女性からモテない非モテ男の私が東京の銀座の高級クラブに行ってきたので、その体験談を書きます。
キャバクラには、渋谷の安い所(5千~1万円)に2回行ったことがありますが、クラブに行くのは初体験です。
今回は、銀座の高級クラブに行く前に、おっさん男5人で銀座の寿司屋に行くというメインの目的がありました。
寿司屋の後にクラブに行く人は、「10万円」を持って来てねと事前に言われていました。
5万円ほどなら人生経験として出しても良いかなと思いましたが、10万円と桁が上がると、さすがに行くのに躊躇いました。
結局、10万円は厳しいと思い、4, 5万円くらいだけ財布に入れて寿司屋に向かい、お寿司を食べ終わった後の気分次第で、コンビニでお金を下ろしてクラブに行こうと計画しました。
まずは、寿司屋。
ウニ!
日本酒飲み放題付きで、1万円です。
日本酒「山川光男」。
金の杯で飲んだので、金運高まったでしょうか。
今回集まった5人のおっさんは、「ラクオリア創薬」という黒字にすると企業側が発言しているのに、上場来ずっと赤字(2019年12月21日時点)の企業の株を買っている共通の繋がりで、Twitter経由で知り合いました。
株投資仲間Twitterオフ会のような感じです。
ずっと赤字で、株価も上がらないラクオリア株を買っているので、皆ドMです。
楽しくお話して、おいしくお寿司をいただい後、「クラブに行く気ノリノリ組2人」と「クラブに行かない組2人」に分かれました。
前者2人は高級クラブ常連客、後者2人は普段高級クラブには行かない人で、以前に一度、今から向かうクラブ経験済みの方でした。
普段、高級クラブに行かない人は、そりゃ10万円も払って高級クラブには行かないでしょう。
ただ流れでてっきり、皆行くと思っていましたので、帰宅組が発生したことにより、私も帰宅しようととても迷い、帰宅組と一緒に帰りかけました。
そしたら、帰宅組の人が、「常連組の人に頼み込んだら、お金おごってくれるよ」と言ったので、
本当かな~と思いつつ、おごってくれるとしても気が引けるしな~、でも、以前約束で、ある理由があり、「銀座の高級クラブをおごってあげる」と言っていたしなぁ~、でもでも、借りを作るのもなぁ~などと迷いながら、再度確認で、常連組の方に、
「本当に10万円するの?」
と聞きました。
すると、
「1時間だけなら、4, 5万円で済むよ」
と言われたので、それだったら払える許容範囲内!となり、私含め3人は銀座の高級クラブに向かいました。
前置きが長くなりましたが、
銀座の高級クラブにキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
お店に入った時、店内がお客さんで満員で、「3人 + クラブのホステスの女性」の人数が座るには狭いテーブルに通されました。
また、店内がとてもガヤガヤしていました。
高級クラブは、もうちょっと静かなイメージを想像していたので、その想像とは異なりました。
普段はここまでお客さんが多くなることはないらしいのですが、クリスマスイベント期間ということで、混雑していたとのことです。
ホステスと少し話してしばらくしたら、上記写真のお店の静かめの部屋にある広いテーブルの場所に通されました。
クラブ初体験、かつ、キャバクラも2回しか行ったことがなく、そもそも女性と話すのが苦手、というか、男性と話すのも苦手な私は、ホステスが席についた時に何を話せば良いのか困惑しました。
しかも、最初にテーブルに来たホステスが今回一緒に来た株仲間の馴染みの女性であり、
「噂に聞いていた、エッグ・サイトウさん!ついにお会いできて嬉しいー!!」
というようなことを言われ、返答に困りました。
いったいどんな私の話を吹き込んだのだろうか…
最近はTwitterで「セックス!セックス!!」としか言っていないけど…
「何の話をすれば良いんだ…」
ホステスにいきなり「趣味は?」と聞くのもおかしい気がしますし。
「まぁ、話し上手な株仲間が話を繋げるだろう。ホステスもプロだから、上手いこと話を振ってくれるだろう。」
と私は静観モードに入りました。
すると、話の途中で株仲間が、
「エッグが自分で自分のちんこがすごいよと普段言っているよ」
とホステスに言いました。
ちんこの話かよ!ちんこかよ!!小学生かよ!!
