本記事の内容は、女心を読み取るのが下手な私のただの妄想です。そのため、本記事の内容を投資判断に利用しないでください。また、投資勧誘を目的としたものではありません。
ビールを飲み酔いながら、「純粋な投資ってイイね!」と思いながら執筆しています。
夢いっぱいラクオリア創薬の今年の株主価値向上への貢献に涙がちょちょぎれます。
「今まで残念な想いさせてごめんね。でも、これからはその分、恩を返しますから。期待していてください!」と聞こえてくるかのようです。
今までラクオリア株がうんこな動きで、それによる精神的ショックで、逆流性食道炎や下痢型過敏性腸症候群になりそうでしたけど、今は12月に入ってからのラクオリアの素晴らしさによる余りにもの感激で、逆流性食道炎や下痢型過敏性腸症候群になりそうです。
口とお尻から液状のものを超噴射して宇宙に飛び立ちそうです。
tegoprazanと5-HT2B拮抗薬(RQ-00310941)の発売早く!という状況です。
という冗談はさて置き、本題に入ります。
2017年12月28日にラクオリアからいくつかIRが出ましたので、それについて考察していきます。
CJヘルスケアのtegoprazanのライセンス地域拡大
CJヘルスケアのtegoprazann(RQ-00000004/CJ-12420)のライセンス地域拡大のIRです。
https://www.raqualia.co.jp/topics/uploads/89c8388d822218026186cd5607b3e2bd_1.pdf
このIRには以下のことが書かれています。
当社は、CJ社に対し、tegoprazanを含むP-CABについて、平成22年9月に東アジア地域を、平成26年11月には東南アジア地域を対象とした開発・販売及び製造の権利を許諾するライセンス契約を締結しております。今回の新たなライセンス契約によって、CJ社のtegoprazanの権利地域が、メキシコ、ブラジルなどの中南米、ロシアを含む東欧圏諸国、およびアラブ、イスラエルなどの中東地域(ROW:Rest Of World)へも拡大することとなりました。
CJヘルスケアのtegoprazanの開発・販売・製造のライセンス地域を中南米、東欧、中東へと拡大するという内容です。
tegoprazanの他地域への導出がずっと滞ったままだったので、この地域拡大は大きな進展です。
他地域への導出がずっと滞ったままだったこともあり、「tegoprazanは価値がない、他地域へは導出できない」と述べる人がネット上にちらほらいたので、この進展は私にとって非常に嬉しいです。
いくつか行われているtegoprazanのフェーズ3の治験が一部終了して、韓国では2018年に発売するというこのタイミングでの地域拡大のため、CJヘルスケアは今回発表された地域への発売を高い確度で狙いに来ていると考えられます。
今までCJヘルスケアに関する韓国の記事の中には、「CJヘルスケアは、tegoprazanをグローバル展開するのを目指している」というような文章が書かれた記事がいくつかありました。
ここでいう「グローバル」は、東・東南アジア地域だけのことを指しているのか、それとも他の地域も指しているのかどっちだよ!と記事を見る度に思っていましたが、今回、他の地域も指していたということが明らかになりました。
韓国記事も侮れませんね。
そして、このIRで一番重要なことは、今回発表された地域に「日欧米(東欧除く)」が含まれていないことです。
CJヘルスケアに関する記事に、CJヘルスケアがtegoprazanをグローバル展開するようなことが書かれていたことからも、今回の地域拡大、そこに市場規模として重要な「日欧米」を含まないのは、おかしいと考えられます。
また、2017年12月25日付の日本経済新聞(名古屋支社版)のラクオリアに関する記事には、tegoprazanに関して以下のように書かれています。
中国、日本、欧米での展開も視野に入れています。
ラクオリア側も日欧米を視野に入れているため、普通に考えたら、今回のライセンス契約と同時にCJヘルスケアに日欧米の地域の権利も渡すのが必然でしょう。
なのに、日欧米は宙に浮いた状態。
つまり、あえて、日欧米を外した理由があるのでは?と妄想が捗ります。
CJヘルスケア出願のtegoprazanの特許ライセンスに関する契約
CJヘルスケアが出願したtegoprazanの特許ライセンスについてのIRです。
https://www.raqualia.co.jp/topics/uploads/e77897d863d0fa328eb6adf7521113b2.pdf
このIRには以下のことが書かれています。
CJ社は、当社に対し、CJ社が出願したtegoprazanの結晶形に関する特許について、当社のテリトリーにおける独占実施権を許諾します。当社は、CJ社に、本特許の使用許諾の対価として、契約一時金及び特許取得の進捗に伴うマイルストンを支払います。なお契約一時金等の対価や達成条件等につきましては、契約上、非開示とさせて頂きます。
本結晶形特許は、医薬品の光安定性、吸湿性、静電気誘発能、および長期保管安定性等を改善するもので、tegoprazan製剤の安全性および安定供給等に大きく寄与することから、患者さんの利益に貢献します。
その結果として、本特許は、医薬品のLCM(ライフサイクルマネジメント)の観点から、tegoprazan製剤の市場での優位性を担保する期間を延ばすことに繋がります。
CJヘルスケアが出願したtegoprazanに関する特許をラクオリアも使用できるというものです。
ただし、その代わりにラクオリアがCJヘルスケアに対価を払います。
CJヘルスケアが出したtegoprazanに関する特許の出願人にラクオリアが含まれていなかったものがあり(たぶん)、前々からその特許の使用の権利はどうなるんだろうとちょっと不安に思っていました。
私が見たその特許と今回のIRの特許が同じものなのかは不明ですが、このような形で特許使用の権利についての話は収まるのだと明らかになり、私が抱えていた不安材料が解消されました。
そして、このIRにおいて重要な点は、「わざわざ対価を払ってまでなぜラクオリアは、この特許の使用許諾が欲しかったのか?」ということです。
上記IRには、本特許について、
「tegoprazan製剤の安全性および安定供給等に大きく寄与」
と書いています。
なぜラクオリアは、tegoprazan製剤の安全性・安定供給にかかわる特許を使用したいのでしょうか。
また、上記IRに気になる文章があります。
「当社のテリトリーにおける独占実施権を許諾します」
ラクオリアのテリトリーってどこだろう?
