2018年2月1日に株の売買をしました。
まず、2017年6月22日にNISAで購入した「セブン工業(7896)」の株を利確しました。
参考:NISAで「セブン工業(7896)」株を購入 ‐ 2017年6月22日
売った理由は、前日2018年1月31日に発表されたセブン工業の第3四半期決算が私が予想していた業績より低かったからです。
通期で余裕で上方修正するような業績になるかと予想していたのですが、このペースだと会社の業績予想通りになってしまいそうな結果でした。
セブン工業の株は、初めてNISA口座で買った株ですが、結局、約13万円しか利益がでなく、あまりNISAのメリットを活用できませんでした。
私が買った後は、するする株価が上がっていき、株価が2700円(株式併合後に合わせた株価)を超えましたが、株式併合後に見事に株価が下がっていきました。
もともと1日の出来高が少なく、板がスカスカだったので、株式併合をしたら、板がすっごいスッカスカになって、売買する人が減り、株価が下がって行くのでは?その前に売ろうかな、と考えていましたが、第2四半期決算に期待して株式併合後も持ち越したら、案の定の株価下落。
これは判断ミスでした。
株価下落要因は、おそらく株式併合です。
もしも、うまく2700円ほどで売り抜けていたら、90万円ほどの投資で、短い期間で約45万円も儲けられていたので、うまうまでした。
それにしても、出来高が少ないのに、株式併合をする必要があったのか疑問です。
全国証券取引所が売買単位を100株に統一する方針だったため、その流れでセブン工業は株式併合をして1000株から100株にしたのですが、株式併合せずに単に売買単位を100株にすることはできなかったのでしょうか。
日本取引所グループのWebページを見ましたら、「望ましい投資単位の水準(5万円~50万円)」と書いていたために、これに沿ったのでしょうか。
ただし、これは強制しないと書いているため、もしも他に強制的な理由がなければ、株式併合をせず、売買単位だけ変えれば良かったと思います。
それにしても、全国証券取引所は売買単位を100株に統一する理由に、「より売買しやすい証券市場を目指し」と書いていますが、余計に売買しにくくなっているという…
そして、セブン工業の株式併合の判断によって、既存株主の不利益に…
本当、全国証券取引所とセブン工業の経営陣は何を考えているのか、うんこかよと文句を言いたいです。
という不満はありますが、セブン工業の業績自体は現在成長中であり、PERやPBRからすると割安です。
また、CLTによる国産材の需要拡大を政府が推進しています。
そのため、何かのきっかけで仕手化などして、株価が急騰する可能性もあります。
運用効率の観点で今回は利確しましたが、今後も業績が成長し続け、それなのに株価が今の値ぐらいをフラフラしていたら、また買い戻すかもしれません。
次に、セブン工業の株を売ったお金で、「ブライトパス・バイオ(4594)」というバイオベンチャーの株を買いました。
最近、ブライトパスやブライトパスが開発している領域の薬がネット上の記事やTwitterで話題になっていたため、気になっていました。
ラクオリア創薬の株を買い増ししようかどうか悩んだのですが、リスクヘッジの観点では1つの銘柄に全て投資するのはよろしくない。
また、2月17日にブライトパスが共催するシンポジウムがあり、さらに今朝、ブライトパスの治験に関する情報が治験サイトに新規に公開されたことを知ったので、そろそろ何か好材料が出て、一時急騰するかなと考え、ブライトパスを買うことに決めました。
ただ、直近で株価が急騰しているため、何か悪材料が出れば、株価が1/2になる可能性も大いにあると考えた上でのギャンブル投資です。
ブライトパスが開発している薬についても、ほとんど調べていなく、知識が全然ないです。
長期投資ではなく、短期投資で回転して行こうと考えています。
ちなみに、平均約定単価は845円で、1300株の購入です。
暴落する可能性も考えているため、NISAではなく、特定口座で買いました。
今回の投資に利用している100万円ほどは、短期で回転させて効率良く稼げるか実験しようと考えているので、ブライトパス株を売ったり、他の株を買ったり、ちょこまかした売買の報告は、特にブログで報告しない予定です(気が向いたら報告するかも)。
自分の投資法に反するこのギャンブル投資で、無事に利益を出すことができるのか見ものです。
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