすことができる」と言われ、「へぇ~すごい技術だなぁ、なぜコストが減るのかは、仕組みがよくわからないけど」と思いながら、家に帰宅後、ブロックチェーンをググりました。
ちょっと調べて、「P2Pでデータをセキュアに認証管理する」というぐらいはわかり、「これってIoTの世界でも利用できるのでは?」と思いググったら、IBMが既にやっていました。
IBM:ブロックチェインを用いたADEPTの概念はIoTに変革をもたらすだろう
マイクロソフトも手を出していました。
IBMとマイクロソフトが手を出しているなら、それなりのものだろうと思い、ビットコイン関係なく、ブロックチェーンのコア技術を抱えている日本の上場企業はあるかどうか調べましたが、私が調べた限りありませんでした。
「【3914】ジグソー」が「ブロックチェーントランザクションを支えるデータコントロールロボットを稼働開始」というニュースはありましたが、ブロックチェーンそのものの技術とは別(?)っぽく、また、ちょっと前に出たニュースだったのでスルー。
結局、辿り着いたのが、フィンテック関連でブロックチェーンにも今後関わってきそうと思われる銘柄です。
セレスの事業自体は、ポイントサービス等で、いまいちそこまで大きく成長しそうにないと思ったのですが、業績は良く、ブロックチェーン関係として、いくつかIRを出していました。
bitFlyerとレジュプレスは、ブロックチェーンというよりビットコイン関連ですが、Orbは、ブロックチェーンの認証技術を開発しており、ブロックチェーン関連といえます。
また、海外で「フィンテック」が盛り上がっていることもあり、日本の金融庁も「フィンテック」普及に向けた法整備というニュースが出てきており、それがセレスにとってプラスにならないかなぁと期待しています(逆に、マイナスになる可能性もありますが)。
できれば、ブロックチェーンのコア技術を保有している新興企業株を買いたかったのですが、仕方なし、少額投資やし、面白そうだからいいやと思った今回の買いです。
ただ、セレスの信用買残を見たら、多い気がしたのですが、こんなもんなんですかね?成長しそうな新サービスを出したり、もっと収益に直結しそうな好材料が出ないとなかなか上げていくのは大変そうな気もします。
それはさて置き、今後、ブロックチェーン技術が様々な領域に応用されていくのか注目です。
コメント