ホステスは笑って受け流すのかと思ったら、まさかのホステスも、
「どんな風にすごいの?」
と私に聞いてきました。
聞いちゃうの?そこ聞いちゃう~??
Twitter上では、「私のちんこは、914mm超重迫撃砲 リトル・デーヴィッド」などとツイートしていますが、何と返せば良いのかわからず、「わからない」などと適当に受け流しました。
また、私の隣に一時的に座った、まだクラブに慣れていなさそうなホステスが、話すことがなかったのか、私の手を見て、
「爪をちゃんと深く切っているね~」
と話してきました。
えっ、爪?
指を褒めるのならまだわかるのですが、爪か!
しかも、「深く切っている」という発言は、褒めているのか、それとも、切り過ぎと言いたかったのかどちらかわかりません。
ネット上で、指の爪が大きく写っている写真をアップされているのを見た時は、爪の綺麗さ汚さが目立つので、爪に対するコメントはわかるのですが、リアルで面と向かって言うのは珍しい印象でした。
普段、爪が長く汚いお客さんが多いのだろうか…
私も普段、面倒で爪が伸びていて、垢が溜まっているときも結構あり、この時は前日に爪を切っていただけだでした。
それもあり、爪についてコメントを言われてとても微妙だったため、これまた適当に「そう?」などと返答して受け流しました。
他には、私が出会い系アプリ経由で知り合った女性にドタキャンされまくり、「女叩きマン」になった話をしたり、最近、私が海外旅行で面白い自撮りをしているという話をしたりしました。
株仲間が値段が高い赤ワインを注文して、テイスティングしている様子です。
女性に囲まれワインで乾杯。
ハーレム状態です。
左から、
- 赤ワインの「Chateau Leoville Las Cases (シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ) 1993年」
- 赤ワインの「LUCE (ルーチェ) 2015年」
- ウイスキーの「マッカラン 12年」
です。
とてもおいしい赤ワインでした。
自撮りの話が出たので、ホステスさんとツーショット自撮りをしてみました。
こんな様子で自撮りをしています。
あっという間に1時間が経ち、私はお金がないので、帰宅しようと思ったのですが、皆盛り上がっていて、ここで「帰宅します!」ととても言いづらい雰囲気に。
株仲間の人も良い感じに酔っ払っており、帰宅の話も出ず、また、私は事前に財布に4万円しかないと伝えているので、残りはおごってくれるだろうと期待して、帰宅しますとは言わずに、いることにしました。
というわけで、ホステスさんとお手手を繋いで記念写真撮影。
最後の方は、他の客が帰り始めたからか、高いワインを頼んだからかわかりませんが、ホステスが5人もテーブルについていました。
ぱぁー。
クンカクンカ。
クンカクンカしちゃダメ!
