「鬼怒川温泉」の男一人旅。
今回は、「鬼怒川ライン下り」の体験記事です。
前回の旅行記 ⇒ 男一人で鬼怒川温泉・日光江戸村に行ってきた ‐ 後編
なぜ「川下り」のことを「ライン下り」と言うのか気になってググったら、以下のように書かれていました。
もともとは、ドイツのライン川を下ることを「ライン下り」と言い、ライン川でない日本の川を下るのに、「ライン下り」というのは誤用だが、志賀重昂が美濃加茂市から犬山市までの木曽川の渓谷の風景がヨーロッパ中部を流れるライン川に似ていることからこの渓谷に「日本ライン」と命名したため、この渓谷の川下りに「日本ライン下り」の名前がついた。
その後、「ライン下り」とは船で渓谷を下る川下りの代名詞のようになり、各地の同様ものに「ライン下り」の名がつけられていった。
(Wikipediaより転載)
川の別名が「ライン」と言うのかと思っていたら、ドイツの「ライン川」の「ライン」だったんですね。
鬼怒川ライン下り乗船場です。
鬼怒川温泉駅から徒歩約5分の所にあります。
前日ライン下りの予約をしに来たときに撮影した写真ですが、ライン下りの船が運ばれている所です。
こちらも前日に撮影した乗船場前からの景色です。
前日は天気が非常に良かったです。
前日の晴天とは変わり本日は曇りでした。
ここから乗船して行きます。
一緒に乗船したお客さんは老人グループとおばさん2人組でした。
平日ということもあり、船に少し空きがあり、ゆったり座ることができました。
乗船時はこんな様子です。
私が1番後ろに座りました。
救命胴衣(ライフジャケット)着用です。
そして、出発。
船の周りには、ビニールが付いていて、それを覆って川の水しぶきを防ぎます。
船頭さん曰く、今日は川の水量が少なく、そんな水しぶきが飛ばないとのことでした。
私は基本的に船の中央に座っていましたが、ビニールで防がなくても大丈夫でした。
ひたすら川を下っていきます。
水の勢いは、激しい所でこの程度で、スリルはほとんどなく、まったり川を下りました。
川の水量が多いときはもっと激しくなり、スリルが出るそうです。
岩から木がニョキニョキ生えてきており、自然豊かです。
観光名所の1つの「鬼怒楯岩大吊橋」です。
この吊り橋には、後から行きました。
橋の上から観光客が手を振ってくれるので、船の乗船客も手を振り返しました。
ひたすら進みます。
老人客が私含め皆に飴玉を配ってくれました。
飴玉を他人に配る老人の習慣は謎です。
「ゴリラ岩」です。
ゴリラの横向きの姿です。それなりにわかりやすい形。
こちらは「熊岩」です。
ゴリラ岩と比べ、わかりづらい。
熊と言えるのかは何とも言えませんが、顔っぽい形にはなっています。
「軍艦岩」。
まぁ、言いたいことはわかるような形です。
滝が流れている場所がちょくちょくあります。
最後の写真の奥の方に小さくモーターボートが写っていますが、ライン下りの最後の方は川の流れが弱まり、手漕ぎだけで進むのが困難なため、モーターボードに引っ張ってもらって、船着き場まで向かいます。
船がトラックに積まれています。
このように川を下った船をトラックに積み、本記事の最初の方に載せた写真のように、船を乗船場までトラックで運んで行きます。
乗船後は、船着き場を上がった所に、鮎の塩焼きなどを売っているお店があり、そこで「鬼怒川温泉駅直行ライン下りチャーターバス」が来るのを待ちます(ライン下り乗船者は無料)。
上記写真は、そのお店がある場所から撮影した鬼怒川の景色です。
また目の前に線路があるため、このように電車が走ってきたら、電車と鬼怒川を一緒に撮影することができ、良い撮影スポットになっています。
なんとか撮影できました。笑
紅葉の時期だともっと見栄えが良くなるでしょうか。
この後、私は「東武ワールドスクウェア」に行く予定だったため、チャーターバスに乗り、東武ワールドスクウェア前で降ろしてもらいました。
今、鬼怒川ライン下りのWebページを見たら、東武ワールドスクウェアに行く人は、「路線バスをご利用下さい」と書かれていましたが、当日鬼怒川ライン下りのスタッフに聞いたら「チャーターバスの運転手に東武ワールドスクウェアで降りたいと伝えて」と言われたので、運転手さんに伝えたら大丈夫でした。
もしかしたら、平日で余裕があったからかもしれませんが。
ただ、鬼怒川温泉駅に行くまでの同じ道路上の途中に東武ワールドスクウェアがあるので、普通にいつでも降ろしてくれるかもしれないので、鬼怒川ライン下り後に東武ワールドスクウェアに行きたい人は、事前にスタッフに確認しておくと良いです。
東武ワールドスクウェアの観光記事です ⇒ 男一人で東武ワールドスクウェアで世界遺産を観てきた
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