チェコのプラハを観光し回って、時間が余ったので、男一人でオーストリアの「ウィーン」を観光しました。
今回の旅行記のリンクは以下です。
ウィーンは、クラシック音楽が盛んで「音楽の都」、「楽都」と呼ばれています。
今回、プラハに来るまで、全くウィーンに行くつもりがなかったので、本当にノープランの思いつきぶらり男一人旅でした。
チェコとオーストリアは、隣国です。バスで行きましたが、プラハからウィーンまで、4,5時間ぐらいだったかと思います。
さすがに、日帰りは時間的に厳しいので、急遽バスとホテルをネットから予約しました。
プラハを早朝に出発して、ウィーンのホテルで1泊、ウィーンを夕方前ぐらいに出て、プラハに戻って来るというスケジュールです。
オーストリアの観光本をプラハの知り合いに借りはしましたが(おススメとか書いていない本)、どこがおススメなのかわからなかったので、ウィーンに到着したら、まず、観光情報を聞きに、JCBの支店の「JCBプラザ・ウィーン」に向かいました(JCBに行けば、観光情報が手に入るとネットに書いていて、そういうサービスがあるのを知りました)。
JCBのクレジットカードを持って行っていて、良かったです!持ってて良かったJCB!!
今、「JCBプラザ・ウィーン」のWebページを見ましたら、定休日・臨時休業日が結構あるようなので、私が行ったときは、空いていて良かったです。
JCBでは、親切に有名どころの観光スポットを教えて頂きました。また、「本日、“ウィーン楽友協会”で行われるオーケストラコンサートのチケットが余っていましたら、手配しますよ」と言われたので、せっかくなので、S席を予約しました。
コンサートを聴くことを全く考えていなかったため、これは思い出作り・経験として、非常に良かったです。
教えてくれたJCBのお姉さん、ありがとうございます!行って良かったJCB!!
ちなみに、このJCBのウィーン支店の場所は、非常にわかりづらい場所にあるので、迷いましたw建物の場所までは、わかるのですが、どこから入れば良いのか、ここ入って良いの?と迷いますw
ウィーンで観光したところ
ウィーンで主に観光したところは以下です。
- ホーフブルク宮殿 (王宮)
- ベルヴェデーレ宮殿
- ウィーン美術史美術館
- ウィーン楽友協会
- シェーンブルン宮殿
- シュテファン大聖堂
観光写真
観光時に撮影した写真をアップしていきます。
「オーストリア国立図書館」。
このブログを書くときに、ググって、この図書館の内装がすごい綺麗ということを知りました。
入り口まで行ったのですが、入るのにチケットが必要だったので、どうせ図書館だしと思って、入りませんでしたが、入れば良かったです。
スマホ等で、その場でネット検索できる環境がなかったので、そういう情報を調べられませんでした。行き当たりばったりの旅でもネット環境は、欲しくなりますね。
「ホーフブルク宮殿(王宮)」。
「シシィチケット」という「シェーンブルン宮殿」、「ホーフブルク王宮皇帝の部屋」、「シシィ博物館」、「銀器コレクション」、「宮廷家具調度品・家具博物館」を見学できるらしいチケットが売っているのですが、似たようなチケットが数種類売っていたり、それぞれの見学コースの入り口は、いったいどこなのか等が全然わからなくて、適当にチケットを買って、適当に見学しましたが、結局、チケットに含まれている場所は全て見学できたのかどうかわかりませんでしたw
今、ネットの情報をささっと調べてもいまいちよくわからないです。
行く予定の人は、わかりやすい観光本を読んだ方が良いかもしれません。
「ベルヴェデーレ宮殿」。
建物内は、美術館になっていて、“クリムト”のコレクションなどを観ることができます。
クリムトといえば「接吻」という作品が超有名です。
テレビやネットで「接吻」を観たことが何回もあったので、まぁ、同じものが生で観れるんだなぁ~ぐらいの気分で、いざ、「接吻」を観たら、すげぇー!と感動しました。
ディスプレイ越しや本では全く伝わらない立体感と輝き。そして、圧倒感。
観る角度によって映し出す輝きが違う。「これは美しい」と感嘆しました。東京の方の美術館で色々な美術作品を観ていましたが、ここまで感動するものは、ほとんどなかったです。
さすが、有名なだけあるなぁと思いました。これは、生で観て、初めて本当の素晴らしさがわかる作品です。生で観るのも、テレビや本で観るのも大して変わらないだろうと思っていた私の考えを変えました。
ただ金色の輝きに釣られていただけかもしれませんがw
金色ゴールドも欲しいですが、女の子と接吻したいんご!
