「石川県の金沢市」、「福井県」旅行の金沢旅行記の続きです。
前回の旅行記 ⇒ 男一人で金沢に旅行してきた Part1
「金沢21世紀美術館」で現代アート鑑賞をした後は、「金沢城公園」に行きました。
金沢城は、天正11(1583)年に、前田利家が城に入り、その直後から本格的な城づくりが始められました。
また、慶長7(1602)年に、落雷により天守閣が焼失したため、現在も天守閣がありません。
金沢城公園の周辺にあった「前田利家公の像」です。
早く私もこの金の兜をかぶって街中を歩ける地位になりたいです。
「金銀箔ソフト」です。
金沢は金箔が有名なため、金箔ソフトクリームを売っているお店がいくつもあるのですが、銀箔もつけていたお店は、私が観光中に気づいた中ではこのお店だけでした。
そもそも食用の銀箔なんてあるのを初めて知りました。
「金沢城公園」です。
これがメインの建物です。
この建物の中は、有料で見学することができます。
ということで、見学。
「菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門」という名前での見学チケットになっています。
菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門がどれがどれなのか何も気にせず、ひたすら歩き、ささっと見学しましたが、おそらく各建物が内部で繋がっている造りになっています。
建物内部は、さっぱりとしていました。
「出し(出窓)の石落とし」。
石を下に落として敵に攻撃する所です。
ついでに、ここでうんこをすると良さそうですね。
味方兵はすっきりしますし、敵兵は逃げて行くので一石二鳥です。
建物内からの外の景色。
「鶴丸倉庫」。
重要文化財だったので、普通っぽい建物だなと思いつつもとりあえず写真撮影。
先ほど内部見学した建物を角度を変えた方向から撮影。
「三十間長屋」。
こちらも重要文化財に指定されていたので、とりあえず写真撮影。
「玉泉院丸庭園」。
金沢城公園の次は、北陸に来たので、とりあえず新鮮な魚を食べようということで、「近江町市場」に海鮮丼を食べに来ました。
岩ガキがてんこ盛り。
「魚旨」というお店で海鮮丼を食べることにしました。
「特得近江町盛」。
値段はそれなりにしました。観光者向け料金ですね。
でも、味はおいしかったですし、お店のおばちゃんはとても親切でした。
お腹も満腹になったので、「ひがし茶屋街」へ。
ちょっと暗くなってきたときに撮影した「ひがし茶屋街」。
本当は、夜の雰囲気を味わおうと提灯に光がつくまで待とうと思ったのですが、お店が閉店し出したので、提灯がつく前に帰りました。
ひがし茶屋街には、金箔商品のお店がいくつもあります。
「箔一」という金箔で有名なお店です。
金箔ソフトクリームやあぶらとり紙などが有名です。
店内を歩いていたら、スタッフのお姉さんにお試し用のあぶらとり紙を渡されました。
顔がテッカテカだったのでしょう。
「金箔ソフトクリーム」。
お昼にカカオソフトクリームを食べたので、またソフトクリームを買うべきかと悩み、1度はお店を後にしたのですが、せっかく旅行に来た記念として、帰るときに再度お店に寄って買ってしまいました。
インスタ映え女子力MAX写真です。
ちなみに、金箔には味が特にないです。
「KINKA」というブランドの「GOLD MASK」です。
彼女がいたらネタに買ったのですが、彼女はおらず、買っても自分でつけるしかないので、スルーしました。
株の稼ぎが億を超えたら、このゴールドマスクをつけて、口座情報の画面を横に「キター!」と自撮りして、写真をアップするのもありかもです。
すっぽんを売っている「ほおずき庵」というお店です。
「すっぽん〆酒」の試飲がありました。
「継ぎ足し方式(うなぎのタレ方式)」で作られた、金沢の日本酒を使ったすっぽん〆酒。
店員のお兄さんに、「ここまでつけ込んだすっぽん〆酒は、日本全国でここでしか飲めませんよ」とめっちゃ勧められまくったので、飲むことにしました。
中にすっぽんが入っています。
色がとても濃いです。
このようなグラスに入れられます。
古酒のような、げぇーとするような独特な味かなと思っていたのですが、思った以上に飲みやすくて、私はいくらでも飲めそうでした。
味は、薬っぽい味で、何の味か思い出せませんでしたが、口にしたことあるような味でした。
店員さんに、これを飲んだだけで、すぐにきますよ!みなぎってきますよ!と言われましたが、しばらくしても特にみなぎってきませんでした。
あそこも平常心でした。やっぱり女の子と来なかったのがいけなかったのですかね。
「金澤東山しつらえ」というお店にあった「黄金の床」です。
家にこんな床があったら優雅でしょうね。
奥に部屋がありますが、この床は立ち入り禁止になっていたため、上を歩くことができませんでした。
黄金の床の先にあった「特別室 青竹土壁の間」です。
チラっと見えますが、椅子が黄金です。
こんな椅子に座りながら、夕食を食べてみたいです。
「箔座 ひかり藏」というお店にある「黄金の蔵」です。
黄金の無駄遣い。
近くに黄金の石までありました。
ひがし茶屋街の観光の後は、泊まるホテルに行き、荷物を置いて、夕食を食べに出かけました。
「金沢おでん」が金沢で有名らしいので、金沢おでん屋さんに行くことにしました。