仲直りのツーショット。
というわけで、私の分は上記写真のお方に全額おごっていただきました。
ありがとうございます。大変ごちそうさまでした。
料金は、50万円くらいでした。
1人10万円に収まっていませんね。
かわいいサンタクロースのアメがあったので、写真撮影していたら、ホステスさんがアメを持って写真撮影の補助をしてくれました。
せっかくなので、このアメちゃんは家に持ち帰りました。
(追記:2019年12月24日23時台に、家で独りさみしくこのサンタクロースのアメを食べましたが、アメではない謎の食べ物でした)
これでお開きだと思ったら、「アフター」というものが存在しました。
アフターも初体験です。
こんな流れなんだなと勉強になりました。
アフターは「カラオケ」です。
株仲間のお気に入りのホステス2人だけが来るのかなと思ったら、もう1人ホステスが来ました。
あとから株仲間に、こういうものなのか、それとも別オプション料金が発生しているのかと聞きましたら、ホステスと馴染みになると、担当のホステスが別のホステスを呼んでくれるとのことです。
株仲間は酔いに酔っていました。
ホステスさんに腕を組まれての写真撮影。
頭についているクマさんの帽子は、写真撮影アプリの装飾です。
全体写真。
おわかりいただけただろうか…
一番右にいるお方は、株仲間の男性です。
その男性の腕が私の股間のおちんちんに当たっています。
ホステスの女性に腕を組まれようが、膝に頭をつけられたりしてスキンシップされようが、私のおちんちんはピクリともしませんでしたが、株仲間の男性の腕が私のおちんちんに当たって、おちんちんが刺激され、ピクピクして、ちょっとおっきしました。
予想以上に、腕がおちんちんに当たって、刺激が強かったため、
「腕がおちんちんに当たっている!」
と発言したのですが、カラオケの音が大きく、私の声は掻き消され、伝わりませんでした。
両側に女性がいる中で、「ちんぽ!ちんぽ!!」と言うのもどうかと思って、写真撮影が終わるまで、おちんちんをピクピクさせながら、耐えました。
できれば、女性の腕で刺激されたかった…
そして、夜中の3時頃に幸せな時間な終了。
カラオケ代は5万円台でした。
その時は、酔っていたのもあり、あまり気になりませんでしたが、冷静に考えて、カラオケでいったい何に5万円も掛かったのだろうか…
先ほどクラブ代をおごってくださったお方は酔ってご就寝だったため、先ほどのお金も考えると、せめてここくらいのお金は出すよと思い、クレジットカードを出したのですが、別の株仲間から3万円キャッシュバックされました。
料金は5万円台だったため、私よりもう1人の3万円の方が多く払った形なのですが、カードを出した私の方に、ホステスさんらが「ありがとうございます」と言ってきたので、無駄に罪悪感を感じました(さすがに、もう一人の人がお金を出したことを認識済みの上での発言でしょうけど)。
また、ホステスさんらの帰りのタクシー代として、諭吉をポンと出す株仲間。
ほぇ~、こういう感じなのか~とまた勉強になりました。
いったい、現金いくら持ってきたんだ…
楽しかった~とホステスさんらとバイバイ。
クラブをおごってくださった株仲間に、
「ここはおごるから帰りはタクシーで帰れ」
と言われていましたが、カラオケ代で数万円飛んだので、ケチな私は、電車の始発まで2時間くらいというのもあり、タクシーで帰らず、漫画喫茶に行くことにしました(カラオケ代を払ってなくても始発までの時間を考え、漫画喫茶に行っていた可能性が高いです)。
しかし、金曜日夜の銀座の漫喫・ネカフェはどこま満室、というか、力尽きて、漫喫のロビーで倒れ込んで寝ている人が何人もいるというすごい光景でした。
仕方ないと思い、カラオケ屋に数軒行くもどこも満室。
さすがに、この時間帯からタクシーで帰るのはもったいないと思い、やることもないので、できるだけ家の近くの方に行こうと、品川駅まで東京の夜道を運動がてら散歩することにしました。
夜道散歩中にあった月の下で光り輝く東京タワー。
とても綺麗でした。
そして、驚いたのが、ビルに反射している東京タワー。
こんなに綺麗にくっきりビルに反射するんですね。
この光景を見られたため、タクシーで帰らず、品川駅まで歩くことにしたのは正解でした。
他には、なぜか、うまい棒をたくさん路上にまき散らして植木に突っ込んで寝ているおっさんがいたり(その様子をTwitterにアップしたら、いいねがたくさんつきそうなすごい光景でしたが、肖像権があるので、写真撮影はしませんでした)、歩きながら女性に必死になって無理矢理キスしようとしているおっさんがいたりと東京の夜は刺激的でした。
また、初めてラクオリアの投資家向け企業説明セミナーに行ったビルが出てきて、懐かしく思いました(その時の記事:一生一緒にラクオリア創薬のIRセミナーに行ってきた ‐ 2017年7月1日)。
あれからもう2年以上経つんですね。
さすがに、もう黒字になってくれ!