そう言えば、CJヘルスケアとのtegoprazanのライセンス地域で宙に浮いた地域があったような。
妄想が捗ります。
谷社長が2017年7月1日のラクオリアのセミナーで「CJさんと一心同体になりながら導出活動を展開する」と述べていましたが、今回のIRで本当にラクオリアはCJヘルスケアと一心同体で導出活動をしていることが明らかになりました。
今年の谷社長の発言が全て実現して行くこの流れは、素晴らしいです。
CJヘルスケアとの5-HT4部分作動薬のライセンス契約終了
CJヘルスケアとの5-HT4部分作動薬(RQ-00000010、以下「RQ-10」)のライセンス契約終了のIRです。
https://www.raqualia.co.jp/topics/uploads/e0049034079ba1931d473166b7a35823.pdf
このIRには以下のことが書かれています。
当社とCJ社は、平成23年7月に、RQ-10の韓国、中国、台湾、インド及び東南アジアをテリトリーとする開発、販売及び製造の権利を許諾するライセンス契約を締結しました。この度、両社間で今後の開発方針について協議を行い、胃食道逆流症治療薬tegoprazan(RQ-00000004/CJ-12420)との優先順位等を総合的に考慮した結果、本ライセンス契約を終了することといたしました。当社は本契約の終了に伴い、RQ-10の当該テリトリーにおける開発・製造・販売権の返還を受けます。
当社は引き続き、RQ-10の自社開発を検討するとともに、新たなライセンス先の探索を進め、RQ-10の価値最大化に向けた活動に取り組んでまいります。
ライセンス契約終了なので、一見ネガティブ材料に思える人もいるかと思いますが、私はこのIRを待ち望んていたため、私にとってはポジティブ材料です。
なぜなら、上記IRの文章にも書かれている通り、CJヘルスケアはtegoprazanの開発に注力しています。
そのため、RQ-10については開発を進めていませんでした(何かのイベントの時に谷社長がそのようなことを言っていた覚えがあります。間違っているかもしれないので信用しないでください。)。
一方、RQ-10は、マイケル・J・フォックス財団から研究助成金を授与しており、米国で治験が行われています。
助成金をもらえるということは、少なくとも一定の評価を外部機関から得られているわけです。
そのような化合物がCJヘルスケアの中で眠ったままになっているのは宝の持ち腐れです。
なので、それならさっさとCJヘルスケアと契約を切って、他の企業へ導出してしまった方が良いと私は考えていました。
そのため、本件は私にとっては好材料です。
また、最近の件ですと、ラクオリアが丸石製薬とのEP4拮抗薬のライセンス契約終了を発表した2週間後ぐらいに、そのEP4拮抗薬において、AskAtが12億ドル超の大型契約を発表しました。
そのため、この件のように、外部機関で評価されているのに、ある企業内で宝の持ち腐れ状態になっているライセンスについては、契約終了がネガティブな材料にならないと言えます。
ただ、RQ-10に関する今回のIRには、
「当社は引き続き、RQ-10の自社開発を検討するとともに、新たなライセンス先の探索を進め」
と書かれており、「自社開発を検討」、「探索」という言葉から、AskAtのEP4拮抗薬の契約のように、すぐに何かあるかというのは期待しない方が良いかと考えます。
もし動き出すとするならば、米国で行われている治験に関する最初の結果報告が出てくる辺りかなと考えているぐらいが良いかと個人的には思います。
まとめ
まさかまさかの年末にかけての怒涛の好材料IRラッシュ。
しかも、とてつもなく大きい思惑を考えてしまうような内容。
この展開でラクオリアの2017年の株価のチャートの形が波瀾万丈です。
私にとって2017年は、「ラクオリアで始まり、ラクオリアで終わる」、そして、2018年は、「新ラクオリアが始まる」といった感じです。
2017年は、ラクオリアの芽が出ました。
2018年以降は、ラクオリアの花が咲くでしょう。
そして、私は適当な時期に、花粉となって飛んで行くでしょう(利確)。
ただ、力強い素敵な花が咲きそうで、花粉となって飛んで行くのをためらってしまうかもしれません。笑
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