ベルヴェデーレ宮殿の庭園。
鏡が置いていました。
男一人ぼっちでも記念撮影できます。
なんという心遣い。
どこもかしこもカップル専用コーナーばかりで、独身の配慮がなされていない、というか独身をいじめに来ている非道の日本の観光地は、見習って欲しいものです。
ウィーン美術史美術館の中。
“ブリューゲル”の作品がいくつもあり、「バベルの塔」も展示されていました。
“フェルメール”の「絵画芸術(画家のアトリエ)」もあります。
館内は、すごい広くて、観るのが大変でした。
ウィーン楽友協会ホール内(黄金のホール)。
金ぴか!まさか、こんな輝いているとは思わなかったです(3枚目の写真は、天井の写真)。
この内装を観るだけでも、一見の価値があります。
毎年1月1日に行われる“ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団”の「ニューイヤーコンサート」は、このコンサートホールで行われています。
今回聴いたものは、モーツァルトのコンサートで、演奏する人がみんな、かつらをかぶってモーツァルトのコスプレをして演奏していました。
観光用のコンサートですね。オーケストラコンサートって厳格なイメージがありましたが、音楽の本場がこのように自由過ぎて驚きました。1枚目の写真は、自分の席から撮影した写真なのですが、ど真ん中でした。
JCBで手配してもらった予約チケット(ネットの予約画面を印刷したものだったかな?覚えていません。)を入場するときに見せたら、座席番号が書いている本チケットに交換してもらえるのですが(CDももらえる)、予約チケットに書いていた座席番号とおそらく違っていました(元の座席は、ど真ん中でありませんでした)。
たまたまど真ん中の席に空席ができたかなにかで、変更してくれたのでしょうか。もしそうなら、運が良かったです。1人でも良いことがあるんですね。
やはり、ウィーンは、独身優遇国のようです。ウィーンの好感度アップ!また、写真を観てもらえばわかりますが、ほぼみんな観光客で、みんな写真撮影しまくりでした。
隣の外国人カップル(たぶんインドか中東辺りの国の人)に写真撮影してくれと言われ、写真を撮影してあげました。
演奏中にもかかわらず、写真撮影しているお客さんもたくさんいました。
これはさすがに、酷過ぎると思いました。左右でお客さんがカメラをパシャパシャしまくっていて、気が散って、気持ち良く音楽を聴けませんでした。
左にいた日本人家族連れは、父親(たぶん50代ぐらい)が演奏中、写真撮影していて、それに対して、子ども(たぶん20代後半ぐらい)が父親を注意していて、どちらがゆとり世代なのだろうかと。
右のインド系カップルは、彼氏(夫?)の方が演奏中、写真撮影していて、彼女に注意されていました。
家族、カップルでも、常識人と非常識人が混じっていて、面白い光景ではありました。
泊まった「トレンド パークホテル シェーンブルン(Austria Trend Parkhotel Schoenbrunn Vienna)」の部屋です。
ホテルは、シェーンブルン宮殿の真横にあります。
洗面台の髪の毛キャッチャー的なものが詰まっていて、水が全く流れませんでした。がんばって、ずっと地道に水を流していて、だいぶ経った後に、髪の毛キャッチャーが詰まっていることに気づき、取り外して流せるようになりました。
さすが、外国。いい加減です。
ベッドが2つありますが、もちろん私1人で寝ました。
独身優遇国ウィーンといえども、女の子までは用意してくれませんでした。
シュテファン大聖堂の南塔に登る階段の入り口です。
343段の螺旋階段です。
最初、シュテファン大聖堂内にある北塔に上がるエレベータに乗って塔の上に登ったのですが、観光本に、高い塔に階段で登れると書いていたので、階段は、どこだろうとシュテファン大聖堂の周囲を回っていたら発見できました。持っていた観光本は、ほんと情報が少ない…
観光本選びは、重要ですね。
階段で、日本人女の子2人組とすれ違ったので、ナンパしようかと思いました。もちろんナンパしませんでした。
ウィーン料理の「ウィンナーシュニッツェル」。
カツレツです。まぁ、普通の肉で、それなりの大きさなので、食べている途中で飽きてきましたw観光本に載っていた「フィグルミュラー(Figlmuller)」という有名なお店に行ったのですが、私が行ったときは、満員で、店員さんに「支店が、まっすぐ進んで、曲がったところにある」と言われたので、そこで食べました。
ググったら、「1人ではダメと言われ、支店を勧められた」と書いている人がいて、そーいえば、他のお客さんは、待っていたのに、なんか1人ノーみたいなことを言われ(聞き取れなかった)、私だけ支店に勧められていたような。
ウィーンは、独身優遇国家ではなかったのか、しかし、支店は、待たずにすんなり入れて、落ち着いて食事ができたので、結果的に良かったです。ビールがすごくおいしかったです(気分的な補正がかかっているかもしれませんが)。
日本のビールのように冷たくなくて、ぬるいのですが、おいしくて驚きました。
さすが、本場のビールだなと思いました。お会計は、クレカで払ったのですが、クレカの暗証番号を押す機械にチップ欄があって驚きました。こんな仕様になっているんですね。
「チップの選択肢で、ノーを押しても良いの?」と尋ねましたら、チップのボタンを指差されたので、私にはノーを押す勇気がなく、チップのボタンを押しました。わざわざ機械で押させるって、すごいいやらしいシステムだなと思いました。
他に、ウィーンの街を一周して、「ウィーン市庁舎」の外観を観たり、郵便局等の役場の建物を観て回りました。
ウィーンは、美術もあり、音楽もありでとても楽しめる街でした。
今回の旅行記のリンクです。
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