そして無事、品川駅に着き、電車で帰宅しました。
銀座の高級クラブを初体験した感想は、
「やっぱり男と一緒の方が楽しい!」
です。
今回は、盛り上げ上手な男性2人と行ったので、とても楽しかったですが、理系の男友達と行っていたら、おそらく全く盛り上がらず、これ来た意味あるの?となっていたと推測します。
ただ、もしも「男と一緒の方が楽しい!」と言い切った場合、それは私が「性」で物事を判断していることになります。
世の女性の思考が男性の思考と異なる傾向があり、男性の思考の方が私には合っていて、男性と一緒の方が楽しいと思うのか、単に、女性との接点がなさ過ぎて、私に合う女性に巡り会っていないだけなのか、それとも、別の要因があるのか、理由はわかりません。
また、クラブで終始、厳しい表情をしてホステスと話しているおじさん客がいたのを見て、このおじさんは楽しんでいるのだろうかと非常に気になりました。
私も無表情だけど、楽しんでいるときがあるため、そのような感じなのだろうか。
一部のホステスさんにLINEを聞かれ、LINEを交換していました。
メイン担当っぽいホステスさんとLINEを交換していたので、次の日、一言「昨日は、ありがとうございました」というくらいは、メッセージを送った方が良いだろうか?でも、営業LINEだから、今後、またクラブに行くことはよっぽどのことがない限りないと思うので、連絡するのもどうなのかなと思い、メッセージを送ろうか送らまいか悩んだ挙句、一言くらい送っとこう!となり、メッセージを送りました。
そしたら、メッセージを送ったのと同時に、既読になり、その後、1秒掛かったか掛からなかったくらいで、相手からもお礼メッセージが来ました。
銀座の女性はできるっ!
メールをよくやり取りする男友達とは、メッセージが同タイミングで被ることはありますが、初対面の人と微妙な時間帯でメッセージのタイミングが被ったことには驚きました。
さすがに、奇跡だろうと、自動返信のbotなのでは?と疑い、LINEに自動返信機能があるかネットで調べました。
そしたら、自動返信機能がありました。
また、LINEのAPI等を使えばbotも作れると思います。
奇跡的にタイミングが被ったのか、自動返信だったのかわかりませんが、もしも自動返信だったとしても、そこまで営業を徹底していることに感動します。
私は大学で認知科学の研究をしていたことがあり、人とインタラクティブなロボットの実現を目指し、「人らしさ」の研究もしていて、その分野には、会話のタイミングも重要という研究もあったのですが、まさに「これだー」と思いました。
今回のがたとえ、botだったとしても、人は相手がbotなのか人なのか判断することができず、一見、人だと判断してしまい、また同タイミングでメッセージが来たことに対して、人は嬉しさを感じる。
これですね。
こういう細かい人の心理をつくものを積み重ねシステムに載せて行けば、人と円滑にコミュニケーションを行う究極のロボットができるのではないかと未来を感じました。
話が脱線しましたが、今年のクリスマスも何も予定がない私にとって、今回の銀座、もとい、ザギンの高級クラブ初体験は、最高のクリスマスプレゼントになりました。
会う約束すら守れない女より、何十万円もする高級クラブのおごりの約束を守る男の方がやっぱり良いですね。
銀座の夜遊びの勉強にもなりました。
今回は、おごってもらったので、貴族とは言えないかもしれませんが、独身貴族ライフを満喫しています。
コメント
貴重なご体験談を読ませて頂きありがとうございましたこれからもエッグさんのコメント楽しみにしておりますご健康とますますのご活躍をお祈りいたしております
>> メダカさん
お読みいただきありがとうございます。
メダカさんも健康とますますのご活躍をお祈りいたしております。
手マンされる側は爪の長さ見るのが普通ですよ。短い方が痛くないですし
>> ラクちゃん5000株さん
発言の裏にそんなセクシャルな意図があったのですか!