ちなみに、特に「金沢おでん」の定義はないっぽいです。
ただ、海鮮が入っていたりと普通のおでんの具よりは、ちょっと変わっています。
石川県は、人口比ですと全国で1番おでん屋が多いらしく(しっかりしたソースは不明)、それでおでんが有名らしいです。
最初、1番有名(?)なおでん屋に行こうと電話をしたのですが、お盆休みだったのか、電話が繋がらず。
仕方ないので、駅の中のおでん屋に行ってみたら、満員&閉店時間が早くて入れず。
ググっていたら、まあまあ高評価らしい「ゑびす」というお店が引っかかったので電話。
おばちゃんが出て、「今から1人空いていますか?」と聞くと「1人なら電話しなくてもいつでも入れるよ」とすごい気軽な感じの返答が返ってきたので、駅から少し離れていましたが歩いて向かいました。
しかし、そのお店のネット上の口コミを見ると「一見さんお断り」、「名物ママさん」といったことが書かれていたので、無事に入れるのか、入れたとしても無事に出られるのかと恐る恐る向かいました。
おっちゃんが通っていそうな雰囲気の小さいお店です。
入るのにちょっとびびりました。
いざ入ったら、ママさんと他の女性店員さんが2人、20, 30代のお兄さん2人組のお客さん、男女女の3人組のお客さん、その他お客さん数人がいました。
お店は、カウンター席です。
口コミに書かれていたように、ママさんはすごいアイシャドウが入っていて、インパクトがありましたが、そんな怖くない普通の感じの接し方でした。
それよりも、男女女の3人組がお店に入ってすぐにすごい絡んで来て驚きましたw
その3人組は、地元民で、本日改めて金沢を知ろうと、地元観光をしていたとのこと。
その3人組は、観光で来た2人組お兄さんとジョジョの話ですごい盛り上がっていました。
その地元民3人組と観光客2人組の間に座ることになった私も適当におしゃべりしました。
地元民3人組の中のお兄さんは、すごい性格が良さそうなニコニコした優しい人だったのですが、女性の1人がすっごい飛びぬけていました。
観光客2人組が車で来ていると言ったら、その女性が「明日海岸沿いをドライブして、箱乗りすると良いよ。昔はよく箱乗りしていた。」と言ったり(箱乗りが何なのか知らない人はググってください)。
とても面白い人たちでした。
こんな感じに料理が置かれています。
とりあえず、金沢おでんを食べようと思って、適当に注文して食べました。
バイ貝のおでんも食べてみました。
このお店で有名らしいチャーシューです。
まぁ、ちょっとおいしいぐらいだろうと思って食べたら、めっちゃおいしい。想像以上においしくて驚きました。
さらに、このチャーシューと一緒に入っているキャベツがめっちゃおいしい!
チャーシューのタレと混じっているせいかわかりませんが、なぜかキャベツがやたらとおいしい。
私が食べる前に、地元民3人組もぽろっと「キャベツもおいしかった」と述べていて、いやーただのキャベツだろうと思いながら食べたら、衝撃。
地元民3人組が帰った後に来たおじさんのお客さんも同じものを注文して、キャベツを食べて「キャベツがおいしい」と言っていて笑いました。
なぜなのかわかりませんが、とにかくキャベツがおいしくて驚きました。
もし、このお店に来ることがありましたら、絶対にこのチャーシューを注文した方が良いです。金沢おでんよりも、このチャーシュー&キャベツの方が重要です。
「手取川」という石川県の日本酒です。
お酒の上にハート型の金箔が浮かんでいますが、地元民3人組の男性が入れてくれました。
今日観光していて、買ったらしいです。
本当は女の子のためのネタ用に買ったらしいのですが、なんと私のために新品を袋から開封してくれて入れてくれました。
これを見て、この後、観光客2人組の男性も日本酒を注文しましたが、そちらには星形の金箔を入れてあげていました。
女の子のために買ったお土産を初対面の野郎2人のために開封して使ってくれるとは。
金沢市民めっちゃ優しい!
金沢市民の株が高騰です。
ちなみに、私が日本酒を注文しようとしたときに、地元民3人組の飛びぬけている女性が、
「先に、試しに私が飲んでいる日本酒を飲んで味をみると良いよ」
とコップを渡そうとしてきて、初対面の女性の間接キスはありなのかと一瞬私が固まっていたら、ママさんが、
「病気がうつる可能性があるからやめときな」
と冗談を言って、間接キスせずに済みました。
実は、その女性がまあまあのおばさんだったということもあって(といっても30代後半?)、ちょっと迷ったのですが、その女性がガッキーのような女性だったら、迷わず、即コップを取って、ベロベロ間接キスしまくりでした。
1人旅行はいつも寂しく夜1人で飲んでいるので、こんなに楽しく夜を過ごせて、大変楽しかったです。
このお店は、いつもサラリーマンでいっぱいらしいのですが、お盆休みでサラリーマンがいなかったのか、私が行ったときは珍しく空いていたらしく、入ることができて今日はとても運が良かったよと言われました。
また、一見さんお断りでもありませんでした。誰かが勝手に広めた噂とママさんが言っていました。
とても充実した金沢観光でした。
次の日は、朝から福井県に向かいました。
旅行記の続きです ⇒ 男一人で福井(東尋坊、芦原温泉)に旅行してきた
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